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ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
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    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



2012年度延岡のトレセミ報告を重要な6つの視点で書いています。(随時更新中)
【イノベーションを目指すトレセミ】 【基本その1:自閉症の特性を軸にする】
【基本その2:個別化する(支援)】 【基本その2:個別化する(課題の設定)】
【基本その3:アセスメントからはじめる】 【基本その4:実証された方法を使う(1)】
【基本その4:実証された方法を使う(2)】 【基本その5:自立が目的】
【基本その6:親やチーム間の協働】


前回に続き今回も延岡トレーセミナーの報告の中で未来につながる自閉症支援の基本視点について報告します。今回は「個別化する」です。

自閉症障害はスペクトラムで、一人ひとりの特性の色合いが違います。また、知的な障害を持つ方もいれば、そうでない方もいます。そこで自閉症支援の実践の中では、個別化が重要になります。(『フレームワークを活用した自閉症支援』P.)

今回のトレーニングセミナーでは、3人の協力児・者が受講生の研修にご協力いただきました(親御さんはじめ、多くの関係者の方に感謝いたします)。

3人の協力児・者は以下の視点で違いがあり個別化が必要になりました。

・自閉症の影響の受け方、注目の仕方などの特性の違い
・理解(認知)違い、持っているスキル
・幼児期・移行期・成人期の年齢の違い
・興味関心の違い
・これまでの経験の違い
・作業記憶・短期記憶の維持の違い などなど


今回はその中で「構造化された指導」についてスライドにしています。

トレセミでは事前の情報と実際のセッションを通してのアセスメントによりスケジュールやワークシステム、視覚的構造化やコミュニケーションシステムなど個別化をします。



幼児期のAさんの構造化です。
写真を中心にして視覚的指示を活用しています。



成人期のBさんの構造化です。
簡単な文章+記号等を活用した構造化になっています



アドバンスコースの方も、学齢・移行期のCさんのアセスメントによって、
3日間で構造化を整理されました。詳しくは『実証された方法』の時に説明します。

●お知らせ
『自閉症教育・支援フレームワーク』のトレーニングセミナーは、2013年2月23~24日霧島で開催されます。延岡と同じプログラムです(一部違いがあります)

【2012年度 自閉症支援に関する講演・ワークショップ等の予定】

【『フレームワークを活用した自閉症支援』のFacebookページができました】
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keyword: 自閉症 特性 構造化 トレーニングセミナー 個別化 TEACCHアプローチ

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