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ナンバンギセル・3~長池公園外周

 長池公園の外周で咲き始めた「ナンバンギセル(南蛮煙管)」。ハマウツボ科ナンバンギセル属の一年草で、自身には葉緑素が無くススキなどの根に寄生して養分を吸収している。ナンバンギセルは古来から身近な花として知られており「オモイグサ(思草)」と呼ばれていた。ややうつむき加減に咲く姿が哀愁を感じさせるが、地中ではなかなかしたたかなことをしている。
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トキリマメ・5~首都大学

 首都大学スポーツ門付近の植栽に絡んでいる「トキリマメ(吐切豆)」。マメ科タンキリマメ属のつる性多年草で「オオバタンキリマメ(大葉吐切豆)」とも呼ばれる。花や果実は同じ仲間のタンキリマメによく似ているが、タンキリマメの葉は中央から先端寄りが太くなるのに対して、トキリマメは中央から基部に近いほうが太くなる。当地ではまだタンキリマメを見ていない。
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