暦は冬ですがマダマダ紅葉は美しく、これからが盛りのようです。
今日もジジババの小旅行にお供する事になりました。
行き先は養老の滝です。
もう、紅葉の季節は終わっているかと思いきや、なんとこれからが本番
なのだそうです。
桜が紅葉し散り始めた頃、モミジが本格的に美しくなるのだと言う事でした。
今日は気温は低かったものの、たいした風も無く楽しい紅葉狩りになりました。
養老の滝。
ここの滝の辺りからお酒が出て、それを孝行息子が年老いた父親に飲ませ、
大切にしていました。そして親孝行息子の噂は広まり
最終的には美濃の国を治める役人になったと言う話が残っている所です。
そしてもう一つは35年程前、父が若い時、この滝を訪れ
心臓発作を起こし、救急車で運ばれてしまった場所です。
それ以来、心臓の発作に悩まされましたが
数年前に手術をして病気を克服しました。
次はこの場所のトラウマから脱出したかったようです。
急な坂道を上り始めた時、父はふと立ち止まり
やっぱりもう行かないから、二人だけで滝まで行っておいで。
といいました。でも、母と私は無理矢理背中を押して
滝へとたどり着きました。
嬉しそうに滝を見上げる父をみて
よかったね、ここまで来られて。
と思いました。
私と出かけたがるのは、母と二人きりじゃ寂しいというのもありますが
どうやら私を帰り道の運転手
にしたい様なのです。
そうすれば大好きなも心置きなく飲めるという具合です。
帰り道にあった大きな公園で
今日の絵に描いた様な、大きなボールに乗っかる遊具で遊びました。
風を感じて遊ぶってホントに楽しかった。
そこで・・・・・
無理矢理これも父にやらせてしまった私でした。(^^;)
ちちは67歳です。