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しょこたんのギガント映画本!

しょこたん、こと中川翔子が
とてもマニアックな本を出版した。
その名もしょこたんの
『秘宝遊戯(映画貪欲大全)』。



雑誌『映画秘宝』にこれまで連載されてきた
しょこたんの映画エッセイを一冊に
纏めたものだ。ファンにとっては
待望の書だろう。

しょこたんがこれまでハマってしまった
映画の数々が紹介されており、
各映画のイラストもしょこたんが
描いていてとても上手い!
しかも、取り上げている映画が全て
一癖も二癖もある映画ばかり。
如何にもしょこたんらしい選定だ。



しょこたんはブルース・リーを
神と仰ぐことでも有名だが、
この本の表紙を飾るのは、
『死亡遊戯』で一躍有名になった
あのブルース・リーの黄色いトラックスーツ。
きっとこの本でもふんだんにブルース・リー
を取り上げているのでは無いかと期待も
膨らんでつい本屋で手に取り、
購入してしまった。



内容を見てみると、案の定ブルース・リーの
映画を数多く紹介しており、
一発目が何と『ドラゴン怒りの鉄拳』!
イラストと、映画に対するエピソードが
とてもしょこたんらしく、何とも
マニアックで面白い。



そしてカンフー映画が流行っていた当時、
『燃えよドラゴン』でブルース・リーの
妹役を演じたアンジェラ・マオと対談している
模様も収録されているのはかなりの収穫であった。
アンジェラ・マオも、もう相当な年齢だと思うが、
ステキなおばさまになっており、まだ当時の
面影もあって良かった。



また、しょこたんはジャッキー・チェンも
大好きで、実際に会ったりしたことも
何度もあるようだが、ジャッキーの映画も
数多く取り上げており、僕の好きなジャッキー映画
の『ヤングマスター』と『プロジェクトA』
についても取り上げているのが嬉しかった。




この本の魅力は、しょこたんが好きな様々な
映画の主役になりきり、コスプレしている写真が
たくさん収録されているというところにあり、
色々な楽しみ方が出来る本である。



僕は純粋にブルース・リー師匠に関する内容が
多かったので、しょこたんにとても共感出来る
エピソードが多くて思わずこの本を購入してしまった。
特にブルース・リーの『死亡の塔』に
関するコメントと、真田広之主演の忍者映画
で以前ブログでも取り上げた『龍の忍者』に
関しても取り上げており、僕と全く同じ
感想が書いてあってとても共感出来た(笑)。



それにしてもしょこたんのマニアックで面白い。
そこが最大の魅力でもある。
しょこたんと、もしブルース・リーに
関する話を一緒にするような機会があったとしたら、
恐らく一日中話題に尽きないのでは無いかと思う。
しかも、女性でここまで
ブルース・リーのことが
好きな女性はあまりいないので、
本当に貴重なマニアである。
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