日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

アダン食堂

2012-04-05 23:50:46 | ふさおまき(オス)日記
今日のランチはビーフカツレツです。
尼崎製造のウスターソースが極めてうまい、ふわっとビーフ。
味噌汁も香り高いのは、丁寧に火を扱っているからでしょう。
夜は鯛飯があるそうです。明るい光が風と共に爽やかです。

カーネーションを引きずり 渡辺あや様の記事を拝読

2012-04-05 09:40:10 | ふさおまき(オス)日記

3月末まで毎朝のドラマエネルギーを与えてくれた「カーネーション」

気になっていた脚本家・渡辺あや様のインタビュー記事が、大きく一面をぶちぬいて

新聞に掲載されていました。

2003年デビューという脚本家としての経歴の短さがまずショック。

あまたの登場人物の内側までも深く描きわけ、ドラマの醍醐味である伏線も毎回巧みに仕掛け続け、

またまた機微をとらえる台詞を編み出す。

手練手管という言葉があいそうな作品でしたから、長く長く下積みを積んだ経歴があるのかと

勝手に想像していたのです。

 

そして、ファンとしてうなったのが、やはり言葉の選び方です。

記者の方の「ドラマでやろうとしたことは?」と問われ、

『溶かす、ということです』

象徴する言葉として、意外でありだけど魅力的な言葉を出してくださいました。

なんだろう、溶けるって。だけどわかる。チョコレートのような混沌、多くの見知らぬ人との出会い、

気持ちの整理と前進。いろいろなシーンを思い出してしまう一言です。

自分もこんな言葉でくるみながら、想像をかき立て創作をしてみたい。

 

さらにまた、ドラマツルギーを愛する人間として、渡辺あや様をあこがれの目で見る一言もあります。

『物語が一匹の龍のように動き始めて、誰に求められないと感じました』

『物語が見る人に届きたくて、私やスタッフや俳優たちが呼ばれた』

参るなあ。

いいなあ。

届きたいな。