カレーの余韻 ( θ Θ θ ) ノ

2007年8月13日スタート
カレーをメインに、和洋折衷数多の料理の話題を。立食いそば屋さんのカレー、大好きです。

【キムチラーメン】―龍(多摩)

2013年03月01日 00時32分57秒 | 中華・ラーメン


多摩センタ―からほど近くにあるお気に入りの中華料理屋さんでラ―メンを食べていくことにしました。
このお店、ご覧のように「中華料理店」と名乗りつつも、店頭には「石焼きビビンバ」「プルコギ」
「キムチチャ―ハン」といった言葉が踊りまくる、中華+韓国のハイブリッドなラ―メン屋さんです。



そんな韓国色の強いラ―メン屋さんだけに、「キムチラ―メン」なるものがあります。
この日は今冬一番の暖かさに包まれる小春日和だったものの、日が暮れてからはそれなりに冷え込んだため、
いかにも身体が温まりそうなそのキムチラ―メンを食べることにしました。



コレがそのキムチラ―メン。この色合いがいかにも韓国風です。
そして何よりも凄いのがボリュ―ム。普通のラ―メン屋さんの大盛りに相当する量があり、
「果たして食べきれるだろうか……」という不安を感じさせるほど。写真だとわかりにくいんですけどね。
具はみじん切りのキムチや ぶつ切りのネギ、ニラ、そして大量の挽肉。
それらがキムチの赤色に染まり、実に辛そう。



味はキムチの酸味と甘みの効いたいかにも韓国的な味。
口に含んだ最初に強めの甘みを感じる、チゲのス―プに通ずるテイストのス―プです。
味噌ベ―スではなく、あくまでもキムチがベ―スとなったス―プなので、
意外とさっぱりとした口当たりです。
辛さはあくまでもキムチの辛味だけにとどまっている感じで、決して《激辛》といったものではありません。
これは意外。見た目は血の池地獄なんですけどね(笑)
麺は中細で硬すぎず柔らかすぎず。先にも述べたように、キムチとともに大量の挽肉が入っており、
これがス―プにいいコクを与えています。うん、美味しい。
しかし如何せんこのボリュ―ム。食べても食べても減りません。
普通のラ―メンならばほぼ食べ終わるであろう頃合いでも、まだ丼の中にはなみなみと麺とス―プが残っています。
結局、麺や具はあらかた食べきったのですが、ス―プは残ってしまいました。
チゲ風のス―プで塩分も控えめ。最後まで飲み干せるタイプのス―プだったんですけどね。



こちらは一緒に頼んだ油淋鶏。
カリカリと香ばしく揚げられた鶏モモの一枚肉の唐揚げが絶品。すんごくクリスピ―です。
酢醤油のタレも、甘すぎず、酸っぱすぎず、塩辛すぎずのちょうどいい塩梅。
これまで食べたどの唐揚げタイプの油淋鶏よりも美味しかったです。

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