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2018/02/20 プッチーニ 歌劇「トスカ」全曲 を聴く

2018年02月20日 | メモ

プッチーニ 歌劇「トスカ」全曲 ニルソンなど マゼール指揮 ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団 2LP-BOX SLC7025/6 定価4600円 2015/04/12 2018/02/20試聴
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
フランコ・コレッリ(テノール)
フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
ロリン・マゼール(指揮)
録音時期:1966年
録音方式:ステレオ(セッション)

ッチーニ 歌劇「トスカ」 マリア・カラス サバータ指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団 同合唱団 2LP 録音1953年8月10-21日 解説書あり 2017/08/02 2017/09/01 2017/11/14 2018/01/31 2018/02/20試聴

ソプラノ:マリア・カラス
バリトン:ティト・ゴッビ
テノール:ジュゼッペ・ディ・ステファノ
指揮:ヴィクトル・デ・サバータ
管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団
合唱:ミラノ・スカラ座合唱団
第1面     28:39
第2面1   14:05
第2面2   14:37
第3面     25:13
第4面     25:47
 
登場人物
フローリア・トスカ(ソプラノ):有名な歌手
マリオ・カヴァラドッシ(テノール):画家でトスカの恋人
スカルピア男爵(バリトン):ローマ市の警視総監
チェーザレ・アンジェロッティ(バス):前ローマ共和国統領
スポレッタ(テノール):スカルピアの副官
堂守(バス):聖アンドレア・デラ・ヴァレ教会の番人

あらすじ
【第1幕】
時は1800年6月、舞台はローマ。このときローマは共和制が崩壊していて、王制のもとで恐怖政治が行われていました。王制側の警視総監スカルピアは、共和主義者を次々と投獄していましたが、そのひとりアンジェロッティは脱獄に成功して、聖アンドレア・デッラ・ヴァッレ教会に身を隠します。そこで出会ったのが、この教会でマリアの絵を描いていた画家で、共和主義の同志だったカヴァラドッシです。カヴァラドッシは、脱獄してきたアンジェロッティを自分の隠れ家に案内します。
一方、アンジェロッティを追ってきて教会を捜索していた警視総監スカルピアは、そこでローマの歌姫トスカを見つけます。彼は、トスカが恋人カヴァラドッシの家に行くようにうまく仕向けて、その後を手下に尾行させることにしました。
このときスカルピアには、王制側の軍が共和制を掲げるナポレオン軍を破ったという知らせが入っていました。
 
【第2幕】
その夜、ファルネーゼ宮殿の自室にいたスカルピアは、手下からアンジェロッティは見つからなかったが、カヴァラドッシを連れてきたと聞き、彼を拷問にかけて居場所を聞き出そうとします。彼が口を割らないので、スカルピアはトスカを呼びつけ、恋人が拷問されているのを見せます。トスカはそれに耐えられず隠れ家の場所を教えてしまいました。
ちょうどそのときです。王制側の軍が勝ったというのは間違いで、ナポレオン軍が勝利したという一報が入ります。王制による恐怖政治はこれでおしまいだと喜ぶカヴァラドッシを、怒ったスカルピアは死刑にすることとしました。
トスカは彼の命を助けてほしいとスカルピアに頼みます。スカルピアはトスカが体を自分に捧げるなら助けてやると約束します。そして、スカルピアが彼女の体に手を触れようとした瞬間、トスカはそこにあったナイフでスカルピアを刺し殺してしまいました。
 
【第3幕】
トスカはその足で、サン・タンジェロ城の牢屋に捕らわれているカヴァラドッシのもとに駆けつけます。彼女は一部始終を彼に話して、銃殺刑は空砲で見せかけのもので、その後いっしょに逃げられることを伝えます。
しかし、処刑が執行されて、トスカがカヴァラドッシに近寄ってみると、彼は死んでいます。スカルピアとの約束が嘘だったことにトスカは初めて気が付きました。ちょうどスカルピア殺害を発見した兵士が追ってきたとき、トスカは城壁から身を投げて自らの命を絶ったのでした。