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センニンソウ・6~松が谷

 多摩ニュータウン通り松が谷トンネル上の雑木林で見つけた「センニンソウ(仙人草)」の果実。その名の由来となっている “仙人の髭” があちこちに伸びていた。ここは日当たりが良いのか、11月というのにまだ純白の花もたくさん咲いている。センニンソウはいつも草刈りに遭うような場所に蔓延ることが多く、毎年続けて群生を見るのは難しいが、ここはどうだろう。初めて見た場所なので来年の花期にまた見に来よう。センニンソウはキンポウゲ科センニンソウ属のつる性落葉木本。
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シナノキ

 首都大学北側道路に植栽されている「シナノキ(科の木・級の木)」。アオイ科(←シナノキ科)シナノキ属の落葉高木で、日本固有の種。長野県に多く生育しており、信濃(科野・信野)の国の名前のもとになったとされている。花期は6月で花からは良質の蜜が採れ、その時期にはクマバチがたくさん群がっている。写真は果実の様子で、苞葉がプロペラの役目になって遠くに散布される。
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