ennui   by imu

フランス語ではぼんやりとかトロンとしたとか、気怠いとか。
そんな力の抜けたブログとしてリニューアル。

魅惑のステージ。

2013年11月29日 17時59分04秒 | 絵日記




実をつけた後、緑の葉を金色に衣替え。
朝日に照らされて堂々と立っている。

銀杏の木。


かさかさと音を立てながら
見る見るうちに金色のゴージャスなドレスを脱いで行く。


明日はもう見られない
魅惑のステージ。

満員電車に詰め込まれ。

2013年11月25日 17時31分25秒 | 絵日記






11月24日。ブルーインパルスの飛行を観に岐阜基地へ。



混雑するのは必至だったので珍しく電車で移動。
想像以上の混雑ぶりにうんざりしたけれど
せっかくの航空祭日和。満員電車に詰め込まれることを覚悟。


ベビーカーを押す親、抱える親、持ち上げる親。とても大変そう。
意外に子供達は頑張ってじっと耐えている。



私たちもあんな時期があった。人が見ると大変そうだけれど
当の親達はデフォルトな作業に慣れてしまっていたと思う。

だけど、もうその生活には戻りたくないし、戻れない。
身軽になったな・・・と思った。



初冬の街は赤や黄色の紅葉。空は青くて飛行機雲がいっぱい。
夫婦二人、混雑の街を歩くのもたまにはいい。楽しかった。




イラストは会場で肩車されてる男の子のお尻がチロリ見えてるの図。

イイフウフノヒ。

2013年11月22日 16時41分02秒 | 絵日記




イイフウフノヒ。



いい夫婦って基準が無い。
それぞれの夫婦が居心地よければそれでいいんでしょう。


いつだったか私もいい夫婦の日についてブログあげたような気がするけど
人は変わるものなのだ。
いい夫婦の定義だって変わっちゃうのだ。



いつまでこの生活が続くのか先は見えないけれど
信じる事だけで繋がっていく夫婦。



いい夫婦でいるために。
私のマニアでいて欲しい。




こんなはずでは・・。

2013年11月18日 19時28分09秒 | 絵日記




数年前から流行り始めた柄パン。
一つくらい持っててもいいかな、と思って買ってみた。

ちゃんと試着もしたよ。
そん時はオッケ~って思ったんだよ。

だけど家で着てみたらまるで『デカイ柄のモンペ』みたい。
おっかしいな~。


こんなはずでは・・・(^^;)

自己嫌悪。

2013年11月16日 17時08分48秒 | 絵日記






ジョギングの途中で見つけた独り生えのマユミ。

雑木林のふちで赤々と輝く実をつけて『見て見て。可愛いでしょ。』
と言っている様に見えた。

普段は目立たないマユミ。

ほんのわずかな間だけ目を引く美しさ。
それでもいい。うらやましい。



私ときたら、劣等感のかたまりで
マユミの木にまでうらやましいと思ってしまう。



イヤな女だ。
どうにかしてくれ・・・。




葉っぱのフレディ思い出した。

2013年11月13日 16時39分38秒 | 絵日記






庭のハナミズキにきれいな葉っぱと蕾がひとつ。
秋の光に照らされてそこだけほっこり見えた。

紅くなった葉っぱはもうじき落葉する。
小さな蕾は厳しい冬を耐え、来春大きく花開く。

葉っぱはさよなら、っていってるかな。
蕾は開くとき、葉っぱの事思い出すかな。


葉っぱのフレディ って本、思い出したよ。
父が亡くなってしばらくして読んだ。




部屋に冬の匂い。

今年初めてのストーブ。


息子が巣立った頃にもまだ、ストーブが燃えていた。
季節は巡っているのだね。

夢見るガールズトーク。

2013年11月06日 16時09分27秒 | 絵日記




秋も深まって花の色が濃くなってきました。
寒暖の差が激しいと花の色が濃くなるのだそうです。


先日、文庫革の財布を買った日。
向かいの席に座っていた20代前半に見える二人の女子。
ガールズトーク炸裂でした。


将来生まれてくるであろう子供の習い事、所属する部活を二人で妄想。
つきあって来た男の感想やら、同僚の旦那の悪口などなど(^^;)


寝た振りして聞いておりました。

思わず笑いそうになって危ないあぶない。


私にもそんな時代があったような。
だけど、あんなにドップリ妄想に浸かる事はなかったな~。
夢見る女子、恐るべし。





文庫革 花更紗。

2013年11月03日 20時17分05秒 | 絵日記




姫路をプチ旅行しました。

姫路に古くから伝わる『文庫革』で出来たお財布を買いました。
白なめし革に型押しをして手書きで一筆ずつ着色されたものです。


婿殿が西播磨に縁あって、私も数回訪れた思い出に。
文庫革のお財布が欲しくなりました。

私にとって今までで一番高価な財布だけれど、
海外のブランド品ほどではありません。

買おうか止めようか・・迷いに迷って。
専門店を訪れ買いました。後悔はありません。
確かな品で長く愛着持って使えそうです。


たくさんの柄に迷っているとお店のご主人が関西なまりで言いました。
『花更紗がいいよ。似合ってる。』

その言葉に、笑顔で
『これ、ください。』と言えた私です。