小吾妻富士のお鉢を眺め、お鉢巡りは諦めた8人衆。
実は総勢10人だったのですがまあそれは画角の関係ということでお許しください。
もう昼を回っていたのでお昼ご飯を探します。
山道を2台の車が結構なスピードで駆け下り、
山麓で行きに見つけていた”胡々里庵”に入ります。
まだ新しい一軒家で、最近は各地にこういう蕎麦に意欲を見せる店があり、
値段にさえ折り合いがつけば、いろいろと楽しめます。
このお店も期待に違いません。
そば粉は飯豊連峰山都産だといいます。
水がいいことは、高湯温泉でも実感しています。
メニューには「蕎麦がのびますから、あまり写真撮影に時間をかけないでいただければ幸いです」
などという店主のお願いなる記載もあり、私も気になったのでデジカメをスイッチオンで
運ばれてくるのを待っていたりしました。
左が揚げそばがき、右が天ころぶっかけ。
揚げた衣が濃いめの吸地を含んで、かりっとした食感とともに蕎麦の香りを堪能できます。
天ころは、野菜は小さく刻み、エビもちいさなやつなのでとても食べやすい。
良い水で綺麗にしまったそば切りとうまく同居してくれています。
店内もゆったりした作りなので、3時近くになった昼ご飯も心豊かに堪能できました。
しかしその時間になったツケは、東北道の渋滞に回りました。
途中桜の綺麗な上河内で休憩、さらに蓮田でも間を継ぎ、
20時30分ころに家へ帰りました。
すっかり運転をほかの皆さんに任せて、らくらく温泉ツアーを楽しんだ私たち。
良い友達はありがたきものと感謝もひとしきり。
今朝も帰りのサービスエリア内パン屋さんで買った
”あんクリームパン”を食べて思い出にほほえむのでした。