【ラーメン】揚州商人 水道橋店・担々麺

久々の揚州商人です。
もちろん頼むは担々麺。一時期、スーラータンメンに凝っていたこともありましたが、ここ最近、自分の中で担々麺ブーム到来中なので他の選択肢は考えられません。


しかし相変わらずインパクト大の面構えですね。
一般的な担々麺とは一線を画す淡いピンクの濃厚スープ。そこをキャンバスに描かれる自家製ラー油の紋様。その中央にでん、と構える挽肉。かなり気合い入ります。極めつけはそんなクリーミーで濃厚なスープにほどよく絡む極細の柳麺。今日はやや麺が柔らかすぎな感じもしましたが相も変わらずに美味しかったです。

【立ち食いそば屋カレー】ふみや 湯島店・カレーライス

年の瀬のアメ横に雰囲気を感じに＆旅行に備えての買い物をしに上野へ。その途中で軽く腹ごしらえということで入ったのが、ここ湯島の立ち食いそば屋さん『ふみや』です。 あまり色気のない店構え（失礼！）ゆえ、正直なところ味に関しては期待していなかったのですが供されてビックリ、立ち食いそば屋カレーにしては珍しく大きなじゃがいもがゴロゴロと。しかもニンジンや玉ねぎなど野菜が大きく切ってあって、「具が大きい」なんてどっかのCMが霞んでしまうほど立派な面構え。これは予想外に美味しそう、ってなことでいただきます。 う、美味い！ 見た目通りの実直な家庭風カレー。家庭風とは書いたものの、お家カレーの何倍も何杯も丁寧に作ってあってボリュームも満点。思わず一口食べてどこぞやのグルマンのように大きく頷いてしまったほど。 ということで気がつけば皿が空。こんな場所にこんな穴場的な立ち食いそば屋カレーがあるなんてまさに灯台デモクラシーでした。おっかさんカレーが食べたくなったらまた来ようかと思います。

【ラーメン】らあめん花月嵐亀戸駅前店・黄金の味噌ラーメンX王子

あまりにも寒いのでラーメンを食べようと行きつけの花月嵐へ。
頼むは新メニュー『黄金の味噌ラーメンX王子』。いつも頼む『黄金の味噌』にチャーシューが2枚載った亜流バージョンといったところか。それをライスと餃子3つがセットになった餃子セットでオーダーすることに。

さて、新メニューですが、当たり前ながら味は黄金の味噌そのままです。ただし（小さいながら）チャーシューが2枚載っていることでそれなりのパワーアップ感は感じられます。これにテーブル据え付けの壷ニラを大量投入して激辛仕様にすれば今年一番の冷え込みもなんのその。思わずスープを最後の一滴まで残さず飲み干してしまいました。

【スタンド系カレー】『Ｃ＆Ｃ 西新宿オークシティ店』・ハンバーグカレー辛口

5分しか時間のない状況で食事を摂らないといけない状況の中、偶然に愛するC&Cを発見！ 勝手に強い運命に導かれたものだと決めつけ、迷うことなく入店。もちろん頼むは大好物のハンバーグカレー。例によって、ここもハンバーグカレーが単独メニューとして存在しない店舗。なぜにここまでC&Cではハンバーグカレーの地位が低いのであろうか。

【更科そば】更科布屋（芝大門）

仕事の後の打ち合わせで喫茶店……ではなく何故かお蕎麦さんへ。
さきほどカレーを食べたばかりにも関わらず、コーヒー代わりにざるを一枚。
言わずと知れた名店だけにその旨さは格別。蕎麦の香り、滑らかさ、コシ、出汁の効き具合いずれも絶品ものです。小粋に蕎麦を啜り合えば、いつもは無意味に長い打ち合わせも小気味よく進むというもの。たまにはこういった打ち合わせもいいですね。

【インドカレー】JYOTI 芝大門・チキンキーマカレー

大門で取材。その前に何か食べようと取材先の周囲を散策しているとお馴染みのJYOTIを発見。腹ペコだったので迷うことなくお店のドアをくぐることに。

頼むはチキンキーマカレー。最初は好物のマトンカレーにしようかと思ったのですが、ここ最近、美味しいキーマカレーばかりに当たっていることもあって急遽変更と相成った次第です。

さて、そのチキンキーマカレーですが、甘味が抑えられ、さっぱりした中にもしっかりコクのある好みの味。かなり美味しかったです。おかげさまで取材の方も気合十分で乗り切れそうです。ごちそうさま。

【ラーメン】 ちゃあしゅう家・真岡店（旨辛ネギちゃあしゅう麺）

栃木県・真岡での仕事の帰りに立ち寄ったラーメン屋。どっかで耳にした店名だな、と思ったらつい先日の長野出張でお昼を食べたラーメン屋でした。以前は定食でしたが今回はしっかりラーメン食べましたよ。頼んだのは「旨辛ネギちゃあしゅう麺」。あんまり期待していなかったのですが、これが麺のコシ、スープのコク深さ、辛味いずれもかなりのレベル。野菜も大量に入っていてとても美味しかったです。餃子も宇都宮が近いせいか、及第点以上の味。大満足でした。

【お呼ばれカレー】ハンバーグ＆カレー

知り合いの家で手作りカレー＆ハンバーグを振る舞ってもらいました。「今日のカレーは家庭風だぜ」という言葉にごくプレーンな味を想像していたのですが、これがスパイスの香り豊かな本格的なインド風カレーでビックリ。サフランで炊きあげられたライスとの相性もバッチリで即お代わりさせてもらいました。煎った木の実とカッテージチーズと焼きパプリカのサラダも美味しいを通り越して絶品の域。そして極めつけがハンバーグ。ナイフ入れた瞬間、肉汁がブチュッと溢れる素晴らしくジューシーなハンバーグ。なんでこんなすげえハンバーグが作れるんだよ（笑）。ということでカレーにサラダ、ハンバーグいずれもが家庭料理の域を遙かに超えた名店クラスの味。本当に凄い人です。

【喫茶店カレー】ニ ュ ー キ ャ ッ ス ル 辛来飯（カライライス）

言わずと知れた喫茶店カレーの名店です。この地で歴史を紡ぐこと63年。幾多の変遷を経てきた銀座にあって、唯一変わらぬ姿で変わらぬ味を供し続けてきた愛すべきお店です。本当は隣の天津飯店で北京風チャンポンを食べようかと思っていたのですが、生憎と開店前の準備中。で、第二候補のこちらに入店と相成ったワケです。

もちろん頼むは辛来飯（カライライス）。このお店ではカレーライスのことをこう呼びます。ちなみにこの辛来飯、量によって、品川（一口サイズ）、大井（小盛り）、大森（やや小盛り）、蒲田（普通盛り）と京浜東北線の駅の名前が冠されています。東京から離れるにしたがって盛りが多くなっていくワケですね。

ということで頼んだのは普通サイズの「蒲田」。当たり前ですが、カレーのお店ゆえ、他のお客さんもすべてカレーを食べています。銀座という華やかな地にありますが客はすべてサラリーマン。ここからちょっと先の『ジャポネ』同様、Bグルを愛する男たちの聖地といったところでしょうか。

さて、肝心のカレーですが、とても不思議な味です。一口目に甘さが来ますが直ぐに今まで味わったことのない複雑な刺激が口中を駆け巡ります。ペッパー系のスパイスのほか、鼻に抜けるようなワサビにも似た刺激も混ざっていて何が何だか分からなくなって次のスプーンを、といった具合。美味しいかどうかはともかく、カレーの食べ歩きをしていてよかったと思える個性あるカレーでした。そういえば、いつもお店の前にいるにゃんこさんが今日はいませんでした。

【イタリア料理】 生麺工房 いたり家 門前仲町店

前々から「あそこは美味しい」と聞かされてきた門仲の小さなイタリア料理屋。念願叶い、その情報を教えてくれたクライアントの制作さんたちとここでプレ忘年会を催すことになりました。

この日は出張先での仕事が長引いて帰京が遅くなってしまい1時間以上も遅刻。テーブル上にならぶ空皿を前に落胆する自分を憐れんでくれたのか、パスタとピッッツァを追加オーダーしてもらうことになりました。ありがとうございます。

生パスタが名物ということで、まずはポルチーニ茸と木の子のクリームソースチーズ添えのパスタをオーダー。次いでシンプルな生ハムのピッツァも追加。そうやって待つことしばし。いい匂いを漂わせながら料理が運ばれてきました。

まずはパスタから。生パスタらしい強くしなやかなコシで、素晴らしい歯ごたえ＆喉越しを楽しませてくれます。しなやかなパスタはクリーム系パスタとの相性バッチリでほぼノンストップで全てを食べきってしまいました。噂に違わぬ美味しさ。ああ、間に合ってよかった～。ピッツァも本場仕込みのクリスピーなタイプで香ばしいことこの上なし。上に載った生ハムの官能的でフェティッシュな食感とピッツァ生地のクリスプな食感が対極的で食べてて楽しい。これもパスタに負けず劣らずの美味しさでした。

ということで気がつけば皿が空。あまりに美味しかったので、近日中にもう一度来ようということになって解散。今度はコース料理なんかも食べてみたいと思います。