カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

神保町「エチオピア」

2006-09-02 | 千代田区
今日は神田にある「エチオピア」というお店を紹介します。
場所は御茶ノ水駅から楽器街を抜けて、
靖国通り方面に下った右側にあります。

こちらのカレーは東京で「カレー」と言えば
誰もが思い付く有名店。
こちらのスパイスきつめのカレーは、
まさに夏のカレーと言っても過言ではありません。

ということで、楽器街に来たついでに
久々に食べに来ました。



まずこの残暑の暑さを乗り切るために
エチオピアのカレーをいただかなければ(笑)。

今日は2階にの方に来てみました。
お昼時を外して行ったのですが、店内の24席はほぼ満員。
うーん、さすがです。
まあ客層が若干バンドマンとオタク系の方々で占められてますが(笑)

まずはメニューを見てみましょう。



うーん、ミックス食べたいけど予算が・・・あぁぁ。
1230円は直球でキツイなぁ。
やっぱカレーで1000円超えちゃうと、ちょっとねぇ。
ということで、「チキンカリー(880円)」を注文。
辛さは{0}で普通のカレーの中辛。
辛さ{3}で辛口。
ちなみに辛さは70倍まで辛く出来るらしいです。
(僕的に70倍まで辛くすると死ぬと思いますが・・・)
ということで、僕は辛さ{3}で注文しました。
あとは、やはり「エチオピア」といえばコーヒー。
ついでに「ホットコーヒー(220円)」も注文。

さて、待つこと2分。
まずはジャガイモがやってきました。



ほくほくで、おいしいですね。
ただ、これを食べたらカレーまで辿り着けない気が。
というか、神保町のカレー屋さんてジャガイモ率高くないすか?
あと、テーブルにがあればうれしいんですけど。

それから3分。カレーがやってきました。



運ばれてきた瞬間にクローブの香りが”グゥワァ”っと。
んんー、この暑い中食欲が沸いてきますね。

具材は鶏肉に玉ねぎにピーマン。
さて、いただいてみますか。



まず、一口めでクローブとカルダモンの香りが
口の中にぶわぁーっと!
ジャリジャリとしたスパイス感が舌の上に広がり、
鼻腔を爽やかに抜けていきます。

辛さは3段階ながらも、突き抜けるような辛さはなく
スパイスとの相乗効果で、ジワジワと汗をかいてきます。
んおー、おいしいですね!!

鶏肉は柔らかく煮込まれていて、
スプーンでもホロホロとほぐれていきます。
そこに絡まるザラザラとしたスパイス感。
んー、たまんないですねこれ。

食後は濃い目ながらもサラサラとしたコーヒーを。
まるでコーヒー豆をそのまま食べているような感じがします。
カレーの後味をサラサラと流していき、
大変グレードの高いコーヒーだと思います。
是非ブラックで飲んでいただきたいですね。



こちらのカレーは単純に辛いというのではなく、
複雑な旨みの中の辛さとでもいうか
実に深みのある辛さですね。

一言で言えば、こちらはカレーではなく
「漢方薬」と言っても過言ではないでしょう。
それほどまでにスパイスの効いたカレーです。
ちょっとお腹の調子の悪い方や、
夏バテ気味の方にもオススメです!


【お店情報】

カリーライス専門店 エチオピア本店

住所:東京都千代田区神田小川町3-10-6

電話:03-3295-4310

営業時間:11:30~22:30

定休日:無休