岡本綾写真集「mariposa」
株式会社角川書店
2003年11月5日、初版発行
定価(本体2000円)+税
ブックオフ、105円
岡本綾(おかもと あや、1982年12月9日 - )は、日本の元女優。東京都出身、福島県育ち。
東京都生まれだが、父親を不慮の事故で亡くして以降、小学校の後半から中学校卒業までは母親の実家がある福島県いわき市で過ごす。中学時代は放送部の副部長を務めた。
1991年、『陽炎』で映画初出演。1995年の映画『学校の怪談』においてヒロインを演じ、一躍注目される。2000年にNHKの連続テレビ小説『オードリー』で連続テレビドラマ初主演。撮影に専念するため、その間は高校を休学して臨み、映画に情熱を持ちはじめ、やがて映画制作のエキスパートとして活躍するヒロインの女性を演じた。それ以降は、主人公の元彼女役や、クールで仕事も出来るいい女だが、結果的にふられてしまう役などを演じることが多かった。
2002年、『おぎゃあ。』で映画初主演。2004年9月をもって所属事務所をデップからテンカラットに移籍(系列会社内での異動)。2006年の映画『地下鉄(メトロ)に乗って』では主人公の恋人を演じ、役柄について「今回特に役作りはしなかったのですが、……と言えるみち子にグッときてしまって、……。」などと述べ、熱意を示した。
2007年5月に、「女優として内から引き出すものが無くなり、表現者としての限界を感じている。一度、自分自身を見つめ直す時間がほしい」として、所属事務所テンカラットを退社し、芸能活動を無期限休養した。