カレーの余韻 ( θ Θ θ ) ノ

2007年8月13日スタート
カレーをメインに、和洋折衷数多の料理の話題を。立食いそば屋さんのカレー、大好きです。

【中華風カレー】Chinese Dining まりんてい(大阪・淀屋橋)

2009年07月31日 01時52分44秒 | ラーメン屋・中華料理屋カレー


大阪出張の際、創作系中華料理屋のランチで食べたカレーです。
その名も「カレーチャーハン」。さっぱり味のチャーハンに甘めのあんかけ風キーマカレーがかけられており、その上に温泉卵とあられに切ったワケギが載せられた大阪らしいカレーです。

これがなかなかに美味いんですよ。中華風というよりはおそば屋さん風の甘辛くマイルドなカレー餡という感じで、チャーハンの風味とほどよくマッチしていて実に美味しい。子供からお年寄りまで幅広い年代の人が楽しめる味。日頃から刺激的なカレーばかり口にしている身としては、実に新鮮です。

この他、『船場カレー』や『上等カレー』、『インディアンカレー』などを筆頭に、東京でもその名を耳にする名店を数多く見かけました。さすが“食い倒れの街”。東京以上にカレーが根付いているのでしょう。いつか、仕事ではなくプライベートで、じっくりと大阪のカレー屋巡りを楽しんでみたいですね。

【自作カレー】ツナとトマトのカレー

2009年07月26日 16時22分47秒 | 自作カレー



暑いですね。
こうなるとカレー以外の食べ物を身体が受け付けてくれません(笑)。ということで本日の昼は、夏らしくさっぱりとツナとトマトのあっさりとしたカレーを自作してみました。

基本のレシピはここらへんと変わらず。ただ、いつもより油少なめ、塩控えめ、チリパウダー多目でややヘルシーに。煮込み時間も短めでなるべく素材が煮くずれないうちに皿に盛って完成です。

うん、夏らしい味。チリパウダーを多目に入れたことでパンチもなかなか。減退気味だった食欲もいつのまにやら完全復活でしっかり完食です。やはり夏はカレーに限りますね。

【ラーメン】らあめん花月嵐亀戸駅前店

2009年07月26日 00時56分41秒 | 中華・ラーメン

お馴染みのラーメン店『花月嵐』に季節限定メニューで「熱烈担々麺」なるメニューが登場したという情報を得たので食べに行ってきました。

「担々麺」という名が冠されてはいますが、細麺で芝麻醤や酢が効いた王道のテイストとはほど遠く、「やや辛い味噌ラーメン」といった趣き“担々麺風の創作ラーメン”。味は可もなく不可もなくで良くも悪くも花月嵐のラーメンです。

やっぱり花月嵐は「嵐げんこつラーメン・醤油」に限りますね。

【ご当地レトルトカレー】ガラムマサオのやわらかチキンカレー(北海道・札幌)

2009年07月25日 15時34分52秒 | レトルトカレー






北海道土産でいただいたスープカレー専門店『ガラムマサオ』のレトルトカレーです。

ホロホロに煮込まれたチキンレッグが丸ごと一本とゆで卵一個、半身のジャガイモ、マイタケと札幌スープカレーならではの具だくさんっぷり。これにチリパウダーと少々のトマトを加えて夏仕様とし、すり下ろしたニンジンを加えたターメリックライスでいただくことに。

スープカレーといいつつも、それなりにコッテリしていて「まさに今、私はカレーを食っているのだ!」という実感が味わえます。チキンレッグもスッと骨が外れるほどに柔らかくてとっても美味しい。あと個人的に気に入ったのがゆで卵。ラーメンのゆで卵トッピングのようになんとも言えぬ幸せな気分にさせてくれるんですよ(笑)。

一応のところ、レトルトカレーの体ではありますが、その味わいや具だくさんっぷりはお店で食べるカレーと遜色ないレベル。美味なることこの上なしでした。


【自作カレー】チキンカリー&サグチキンカリー

2009年07月19日 06時24分33秒 | 自作カレー


夏真っ盛り。こうなるといつも以上に食べたくなってくるのが本格的なインドカリー。ということでまたまた自作に挑戦してみることにしました。

基本のレシピはこれこれと同じ。ただし、夏ということでいつもよりチリパウダーを多目に投入。さらにヨーグルトの量を減らしてややさっぱり目に仕上げました。サグの方はいつものホウレン草ではなく安売りしていた小松菜を使用。最後にカスリメティを多目に入れて完成です。

うん、文句なしに美味しい。特にチキンカリーは適度にさっぱりしつつ、しっかりした辛さがあってとても夏らしい。通常レシピよりもお気に入りかも。ううむ、この上なき幸せ。やっぱり夏はカレーですね。

【担々麺】らーめん花楽・小野橋店(神奈川・厚木市)

2009年07月18日 02時21分16秒 | 中華・ラーメン






久々にパンチのある担々麺を食べました。
それが厚木にある『らーめん花楽 小野橋店』。以前、訪れた『ZUNDBAR』へと向かう道程の途中にあるチェーン系のラーメン屋さん。ちなみに隣はあの大勝軒。さぞや熾烈なバトルが繰り広げられる毎日なのでしょう。

さて、この店『らーめん花楽』ですが、夏期限定メニューとして担々麺を食べることが出来ます。しかもプレーンな担々麺を筆頭に、『黒ごま担々麺』、『麻辣担々麺』と怒濤の“担々麺三連星”。担々麺好きとしてはこの機会、見逃すわけには行きません。ということで頼んだのは、「花楽史上最強の辛さ!」と口上勇ましい『麻辣担々麺』。果たしてその辛さ如何ほどの物か。

待つことしばしで担々麺の登場です。おお、さすがに「花楽史上最強」を謳うだけあり、スープが真っ赤。まるでトマトジュースのようです。さっそくいただくことにしましょう。

ぶほぅ。
かなり辛いです。大量に投入された唐辛子でポタージュ状となったスープがしっかりと麺に絡まり、一口ごとに強烈な辛さを愉しませてくれます。とはいうものの、以前食べて死の淵を垣間見させてもらった『中本』の北極ラーメンほどの破壊力はないので焦って啜り込まなければ意外と普通に食べて行けます。やや時間を要したものの水を必要とすることもなくしっかりと完食。気がつけば全身汗まみれ。なかなかに刺激的でした。

一つ残念だったのは、麺が担々麺にそぐわない太い縮れ麺だったこと。細く真っ直ぐに長く生きていくことを理想とする極細ストレート麺派の自分としてはやや不満。もっともここらへんは完全に個人の好みの問題であり、担々麺専門店なワケでもないのですからこれはこれでOKということにしておきましょう。

それにしても厚木周辺というのはラーメン店が多い地域なんですね。次回はこの日準備中だった『一期一会』やつぼ漬けラーメン(これは営業中)なんかにも行ってみたいと思います。

【ご当地レトルトカレー】博多華味鳥・手羽元カレー(福岡・博多)&黒毛和牛のビーフカレー(兵庫・三田)

2009年07月10日 22時33分55秒 | レトルトカレー



またまたご当地レトルトカレーです。
今回は博多名物『博多華味鳥・手羽元カレー』と、兵庫県三田名物『三田屋総本家・黒毛和牛カレー』の“合いがけ”です(相方がいるので、2人分の分量を確保しようとすると、必然的に“合いがけ”にせざるを得ないのです)。

盛ってみてビックリ。『博多華味鳥・手羽元カレー』は手羽元が丸ごと一本入る豪快さ。これがホロホロにやわらかくて食べ応えあり。骨も簡単に取り除けます。味も一般的なチキンカレーのような酸味の効いたトマトベースのものではなく、鶏料理専門店ならではの鶏ガラスープベースのコク深い味。甘味があってかなり美味です。
『三田屋総本家・黒毛和牛カレー』はビーフカレーらしくビターかつさまざまな野菜や果実が溶け込んだ深~い味わいのカレー。さすがに高級和牛を使っているだけあり肉にしっかり存在感があります。「コレ」といった特徴はありませんが、実直に王道を行くオーセンティックなカレーという感じで好感度大。これも『博多華味鳥・手羽元カレー』に負けず劣らず美味です。

今回もまた、“ご当地レトルトカレー”ならではの地域性を感じさせるカレーを味わえて大満足。この二つ、機会があればぜひまた食べてみたいです。


【立ち食いそば屋カレー】名代富士そば・恵比寿駅前店(カレーライス)

2009年07月09日 01時12分21秒 | そば屋・立ち食いそば屋カレー





以前、ミニサイズの味噌汁が付いてくる『富士そば・新宿西口店』のカレーライスについてレポートしましたが、この『富士そば・恵比寿駅前店』のカレーライスにはそばツユ仕立てのスープが付いてきます。

そばつゆにワカメとネギを散らしたやや甘めのスープ。これがシンプルな味わいのカレーとよく合うんですよ。交互に食べていくことでほどよいアクセントが生まれ、中だるみすることなく、常に新鮮味を感じつつカレーを食べ進めて行けるのがいい。ついでにそこはかとなくリッチな気分にも浸れちゃいますしね。貧乏くさいハナシですけど(笑)。

お皿のデザインも他の店舗とは違ってて好印象。こうした“粗探し”を楽しめるのも店舗毎に特色が異なる立ち食いそば屋チェーンならではの魅力ですね。


【自作カレー】キーマカレー

2009年07月06日 02時46分10秒 | 自作カレー




久々にインドカレーを自作してみました。
今回はキーマカレー。肉はさっぱりと鶏胸肉のミンチです。スターターはニンニク、ショウガ、ベイリーフ、シナモン、ブラウンマスタード、クミン、少量のグローブ、メティシード、カルダモンで。野菜は2個の玉ねぎと1個のトマト。これを炒め上げ、多目のコリアンダーパウダーとオリジナル配合のガラムマサラ、チリパウダー、ヨーグルトで煮込んでいきます。仕上げはシナモンとパプリカ、ナツメグ、カスメリティ(この香りが好きなので多目に)。最後に塩でしっかり味を付けて出来上がりです。

なかなかに美しい色合い。イメージは大好きな『DIP PALACE』のキーマカレー。味の方も甘すぎることのないストレートに旨味を感じるインドカレーらしいテイストで狙い通り。我ながら上出来でした。ごちそうさま。

【ご当地レトルトカレー】地鳥カレー(博多)&極上ビーフ伽哩(広島)

2009年07月05日 02時15分21秒 | レトルトカレー




 
 




またまた“ご当地レトルトカレー”です。
今回は九州・博多の有名水たき料亭「華味鳥」さんの阿波尾鶏使用『地鳥カレー』と、広島県は神石高原町にあるリゾートセンター、「帝釈峡スコラ」さんのひろしま牛使用『極上ビーフ伽哩』の合いがけです。

まず『地鳥カレー』ですが、水炊き料亭のカレーだけあり、鶏ガラスープをふんだんに用いた独特の風味とコクがあります。残念ながら肉自体はレトルトの宿命か、ややパサパサしていましたが、なかなかに特徴的な味で楽しめました。
『極上ビーフ伽哩』の方は、確かに大きな牛肉の塊が入っていますが、これもちょっと不自然なグズグズ感があり、残念ながら“極上”を感じることはできませんでした。しかしながら味自体は悪くないので、普通のビーフカレーと思えば、そこそこ美味しいカレーだと思います。

前回の『土佐はちきん地鶏のミンチカレー&安田牛乳ホワイトカレー』がかなり美味しかったので、やや物足りなさを感じはしたものの、十分に“ご当地性”を感じることができてそれなりに楽しめました。これだからご当地カレーはやめられませんね。