ennui   by imu

フランス語ではぼんやりとかトロンとしたとか、気怠いとか。
そんな力の抜けたブログとしてリニューアル。

人生の余白。

2014年12月20日 16時06分31秒 | 絵日記






このところお天気が悪いので写真が撮れていません。
と言う事で、カンタンなイラストを描いてみました。



とあるポスターを見て余白をたっぷりとったレイアウトに
『余白の美・・・だね。』と思いました。

余白の美と言う言葉は、以前POPを描いていた時、講師の先生から聞きました。

無駄にギュウギュウ詰めにせず、余白を作る事で美しいデザインになることもある・・・
それは全体のバランスが難しいのだけれど。


ジョグをしながらふと、自分の人生で今置かれている日々を
余白の美と重ねました。


大きな目標も無く、空の巣を抱えたままの日々だけれど
人生と言うキャンバスでは必要な『余白』なのかもしれないね、って。



余白の美。
いい感じの響きです。


グランドに氷の鏡。

2014年12月17日 11時51分31秒 | 絵日記





爆弾低気圧が迫っている朝ですが、意外にもそれほど荒れた天候でもなく。
普段より厚着をしてジョギングに出かけたせいか、一汗かきました。

早朝の中学校グランドには大きな氷の鏡。

丸刈りの部活前であろう男子生徒が座り込み
氷の鏡をつついてる。

ちょんちょん、つんつん・・・って、意外にも優しく。

何か考え事でもしてるのか、ただ珍しいからずっと突いているのか。
ぼんやりつんつんしていた。

女の子を育てた事は無いからわからないけど
男の子ってこういうところある。飽きもせず同じ事を繰り返したりして。

可愛いんだよね、こういうところが。

寒いんだよ、ここは。

2014年12月08日 17時58分53秒 | 絵日記







ずいぶんと間をあけてしまいました。


大きな出来事は無かったのだけれど
婿殿がまた単身赴任する事となりました。
我々夫婦には定めだけれど、やっぱり嬉しい知らせではないですね・・


先週末息子が帰省して来ました。

寒い、寒い・・・こんなに寒かったっけ?と彼は言います。
確かに寒いけれど、驚く程の寒さではありません。

岐阜を離れ1年半。
息子は岐阜の寒さを忘れてしまったのでしょう。


それでも、素足で床を歩く息子に
子供の頃から変わらないな、と思う母なのです。