現実と夢!!

今日は曇り

モンスター

2008-08-16 12:47:07 | Weblog
今モンスターペアレントのドラマがやっている。
もっとも、こういった親は自分の未熟を知るべきだと思う。
そもそも彼達の主張をそれぞれ受け入れると
日本特有の護送船団方式が崩れることになる。
しかし、親は自分のみの主張を形にしろと言わんばかりだ。
これは民主主義ではない。
彼達は、この矛盾にまったく気付かず各々の主張をしているのだろう。
もう、話にならない。


ただ、モンスターと呼称されるのは、何も親だけではない。
モンスターは、会社や組織、病院にもいる。
もっとも昔からいる例は、クレイムを言う客ではないだろうか。


ビジネスの世界では昔から合理化や利益を追求しているから
対策がとられてきている。
一言でモンスターと言っても様々な種類がいるので
それら個々に対策がとられてきている。


しかし、病院や学校となってきていると、
なかなか問題解決を合理的にできないだろうし、
そもそもそういう文化があまりないように思う。
そうすると、問題解決が中途半端になってしまう。


実際少し昔メディアを騒がした、救急車問題がある。
あまりにも救急車を簡単に呼ぶので、
救急車を有料化にしようという提案がされた。
例によって、諸外国は有料にしている国があるとのことでだ。


詳しくはよく分からないが、
医療制度は各国異なるので、他国が有料だから、日本でも有料とは基本的には
ならない。


そもそも、病院代を踏み倒している患者があとをたたない中、
有料化にしてもそもそも根源の解決にはならない。
さらに、救急車を呼ぶと4万近い金がかかる。
そうするといつも通り、新たな問題が発生することになるだろう。


ビジネスの世界は常として、
学校や病院で、これらの問題が表面化しているのは、
人間性の変化が生まれたからだ。
特にコミュニティの文化が気薄になっているのは大きな原因ではなかろうかと
思う。


大人になると、学ぶという量または範囲が減っているのではないか。
ビジネススキルだけを学ぶのではなく、
もっと様々なことを学ぶということが今後は必要ではないだろうか。