ぼ~ざん工房
ぼ~ざんのBLOGです。いろいろ体験・書籍等紹介します!

 TOPICS  『ぼ〜ざん工房』は望山(水野敦之)の個人のBLOGです。


「気づき」と「できる」から始めるフレームワークを活用した自閉症支援—すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付
クリエーター情報なし
エンパワメント研究所

 
  【2013年度 自閉症教育・支援フレームワークセミナー予定(随時更新予定)】
  ☆ プロフィール講演・セミナー等の依頼について ☆ RSS readerをご活用ください!

  ※ このBLOG『ぼ〜ざん工房』はリンク・フリーです。
    ご紹介いただき、たくさんの方に読んでいただいたら幸いです。  



チャレンジのベクトルは多方向に。
行政の立場、当事者の立場、支援者の立場それぞれにチャレンジがある。

とすると、周囲のことをなんだかんだ言う前に、
支援者としての私は、そして私のチームは何ができるか。

● 行政との作戦会議

とりあえず、ここ数ヶ月やっていることは、
行政との作戦会議です。

そこでいくつか気付いたことがあります。

それは、我々支援者のニーズと行政のニーズに微妙な違いがある。
また、我々支援者が持つ資源とと行政の持つ資源に違いがある。

この違いの中には、役割分担のヒントがたくさん眠っていること。

● 職域の開拓、地域資源の確保

私たちが支援する方々は、たくさんの強み、興味を持っています。
しかし、それを活かすには、様々なハンディ、ハードルがあります。

・活動場所の確保の難しさかもしれない。
・それは、周囲の理解かもしれない。
・チャレンジすることを忘れて、安全な生活をする支援者のエゴかもしれない。
                      etc

その強み。興味の機会を少なくさせているのは、当事者の問題ではなく、、、、我々支援者の問題なんだということを意識しなくてはいけないのです。

そして、当事者の方のチャレンジを私たちが支援する。それが我々のチャレンジの1つなんです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





最近、行政と様々な障害の当事者方、そして各障害の専門家の参加する会議に参加することが多くなってきた。

そんな席で、多くの場合はベクトルは行政の方に向けられる。

専門家や当事者は。「私たちは努力している。だから行政の方はもっと努力して欲しい」ってな感じ。

行政は、できてないことを隠しながら出来ている部分をアピールする。

でもこれは限界もあるし、これが理想なのか???と悩んでします。

やって欲しい、困っているだけでは前には進めない。(特に今の世の中)それよりも、それぞれが何ができるかを考えることはできないのかと。

さらに、考えてみる。いったいチャレンジするのは誰か?

行政なのか?

専門家なのか?

当事者のチャレンジは無いのか?

私の今の答えは、ベクトルは多方向に、
それぞれがそれぞれのチャレンジをしていかないと、
ノーマライゼーションなんてめざせない。

それは、例えば役割分担、分業という形なのかもしれない。

それは、協調、協同なのかもしれない。

それは、歩みよりなのかもかもしれない。

それは、作戦会議かもしれない。

それは、全参加型プロジェクトかもしれない。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )