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カレーの余韻 ( θ Θ θ ) ノ

2007年8月13日スタート
カレーをメインに、和洋折衷数多の料理の話題を。立食いそば屋さんのカレー、大好きです。

【洋食屋さん】RestaurantMATSUKI(PORK STEW)

2013年01月05日 18時38分34秒 | 洋食
新年一発目のエントリは、《カレー》!!、ではなく、
カレーと並ぶ洋食屋さんの定番、《ビーフシチュー》!!
……でもなく、ビーフシチューと見紛われてしまいがちな《ポ―ク・シチュ―》。

このポ―ク・シチュ―、あまり一般的でないがために、「ビーフシチューのスピンオフ的存在」という、
当人(?)にとっては不本意な見なされ方をされることが多いようですが、
真剣に味わってみれば、どうしてなかなか、これが美味くて困るほど(笑)。



そんなポ―ク・シチュ―を看板メニューとするお店がこのお店です。
相模湖畔にあるドライブイン風のレストラン。
昭和時代の趣きを強く感じさせる、レトロ感と重厚感が同居する素敵なお店です。



そしてこれがポ―ク・シチュ―です。
ストックしてあるものをスフレカップに容れ、オーブンで焼き上げたのでしょうか、
いい感じに“グツグツした形跡”があります(ところどころに溢れた跡があるトコとか、
カップの縁にソースの焦げた跡があるトコとか、表面に“膜”が張っているトコとか)。
何よりもライス、サラダ、味噌汁がセットされる「定食形式」となっているのが嬉しい。
ビーフシチューとライスの相性は抜群ですからね。パンとの相性も否定はしませんが、自分的には断然ライスです。



で、食べるときはこうやってカレーのようにライスの上にかけます。
もちろん、スプーンですくってライスを通さずそのまま食べるのもアリですが、
ライスがある以上はこうやって食べたくなってしまいます。
ドミグラスソースは適度に酸味が効いたトマトシチュー的なテイスト。
苦みばしった漆黒のドミグラスソースよりも単純明快な旨さを感じます(漆黒のも大好きですが)。
肝心のポ―クですが、それほど大きな肉塊ではなく、小さな角切り肉が5~6片といったところ。
代わりに野菜がゴロゴロと入っています。
ジャガイモ、玉ねぎを筆頭に、ニンジン、シメジ、そしてナス(!)までも。
これらがドミグラスソースによって一つにまとめられ、ポ―ク・シチュ―という世界を形作っています。
ライスとの相性もよく、またこの日は冷え込みが厳しいこともあってとっても美味しく感じましたね。
ただ美味しいだけではない、幸福感を伴う美味しさ。なるほど、ちょっとした話題となるのも頷けます。
一つ難点を挙げるとするならば「ライスの盛りがかなり少ない」という点ですが、
具だくさんの味噌汁とサラダがあったおかげで、思ったよりも物足りなさを感じることはありませんでした。
ただ、食べ盛りの人はパンかトーストを追加するといいかも。間違いなくパンと合わせても美味しいでしょうから。

ということで夢中で食べ食べあっという間の完食。
噂に違わぬ美味しさでした。
そして「ポ―ク・シチュ―」という、これまであまり縁のなかった料理の魅力に思い切り開眼させられましたね。
これからはビーフシチューと併せ、もっと積極的に食べてみたいと思います。



こちらは家族が頼んだ《ワカサギ定食》。揚げたてのワカサギはホクホクとしており、これまた美味!
そして小鉢が豊富でデザートまで付くリッチな御膳風となっています。揚げ物好きにはこちらもオススメです。

【イタリア料理】 生 麺 工 房 い た り 家(門前仲町)

2010年04月02日 19時25分55秒 | 洋食








月島に行ったものの、特にもんじゃが食べたいというワケでもなく、かといって他の店が簡単にみつかるかと言えばそうでもなく、<もっとたくさんの選択肢の中からお店を選びたい!>ということでやってきたのが大好きな門前仲町。その門仲でもっとも馴染みの深いお店ということで扉を開いたのがこの『生麺工房 いたりあ』さんです。

このお店の名物はなんといっても生麺を使ったパスタ料理。特に前回訪店したときに食べた“ポルチーニ茸の木の子のクリームソース チーズ添”の美味しさは感動的ですらありました。ということで「あの時の感動よ再び」ということで、今回もクリーム系のパスタを選ぶことにしました。

そのクリーム系のパスタだけでも7種類もあり、どれにするか大いに迷ったのですが、季節を感じさせる「春キャベツ」という言葉に惹かれて、“チキンと春キャベツのチーズクリームパスタ”(疎覚え)に決定。生ハム好きの連れは“生ハムとアスパラのバター風味パスタ”(同じく疎覚え)をチョイス。

待つことしばしでパスタ到着。おお、意外とボリュームがありますね。そのパスタが盛られた深皿のデザインもなかなか素敵じゃないですか。これは美味しそう。さっそくいただきます。

さすがに「生麺」をウリにするだけあって、パスタの食感の素晴らしいこと。シコシコとした強いコシがありつつもモッチリとした柔肌的な食感も併せ持っており、“噛む”という行為がとても楽しく感じられます。また、それを嚥下する際の喉越しも最高で、「パスタとはかくも官能的な食べ物なのか」と感心させられることしきり(ちょっと大袈裟かな(笑))。そしてチーズが溶け込んだクリームソースですが、これが絶妙にパスタに絡んでくれて一口ごとに口福感を味わうことができます。写真で見ると、わりかし粘度の低そうなクリームソースに見えますが、チーズが溶け込んでいるので、混ぜれば混ぜるほどしっかりとパスタに絡んでくれるんですよ。

連れの“生ハムとアスパラのバター風味パスタ”も少し食べさせてもらったのですが、これも自分のパスタに負けず劣らずの美味しさでした。シンプルな塩味のパスタですが、塩加減とガーリックの香りが移ったオイルの調和が絶妙で、シンプルな美味しさの極みがありますね。次回訪店したときはこれを頼んでみようっと。

ということで夢中で食べ食べ、あっという間の完食です。久々のパスタでしたが
やはりこのお店は美味しいですね。期待以上の味でした。値段もお手頃ですし、お店の雰囲気もいいですし、夜などに気の置けない友人と美味しい料理を肴に語り明かしたりするのにも
最適なんじゃないでしょうか。ピッツァも美味しいですしね。ぜひ、近いうち、再訪しようかと思います。ごちそうさまでした。


【イタリア料理】 I t a l i a n o (品川)

2009年12月26日 01時20分36秒 | 洋食






仕事の打ち合わせがてら、ランチを摂ったお店です。食べたのはトマトとホタテのペペロンチーノのランチセット(パン、サラダ、スープ、ドリンク付き)。

本当は「辛さに挑戦!」と銘打ち、1~無限段階までの辛さ指定が可能なペンネアラビアータとペペロンチーノのどちらかにしようと思っていたのですが、生憎とそちらはパンが付かないメニューとのことで、パン気分が最高に高まっていた身としては泣く泣く断念せざるを得ませんでした。まぁ、イタリア料理に辛さを求めるのもなんですしね。

味の方は、さすがに専門店だけあって、とっても美味しいです。コシのあるパスタはもちろん、ガーリックの風味がしっかり染み出た濃いめの味付けのオイルがたまりません。このオイルにパンをつけて食べればちょっとしたガーリックトーストに。「一度で二度美味しい」とはこのことを言うのでしょう(笑)。

ちなみにスープとサラダは食べ放題となっていますが、パスタを食べ終わると半ば強制的にそちらの方のお皿も下げられてしまうのが残念なところ。スープはミネストローネ風のトマトスープでした。

と言うことで夢中で食べ食べあっという間の完食です。ランチタイムですが、あまり混んでいないので、食後の余韻に浸りつつアイスティーをゆっくりと飲むことができるのが嬉しいですね。聞くところによればピッツァの方も美味しいらしいので、今度はそちらを食べに再訪したいと思います。ごちそうさまでした。





【洋食】キッチンジロー・アルカキット店

2009年03月20日 18時53分03秒 | 洋食




久々に洋食店でハンバーグを食べました。
カレーほどではないにせよ、実はかなり大好物なハンバーグ。にも関わらず、滅多にお店で食べることがありません。理由は「環境と嗜好の変化」に依るもの。都内に住むようになってからは周囲にファミレスなどは皆無ですし、以前ほど健啖ではなくなりましたので、どこかで肉々しい料理は避けるようになってしまいましたし。
家で作った手作りハンバーグなら喜んで食べるんですけどねー。トンカツなども同様の理由で滅多に食べることはありません。

しかし、この日は珍しくどうにも辛抱ならないほどハンバーグ気分が盛り上がってしまって、大好きなカレーおよび中華も目に入らないほど。とにかく「どんな店でもいいからオーセンティックなドミグラスソースのかかった香ばしいハンバーグが食べたい。エビフライかクリームコロッケつきならなおよし」と半ば喘ぐように“らしい”お店を物色すること数軒、そうやって辿り着いたのがここ「キッチン・ジロー」さんです。

言わずと知れた洋食の人気店。店内も適度に活況でここなら自分の希望するハンバーグが食べられそうです。その期待通りに店頭のメニューには、ハンバーグとエビフライがセットになったプレートがあるじゃないですか。もちろん、迷うことなくこれに決定です。

そうやって待つこと20分強で愛しのハンバーグが運ばれてきました。思っていたよりも小ぶりですが上にかかったドミグラスソースが実にいい芳香を放ち、エビフライも愚直なまでに真一文字。その下にはタルタルソースがちゃんと鎮座していて完璧な洋食屋さん的ハンバーグなルックスです。

ハンバーグは所謂「肉汁溢れるジューシーな」といったタイプではなく、煮込みハンバーグ的なほんわり柔らかいタイプですがなかなかに美味いです。それに輪をかけてプリプリとしたエビフライが秀逸。タルタルソースとレモンがその美味さを何倍にも引き上げてくれて、ハンバーグからエビフライへの味と食感のギャップを存分に愉しませてくれます。思わず童心に帰った気分で久しぶりのハンバーグを堪能させてもらいました。

そうやって気がつけば肉一片残すことなく完食です。久々の洋食屋さんのハンバーグ。イメージと期待に違うことなく、とても美味しかったです。

【イタリア料理】 B e l l o ・  C a m p a g n a (越谷)

2009年01月28日 02時11分37秒 | 洋食




















越谷にて久々にイタリアンを食べることになりました。ケーキ屋さんも併設される割と本格的なイタリア厨房です。

本場イタリアから取り寄せた釜で焼きあげるピッツァが名物で、さらにトマトソースや生地などもすべて手作りとのこと。それだけにピッツァは焼きたてあつあつでもっちりふわふわした手作り生地と相まって本当に美味しかったです。さらにパスタもそんなピッツァに負けず劣らずの美味しさ。生パスタを使っているのでしょうか、いずれもしなやかながらしっかりとした歯ごたえとパスタ本来の香ばしさを楽しめます。特にトマトソースのパスタは、ソースが手作りされているだけあって甘味や酸味が自然で本当に美味しかったですね。
そして最後のスィーツ。これも店内に併設されるケーキ工房で手作りされているだけあって実に美味。写真を見ればお分かりでしょうが、一枚ごとに絵柄やデザインの異なるお皿で供してくれる心配りも素晴らしい。デコレーションも凝ってますしね。
昨今、街道沿いに多いイタリア料理チェーンの中では突出した味とサービスを持ったお店。お昼をかなりまわった夕刻近い時帯間でも満員だったことからもその人気ぶりが伺えます。
なかなかに幸せな時間を過ごすことができました。近くに寄った際にはまた利用させてもらいます。ごちそうさまでした。

【イタリア料理】 生麺工房 いたり家 門前仲町店

2008年12月20日 20時19分30秒 | 洋食






前々から「あそこは美味しい」と聞かされてきた門仲の小さなイタリア料理屋。念願叶い、その情報を教えてくれたクライアントの制作さんたちとここでプレ忘年会を催すことになりました。

この日は出張先での仕事が長引いて帰京が遅くなってしまい1時間以上も遅刻。テーブル上にならぶ空皿を前に落胆する自分を憐れんでくれたのか、パスタとピッッツァを追加オーダーしてもらうことになりました。ありがとうございます。

生パスタが名物ということで、まずはポルチーニ茸と木の子のクリームソースチーズ添えのパスタをオーダー。次いでシンプルな生ハムのピッツァも追加。そうやって待つことしばし。いい匂いを漂わせながら料理が運ばれてきました。

まずはパスタから。生パスタらしい強くしなやかなコシで、素晴らしい歯ごたえ&喉越しを楽しませてくれます。しなやかなパスタはクリーム系パスタとの相性バッチリでほぼノンストップで全てを食べきってしまいました。噂に違わぬ美味しさ。ああ、間に合ってよかった~。ピッツァも本場仕込みのクリスピーなタイプで香ばしいことこの上なし。上に載った生ハムの官能的でフェティッシュな食感とピッツァ生地のクリスプな食感が対極的で食べてて楽しい。これもパスタに負けず劣らずの美味しさでした。

ということで気がつけば皿が空。あまりに美味しかったので、近日中にもう一度来ようということになって解散。今度はコース料理なんかも食べてみたいと思います。

【スペイン料理】 エルチャテオ銀座店

2008年09月17日 01時09分45秒 | 洋食











9月16日【夕】

銀座にてスペイン料理。同行者が強くおすすめする店ということで行ってみた。確かに強く推すだけあって美味しいですね。いずれの料理も美味しかったのですが、中でもシーフードパエージャは絶品。写真で見る以上にいろいろな種類の魚介類がふんだんに入っていて食べ応え満点。味も今まで食べたパエージャの中では三指に入りますね。お店も落ち着くしまた来ようかと思います。

【スペイン料理】 mona chulos・松本

2008年09月08日 02時50分56秒 | 洋食









9月8日【夕】

出張先の松本にて、宴を催してもらいました。
お店は松本市内に最近できたというスペイン料理の店『モナ・チューロス』。

正直、あまり期待していなかったのですが、これが予想に反し、すべてが美味しくてビックリ。値段も手頃だしお店も落ち着くしで大満足。ごちそうさまでした。楽しく美味しかったです。


【ハンバーグ】加真呂・両国 3ポイントプレート

2008年06月21日 22時45分21秒 | 洋食

6月21日【夜】

「なんとなく今日は肉が食べたいな~」と思ったときによくお世話になる“下町のステーキ屋”加真呂さんです。
これで¥1,000しないんですからね。自分のような貧乏モノにはありがたい限りです。
もちろん味だって相当なもんですよ。特にハンバーグはかなり美味しい。さすが看板メニューだけありますな。

ちなみに東陽町店はスリランカ人の店員さんが居らして、本場仕込みのスリランカカレーを食べさせてくれるらしい。ぜひ、行ってみたいですね。