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イロハカエデ・1~紅葉

 鮮やかな色を見せている「イロハカエデ(伊呂波楓)」。ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で、7裂した葉を “イロハ” と数え、また “カエデ” は、葉の形をカエルの手に譬えたものとされている。「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」という呼び方が定着しているが、 “もみじ” という言葉は、古語の “もみづ” から来ており、“草もみじ” や “ヌルデもみじ” など、野山の樹々が赤や黄色に色付くことを意味している。 “モミジ” がイロハカエデを指すようになったのは、イロハカエデが紅葉する樹々の代表格だということだろう。
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