カレーの余韻 ( θ Θ θ ) ノ

2007年8月13日スタート
カレーをメインに、和洋折衷数多の料理の話題を。立食いそば屋さんのカレー、大好きです。

【Homemaid CURRY】Chicken Curry

2011年10月22日 20時55分11秒 | 自作カレー





久々にチキンカレーを作ってみました。
スパイスは秘伝の2種のパウダー+オリジナル配合のガラムマサラのみ。それもかなり控えめです。仕上げにカスリメティを振ってできあがり。タマネギとトマトがベースになっていますが、それですら控えめな量です。見た目通りの味でなかなか美味しくできました。ポイントと言えば塩味をしっかり効かせることくらいですかね。シンプルで飽きの来ないカレーという感じで毎日でも食べられそう。ま、成功ということにしておきますか(笑)。


【インドカレー】インドの恵み(東京・大崎)

2011年10月21日 17時30分56秒 | インドカリー







朝、クライアント先に向かう途中、発見したインド料理店です。運良く(?)仕事がお昼をまたぐことになったので、「チャ~ンス」とばかりに食べにいくことにしました。

オフィスが集積するビル街の中のお店だけに、当然のことながらランチタイムはそれなりに混雑します。ちなみに近くにある『丸亀製麺』がとてつもなく長い行列を作っていてビックリ。思わずiPhone4S発売日に銀座アップルストアに並ぶ人々の行列を思い出してしまったほど(笑)。いやぁ、人気あるんですね。実は自分も好きです。

ちなみに目指すインド料理屋さんも3組ほどの小さな行列ができていました。待ち時間にして7~8分ほど。思ったよりもすんなり入店できてホッと一安心です。

ランチメニューは以下の通り。
1.カレー1種とサラダ、ナンorライス          …… Aランチ
2.カレー2種とサラダ、ナンorライス          …… Bランチ
3.日替わりビリヤニとサラダ、チキンティッカ      …… ビリヤニランチ
4.ハーブとスパイスがたっぷり入った体に嬉しいインドのお粥 …… キチュリランチ

4.の「キチュリ」という名前は初耳。調べたところによると豆とお米をクミンシードと塩とともに煮込んだ、体調が悪いときなどに食される粥料理とのこと。二日酔いの人などには特に喜ばれそうです(笑)。

ビリヤニランチに強く惹かれるものがありましたが、本日はパンチのあるカレーを欲していたので、「2.カレー2種とサラダ、ナンorライス」をチョイスすることにしました。カレーはチキン・キーマ・野菜・エビ・ヘルシー豆カレー・日替わりカレーの中から好きなものをチョイスする方式。バランスを考えて、チキンカレーと野菜カレーをチョイス。辛さ指定が可能とのことなので2つともHotで。そしていつものようにナンではなくライスにしてもらいました。ちなみに日替わりカレーは「チキンとほうれん草」のカレーとのことでした。

正午を少し過ぎたばかりという、混雑極まる時間帯だけにやや時間を要してカレーが運ばれてきました。
明るいオレンジ色のチキンカレーと、赤みがかった深い色の野菜カレー。なんとも美味しそうで、食欲に直結するコントラストです。特に野菜カレーは思った以上に野菜がゴロゴロと入っており、これだけでも食事として成立しそうなほどボリュームがあります。

味の方ですが、野菜カレー、チキンカレーいずれも文句なしに美味しい。野菜カレーは主役の野菜が煮くずれてしまうことなくちゃんと瑞々しさが残されているのが嬉しい。チキンカレーはカシューナッツペーストがベースとなった大好きなタイプ。いずれもシャープな味わいがあり、一口食べて「美味しい」という言葉が自然と口を吐いて出るような明快な美味しさがあります。ここ最近食べたインド系カレーの中では文句なしにNo.1の味です。この日は3人の仲間と一緒であり、自分のチキン&野菜カレーのほか、他のメンバーが頼んだエビカレーやキーマカレーなども味見させてもらったのですが、いずれのカレーもまったく異なるテイストで個性が引き出されており、「カレーのベースは同じで具だけ違う」という、ランチタイムのカレー屋にありがちな姑息さなどは皆無でした。

ランチタイムでこれだけのカレーを食べさせてくれるのですから、ディナータイムも間違いなく、そして他の料理も間違いなくイケることでしょう。そういった意味では、ここいら界隈で働く人々を羨ましく思います。かなり気に入ったので、近くに用事があった際には、ぜひとも寄らせてもらうことにします。あぁ、それにしても美味しいカレーだった。


【ネパールカレー】インド料理 ラム(茨城県・水戸市)

2011年10月13日 19時45分19秒 | ネパールカレー






水戸へと出張。
塩梅よく仕事が正午前に一段落したため、カレーでも食べていきましょう、ということに。
こんなこともあろうかと、事前に水戸駅周辺のカレー屋を調査しておいたところによれば、自分たちの出張先からほど近い場所にインド料理店があることが判明。他に何店か候補があったなか、「もっとも本格的っぽい」ということで満場一致でチョイスさせてもらったのがこのお店です。
このお店、正確に記すならば純然たるインド料理店ではなく、ネパールの方が営む「インド・ネパール料理店」。「インド・パキスタン料理店」と並び、巷でよく見かけるパターンのお店です。

お昼時の訪店ということで、カレーはランチメニューからのチョイス。
選んだのはカレー2種、ライスorナン、サラダ、ドリンクがセットになった「Bランチ」。もちろん付け合わせるはナンではなくライスです。カレーはチキン、キーマ、野菜、シーフードから選べるようになっており、チキンとキーマをチョイス。本当はバランスを考え、チキンと野菜にしようかと思ったのですが、写真で見るに野菜カレーは自分的にあまり得意でないドライ感が強いタイプだったので、もっともウェット感の強そうなチキン&キーマという組み合わせにしました。

待つことしばしでカレー到着。
ネパール料理店らしく、ダルバート風のステンレスプレートに盛られてやってきました。ライスはターメリックライス。思ったよりも盛りがいい。そして嬉しいことに、椀に容れられたタマネギのアチャールが付いてきます。ライスにして正解。

チキンカレー、キーマカレーいずれも日本人の嗜好に合わせて作られており、どこか「ホッ」とする味。ライスと好相性でとっても美味しいです。両方ともHotにしてもらったのでそれなりにパンチもあります。そしてナイスだったのがタマネギのアチャール。思ったよりも辛みが強く、カレーをもう一段引き締めてくれます。今やアチャールはいろいろなインド系料理店で供されるようになりましたが、ここのはその中でもダントツに自分好み。これだけ買って帰りたいほどです(笑)。




【サービスエリアカレー】 常磐自動車道・友部SA・カツカレー丼

2011年10月07日 01時37分32秒 | 高速道路・道の駅カレー






茨城県は豚の名産地。
よって、常磐道のSA・PAでは、茨城産の各ブランドポークを使ったさまざまな料理をいただくことができます。
この日も常磐道を福島方面へ北上中、そんな茨城県産ポークを使ったランチを摂ろうということになり、最近、リニューアルされた友部SAに寄ってみることにしました。

SAに併設されているフードコートでは、行方市の米豚や常陸ポークを炙り焼いた「とん丼」が大人気。「ただいまの時間、出来上がりまで15分」という表示が示すように、利用するお客さんの多くが、「とん丼」を頼んでいます。うどん屋やラーメン屋なども同コート内に入っているのですが、明らかに「とん丼」を供する丼専門店の人気が高い。利用する人間の多くが、働き盛りの男衆ということもあるのでしょうが。

そんな「とん丼」目当ての人々を尻目に、もちろん自分はカレーを選択。せっかくの“豚処”なので、思い切ってカツカレーをオーダーしてみました。これが正解。カツはふんわりと柔らかく、なおかつ思った以上にさっぱりとしており、とっても上品な味わい。ルー自体に特筆すべき点はありませんが、カツが美味しかったことで、総体的な印象としては高いものがあります。ただ一つ、欲を言うならば、サラダがセットされていると塩梅いいバランスで嬉しさ倍増なんですけどね(笑)。


【レトルトスープカリー】PICANTE チキンスープカリー[月の恵み](札幌)

2011年10月03日 14時04分23秒 | レトルトカレー






久々の更新です。相も変わらず昼夜分かたずカレーを貪る毎日ですが、ここ最近は多忙を極めつつあり、新店開拓が叶いません。ヘビーローテーションなお店を何度も載せる、というのもアレなんで、今回はお土産といていただいたスープカリーのインプレッションなんぞをお届けしてみたいと思います。

今回いただいたのは、札幌のスープカリー専門店、『ピカンティ』の「チキンスープカリー[月の薫り]」。
これって実は、去年の11月にも紹介してるんですよね。そして衝撃的なほど美味しかった。今のところ、自分の中での「レトルトスープカリーNo.1」ということで、その美味しさを再確認すべくあらためて食べてみようと思った次第――というのは詭弁で、実際のところはつい先日、新たにお土産としていただいたから、というのが真相だったりします(笑)。

この「チキンスープカリー[月の薫り]」、自分で辛さおよび風味を調整できるよう、唐辛子の小袋とガラムマサラの小袋が同梱されています。これらを足しながら塩梅を見極めていく、という趣向ですが、辛党であり、スパイシーなカレーをこよなく愛する身としてはもちろん全投入。これでグッと刺激的なテイストに豹変します。

もう一つこのカレーのユニークなところは、封を開けずにレンジでチンできること。ちゃんとパウチに防爆用の弁が設けられており、爆発の心配に悩まされることなくレンジで加熱できます。加熱時間は一般家庭用のレンジで5分といったところ。これで熱々のスープカリーができてしまう。なんて素晴らしいのでしょう。

具はチキンにジャガイモ、ゴボウ、ヒヨコ豆。好みでゆで卵やカボチャ、ナス、茸類などを入れることを推奨していますが、今回はカレーの風味をストレートに楽しみたいので、“生で呑る”ことにしました。しかしいい香りですね。食べる前から「美味しい」と確信できるほどに香しい。

もちろん、その香りに違わず味も最高。キリリとスパイスが立っており、かなりサラッとしたテイストですが、丁重に煮出されたスープがベースなので、スパイシーさの中にも、奥行きあるコクが感じられます。これは美味しい。そんな極上感に満ちたスープに加え、個人的に気に入ったのが食べ応えある具。わりかしボリュームがあって、かなりお腹が膨れます。底の方にヒヨコ豆が沈殿しているのも終盤に小さな幸せが感じられて楽しい。久々にレトルトカレーを食べて幸せな気分になれました。