ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
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『教科書のような解説をしてしまった』の続きです。

 先日、仙台でセミナーをしたときにある質問をうけました。「なかなか全部の構造化をはじめるのは難しいのですが、どこからはじめたらいいか?」というものです。

 脳が疲れたのもありますが、佐賀の時に整理した話をしました。詳しくは昨日の記事【構造化はいっぺんにするのが一番】をご覧ください。

しかし、昨日提示した内容ではあまりに教科書的な内容です。今、自閉症支援がまだまだ課題の広島で、そんなこと伝えても変わりません。

今の私の立場での「何からはじめたらいいか?」の答えは以下です。

まずは下のエリアを見つけてください。

・事業所(クラスルーム・学校)の中で人や物の刺激に影響を受けない場所

・できれば広すぎず、狭すぎず

用意するのは以下です。

・1つのテーブル

・2つの椅子

・材料がおける棚かテーブル(私はメタルラックがお勧め)

・本人の特性と理解、年齢や生活内容にあわせたアセスメントしたい内容の教材


以上で、まずこの設定でアセスメントすることからはじめてください。


【佐賀のぷれしゃすのでの設定】


【広島の世良町児童デイすずらんの設定】





あとは「フレームワークを活用した自閉症支援」の本を使いながら構造化、様々な活動や行動に関するアセスメントと計画を立てみてください。

おすすめのプロセスに関して、また更新します。



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