鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光> 株で儲けるために実行すべきただ一つのこと(4) 2018/02/19 (gooのブログ)~私が読者登録しているブログ
株で儲けるために実行すべきただ一つのこと(4)
時間、スパンをどう考えておくかということもあります。
別にそのようなことをそんなに気にする必要がない場合もありますが、時間の想定と売買判断が不可分につながっている場合もあるでしょう。
HFT(超高速取引)が国内的にはどれぐらいの割合になっているか知りませんが、個人が普通にパソコンやスマホの手入力でする売買、あるいは自動注文等の機能を用いての売買は、HFTとはやはりレベルが違うと思います。
「フラッシュボーイズ」に出てきましたが、HFTは取引所サーバーまでの距離、物理的なラインの長さまで問題になるようですね。
私の場合は、時間軸としては、
・最短で10秒程度から数分
・デイトレ
・デイトレから数日程度の短期売買 通常のIPO投資はここ
・売り上がり、買い下がり的短期のスイング
・期間未設定のPF中長期運用
というような形での区分になっています、自分の中では。
ただ、同じ銘柄であってもその時々により位置づけの異なる売買になることがあります。
基本的に避けなければならないのは、都合が悪くなったら、このスタンスを変更してしまう場合です。
「短期で値上がり益を狙って買ったつもりなのに値下がりしたから中長期投資ということにする」ような場合ですね。別名「塩漬け」というやつですが。
これは資金的に余裕があり、かつ、その銘柄が中長期的に業績を伸ばす会社のものであった場合は結果的に実害はないということもあります。
逆に、短期的に、レバレッジをかけた場合も含めて大きなポジジョンを取ったのに思惑とは逆に動いてしま
った場合は、即刻、損切等の対応が必須となります。
感覚的には損切りは慣れていないとなかなか決断しずらくタイミングが遅れがちになりますが、これは市場から退場を迫られ、人生計画そのものにも大きなマイナスの影響を及ぼしかねないので、とにかく強い決意で即刻対応することが必要となります。
自分自身の投資スタンスと関わって、どういう時間のスパンでの投資を基本にするかということが定まってくると思います。
(鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光> 株で儲けるために実行すべきただ一つのこと(4) 2018/02/19)