タイ語で「キクラゲ」をヘット・フー・ヌーということを偶然知りました。
ヘットはきのこ
フーは耳
ヌーは豚鼠(※ヌーは豚ではなく鼠。豚はタイ語でムーです)
逐語訳すれば「豚鼠耳きのこ」
タイ人はキクラゲを見て,豚鼠の耳に似ていると思ったのですね。日本人はクラゲ(水母)を連想した。
鼠が日常的に身近な豚肉食の歴史の長いタイと,海の幸に縁が深い日本の違いでしょうか。
日本では,江戸時代まで,沖縄や薩摩など一部地方を覗き,豚がほとんど飼われていなかったそうです。
ただ,キクラゲを漢字で書くと,木耳となり,「耳」に見立てている。この場合の耳は,豚鼠の耳ではなく,人間の耳なのでしょう。
この当て字が中国起源なのか,日本人の発想かはわかりません。
韓国語ではモギボソッ。ボソッはきのこ,モギはまさに「木耳」の韓国音読みです。
これが日本式漢字語の韓国音読みなのか,中国語起源で,「木耳」の用字は韓国を経由にして日本に持ち込まれたのか…。
ごそんじの方がいらっしゃいましたらご教示ください。
ヘットはきのこ
フーは耳
ヌーは
逐語訳すれば「
タイ人はキクラゲを見て,
鼠が日常的に身近な
日本では,江戸時代まで,沖縄や薩摩など一部地方を覗き,豚がほとんど飼われていなかったそうです。
ただ,キクラゲを漢字で書くと,木耳となり,「耳」に見立てている。この場合の耳は,
この当て字が中国起源なのか,日本人の発想かはわかりません。
韓国語ではモギボソッ。ボソッはきのこ,モギはまさに「木耳」の韓国音読みです。
これが日本式漢字語の韓国音読みなのか,中国語起源で,「木耳」の用字は韓国を経由にして日本に持ち込まれたのか…。
ごそんじの方がいらっしゃいましたらご教示ください。
〈訂正のお知らせ〉
この記事をアップしたあとに,読者の方から私信をいただき,タイ語のキクラゲ,ヘット・フー・ヌーは,「豚耳のキノコ」ではなくて,「鼠耳のキノコ」ではないかとのご指摘を受けました。ご指摘の通り,「ヌー」は豚ではなくネズミ。お詫びして,訂正させていただきます。
タイ語で,
豚はムーหมู,
鼠はヌーหนู。
綴りが酷似しているので勘違いしました。その結果,直前の豚インフルエンザの記事と「豚つながり」のつもりだったのですが,つながらなくなってしまいました。
多分、犬鍋さんの【キクラゲ】を読んだ大韓民国の愛国者が<キクラゲ朝鮮起源説>を称えることになるでしょう。
その後に予定されるシナからの反撃の行方こそ興味津々です。
間違いなく<世界無形文化遺産・タンゴのオマツリ>起源剽窃問題を凌ぐシナ・チョウセン大戦争が勃発です。タンゴのマツリなんて、アルゼンチン辺りのセクシーダンスか、アサクサ界隈のハダカ踊りなのにね。
ともあれ、チョウセン半島は、日本列島の民が土を捏ねて火焔土器をこさえていたころ、既に2000年も前から、シナの植民地であり、シナ文明の恩沢に与り続けていたことは間違いなく、その物証がゴロゴロあるようです。
東京国立博物館東洋館が来月から耐震補強工事で2~3年閉鎖になるとのこと、で、今日出かけてみました。
3F朝鮮室の展示品、
黄海北道鳳山郡張撫夷墓出土【「張撫夷」塼】(290年頃)
「帯方大守の張さんが死んだので、千人がかりでこの塼を作り、葬った」、と書かれていました。
もし、日本列島の古墳から、
「植民地倭の占領軍司令長官・コキントウさんがお隠れになったので、数多のタミクサが此処に塚を築き葬った」とういう碑文が出ていたら、「そんなことはない、コレハウソだ」と、我々も火病を起こしたことでしょうな。
PCの不具合から,更新・返信が遅れていました。
檀君については,90年年代初頭,北朝鮮で陵が発見され,遺骨の年代測定によって約五千年前のものであることがわかり,その実在性が科学的に証明されたそうです。
檀君陵には,檀君とその奥さんの遺体が安置されているそうですから,胃袋の中から木耳の化石(?)が発見されるかもしれません。
北の科学者の活躍に期待しましょう。