娘の話によると、彼氏のおじいさんが日本人とのハーフ。
彼氏によれば、日本人の血が入っていれば、だれでもビザがもらえるという。
「そんなことってあるの? 彼のお母さんは、そんなの無理って言ってる」
「聞いたことないなあ」
調べてみると、なんと「4世ビザ」というのが、昨年、新設されていました。
http://www.moj.go.jp/content/001257981.pdf
ただ、いろいろ条件がついている。
まず、自分が日系であることの証明。
彼の場合でいえば、ひいおじいさんの日本での戸籍、フィリピン人との結婚の証明、おじいさんの出生・結婚証明、彼のお母さんの出生・結婚証明…
そして日本語能力試験4級程度の日本語力。
日本に「日系4世サポーター」という支援者がいること。
日本にいる間は、日本語や日本文化を知るための活動(柔道、茶道など日本の伝統文化)をすること…。
「いちばんハードルが高いのは、ひいおじいさんの日本の戸籍だね。戦前の戸籍を調べるのは大変だよ」
「彼に言ってみる」
今、日本は労働力不足から外国人人材の受け入れを拡大しようとしていますが、「日系4世ビザ」というのもその一環かもしれません。
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