韓国ドラマ、「妻の誘惑」を見ていると、ときどき意味不明のボカシが入っていることがあります。
部屋の中のシーンで、ベッドの上の大きなぬいぐるみ。ボカシを通して何となく見える色合いから、それがミッキー(かミニー)の人形(枕?)であることが推察できます。
きっと、それがカッチャ(偽物)なのか、あるいはチンシャ(本物)であってもディズニーの許可を得ずに撮影に使っちゃったのか、どちらかでしょう。
むかし、駐在時代に、偽ブランドとか偽キャラクターの摘発を仕事にしている日本人(駐在員だったか、出張者だったか、思い出せない)と一度食事をしたことがあります。
その人の話では、偽ブランドの中でも、とくにディズニーの偽物の横行がひどいと言っていました。
私の娘たちもディズニーのキャラクター商品が好きなのですが、あるときから韓国製偽物の出来の悪さに気づき、「韓国製はかわいくない」と言って、買わなくなりました。
ところで、日本で貸し出されているDVDは日本語の字幕が入っていますから日本用に加工が施されたものなんでしょう。韓国版ではボカシがなかったものが、日本ではまずいということで、日本版にだけボカシ入りなのでしょうか。
ならば、「摘発」を仕事にする人は、日本の韓国ドラマをチェックすると、どこに不法なものがあるか、手っとり早くわかるかも。
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法律施行以前に作られたドラマは主人公のTシャツの柄にもばんばんボカシが入ったり。
芸能ニュース番組ではよくある記者会見のバッグにあるツイタテのロゴでさえ写さないので、かなりヘンな絵面になっちゃってます。
昔はLGがスポンサーのドラマでは、電化製品がすべてLGの最新型と統一されたりしていましたが、今はそんなことは許されないんですね。