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奮闘記・21~35キロ走

 人生初のフルマラソン挑戦となった2010年東京マラソンでは5時間切り(サブ5)を目標にしていたが、結果は5時間6分23秒でわずかにオーバー。リベンジを狙った2011年は、晴天に恵まれたにもかかわらず、結果は5時間27分8秒で撃沈。
 この2回の走り方を分析してみると、1回目は20キロまでの5キロ毎のラップがほぼ30分前後で安定しているが、そのあと25キロまでが37分掛かり、30キロ、35キロまでは何度も歩いてしまってそれぞれ45分掛かっている。次の40キロまでのラップは38分と幾分持ち直したが、最期の2.195キロに19分も掛かり、悔しい6分オーバーとなってしまった。
 2回目のマラソンは、15キロまでの5キロラップはほぼ30分前後だが、20キロまでに36分掛かり、前年より5キロ早く脚に来ている。確かこの時、15キロ付近で沿道応援の友人に、 『今日は苦しい。』 と伝えたのを覚えている。結局、その後40キロまで、5キロ毎のラップは45分前後が続き、最期の2.195キロは16分と頑張ったものの、5時間30分を切るのがやっとだった。
 私の課題は、中盤をいかに持ちこたえるかだが、やはり前半25キロまでの5キロラップを33分程度とゆっくり入って体力を温存し、40キロまでは何とか38分以内で持ちこたえ、最期は “根性” という作戦しかなさそうだ。
 そこで、先々週の21キロ走、先週の30キロ走に続いて、今日の長距離トレーニングは35キロ走。この想定ペースで、後半の5キロラップがどれくらいになるのかを確かめてみた。コースは南大沢から野猿街道を多摩川まで走り、そこから上流に向かって石田大橋(日野バイパス)で折り返し、今度は下流に向かって多摩川原橋(鶴川街道)で折り返し、野猿街道の四谷橋から南大沢に戻ってくる。5キロ毎のラップは、32分27秒、33分31秒、31分27秒、32分12秒、33分22秒、34分17秒で、最後の30~35キロは、少し歩いてしまって37分30秒。トータルでは3時間54分46秒となり、1キロ当たりは6分42秒だった。10~20キロ間は、やや “ランニングハイ状態” でペースが速まり、ラスト5キロに影響したのが反省点。本番のマラソンで、この先、7.195キロを1時間5分で走ることができれば、念願のサブ5が見えてくる。ちなみに過去2回のマラソンの35キロ地点のスプリットは、4時間7分59秒と4時間28分53秒だったので、計算上は行けそうだが、何が起こるかわからないのがフルマラソン。
 写真は多摩川土手の “かぜのみち” で、後方に見えるのは四谷橋。今日は午前中は曇りとの予報だったが、走り始めてからすぐに小雨になり、 “かぜのみち” ではなく “あめのみち” になってしまった。
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ホウキギ・3~姿

 これまで小さい花果実のマクロ写真しか撮っていないので、その特徴のある全体像も載せておこう。「ホウキギ(箒木)」はヒユ科(←アカザ科)ホウキギ属の一年草で、草丈は50~60センチほど。そのままひっくり返せば箒になる。秋に紅葉するので、広い公園などで野原いっぱいに植えて、観光客を楽しませているところもある。写真は小山内裏公園の管理センター前のもの。
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