カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

ロサンゼルス「こう楽」

2006-08-12 | 海外
今日はロサンゼルスにある「こう楽」というお店を紹介します。
場所はジャパンタウンの2ndstreet沿いにあります。
こちらは深夜4:00までやっているので
(大体この辺は23時前後でクローズのお店が多いです)
仕事を終えた方々から、深夜遊んでいて小腹がすいた方まで
様々な人たちがやってきます。

まあ、「こう楽」というネーミングから
どうしても、某テレビ局のクソドラマ
潰れそうなお店を思い描く方がいるかもしれませんが、
こちらのお店は全米に4店も支店を構えており、
なんとラスベガスにまで支店があります。
まさにアメリカンドリーム!(←チトチガウ)

ということで、今日は遅めの晩ご飯を食べにきました。
(PM10:30くらい)
店内は活気が溢れており、かなり込んでます。



日本人のお客さんも多いですし店員さんも日本語なので、
一瞬アメリカにいることを忘れてしまいます。
メニューも日本の中華料理屋さんとほぼ一緒で、
ラーメンから野菜炒め、生姜焼きにから揚げなど、
慣れ親しんだメニューが広がります。
ええ、当然カレーもあります。

ということで、早速カレー($6.95)を注文。
まあ、カレーだけというのもアレなので、
餃子($3.75)とほうれん草のバター炒め($4.25)を注文。
これで栄養もバッチリですね!
あとはビール($3.25)も忘れずに。

さてビールを飲みながら、まず餃子とほうれん草がやってきました。



うぉっ、ものすごいボリューム!
餃子もかなりボリュームがありますがほうれん草に至っては何束分あるんでしょうか?

餃子もにんにくが効いていてかなりおいしいです。
ほうれん草もかなりバターの風味が効いていて、おいしいですねー。

が、こちらを全部食べてしまうとカレーが絶対食べれないので
セーブしながらゆっくりと。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



うーん、かなりボリューミー。
店構えは日本風ながら、ボリュームはやはりアメリカン。
変わっているのは、福神漬けの代わりに紅しょうががのっているってとこですか。
では、いただきます。

ご飯は当然カリフォルニア米。
日本のお米と遜色なく、おいしいです。
さて、肝心のカレーは。
ルーは目立った具はなく、
ビーフが溶けていて、大変食べやすいですね。
辛みもほとんど感じず、コクがあってまさに日本のカレーですね。
おいしいです!

が、どこかで食べたこの懐かしい味。
まさかレトルトなのでは・・・?という憶測が頭をよぎります。
恐る恐る店のおばちゃんに聞いてみると、
「ちゃんとしたうちの自家製で人気あるのよ~。」とのお答え。
ラーメンで取ったダシを使用しているらしいので
食べやすい味に仕上がっているようです。

ということで、料理は安いし居心地はいいですし、
ジャパンタウンでご飯に迷ったらこちらはとてもオススメです。