カレーの余韻 ( θ Θ θ ) ノ

2007年8月13日スタート
カレーをメインに、和洋折衷数多の料理の話題を。立食いそば屋さんのカレー、大好きです。

【チェーン系カレー】CoCo壱番屋 亀戸店・チキン煮込みカレー(ほうれん草トッピング)

2009年03月24日 22時54分46秒 | チェーン系・スタンド系カレー






久々のココイチカレーです。
あさりカレーやグラマザカレーなど、シーズナルメニューには目もくれずにいつものチキン煮込みカレーをオーダー。これだけでは少し寂しいし、栄養バランス的にも問題がありそうだったのでホウレン草をトッピング。なかなかにいい色合いになりました。

さて、約4ヶ月ぶりのココイチですが、その間にルーの濃度がずいぶんと増したように感じます。以前のような汁っぽさはほとんど無くなり、皿を相当傾けないと流れていかない粘度の高いルー。個人的にはもう少し緩めの方が好きですが、これはこれで大変美味しい。このルーの高粘度化、全国的なリニューアルなのでしょうか。そのうち、出張で他の地域に行ったら確かめてみることにします。











ちなみにお昼も大好きな『富士そば』カレーでした(笑)。


【バングラディシュカレー】ベイ・リーフ(横須賀)

2009年03月22日 12時09分16秒 | バングラディシュカレー








“カレーの街 よこすか”でカレーを食べてきました。
「横須賀のカレー」と聞いて筆頭に思い浮かべるのは、日本式の「海軍カレー」ですが、この日は本格的なインド料理店の『ベイ・リーフ』さんにお伺いしました。

カレー関係のムックや雑誌などでもしばしば採り上げられるほどの三浦半島を代表するインドカレーの名店。それだけに期待度もMAXです。
昼時を大きく回った14:00過ぎですが、お店は8分の入りでなかなかの人気店であることが伺えます。テーブル席は埋まっていたので、採光明るい窓際のカウンター席へ。

頼んだのはカレー2種とデザート、サラダがセットになったランチセット。2種類のうち1種類を自由に選べるようになっていて(もう1種類は豆カレー)、もちろん迷うことなく好物のマトンカレーをチョイス。そしていつものようにナンではなくライスにしてもらいました。

強面ながら(失礼!)、気さくでユーモアたっぷりのマスターとの会話を愉しみつつ突き出しのサラダなんぞをつまんでいると、ほどなくしてカレー到着。おお、いい色合いじゃないですか。

さっそく一口――
いつも食べているやや日本ナイズされたインドカレーとは一線を画す、サラサラでスパイス感の強い南インド的なカレー。塩気も控えめ、素材重視の味でとっても美味しい。これは当たりです。

ただ一つ、残念だったのが、「ライスよりもはるかにナンが美味しかった」こと。甘さ控えめ、サックリクリスピーなナンでこのカレーに実にマッチしています。ライスの方は少々ベッチャリしていて、カレーの美味しさをややスポイルしている感が強い。ということで図々しくも相方のナンを4分の1ほど奪わせていただきました(笑)。

もう一つのダルカレーも豆カレー特有の香ばしさが見事に引き立っていて、これとマトンカレーを混ぜ合わせて食べるとまったく別種のカレーが味わえてとっても楽しい。そうやって夢中でカレーを食べればあっという間に完食です。

さすがに横須賀というカレーが根付いた土地だけに、理想的な切磋琢磨構造が生まれて必然的にこうしたエスニック系カレーもスキルを上げてきたのでしょう。また近いうちにこの土地を訪れ、新たな名店探しを愉しんでみたいと思います。

【洋食】キッチンジロー・アルカキット店

2009年03月20日 18時53分03秒 | 洋食




久々に洋食店でハンバーグを食べました。
カレーほどではないにせよ、実はかなり大好物なハンバーグ。にも関わらず、滅多にお店で食べることがありません。理由は「環境と嗜好の変化」に依るもの。都内に住むようになってからは周囲にファミレスなどは皆無ですし、以前ほど健啖ではなくなりましたので、どこかで肉々しい料理は避けるようになってしまいましたし。
家で作った手作りハンバーグなら喜んで食べるんですけどねー。トンカツなども同様の理由で滅多に食べることはありません。

しかし、この日は珍しくどうにも辛抱ならないほどハンバーグ気分が盛り上がってしまって、大好きなカレーおよび中華も目に入らないほど。とにかく「どんな店でもいいからオーセンティックなドミグラスソースのかかった香ばしいハンバーグが食べたい。エビフライかクリームコロッケつきならなおよし」と半ば喘ぐように“らしい”お店を物色すること数軒、そうやって辿り着いたのがここ「キッチン・ジロー」さんです。

言わずと知れた洋食の人気店。店内も適度に活況でここなら自分の希望するハンバーグが食べられそうです。その期待通りに店頭のメニューには、ハンバーグとエビフライがセットになったプレートがあるじゃないですか。もちろん、迷うことなくこれに決定です。

そうやって待つこと20分強で愛しのハンバーグが運ばれてきました。思っていたよりも小ぶりですが上にかかったドミグラスソースが実にいい芳香を放ち、エビフライも愚直なまでに真一文字。その下にはタルタルソースがちゃんと鎮座していて完璧な洋食屋さん的ハンバーグなルックスです。

ハンバーグは所謂「肉汁溢れるジューシーな」といったタイプではなく、煮込みハンバーグ的なほんわり柔らかいタイプですがなかなかに美味いです。それに輪をかけてプリプリとしたエビフライが秀逸。タルタルソースとレモンがその美味さを何倍にも引き上げてくれて、ハンバーグからエビフライへの味と食感のギャップを存分に愉しませてくれます。思わず童心に帰った気分で久しぶりのハンバーグを堪能させてもらいました。

そうやって気がつけば肉一片残すことなく完食です。久々の洋食屋さんのハンバーグ。イメージと期待に違うことなく、とても美味しかったです。

【立ち食いそば屋カレー】富士そば・御徒町駅前店 カレーライス

2009年03月18日 17時54分19秒 | そば屋・立ち食いそば屋カレー




いつしか自分の中では、「立ち食いそば屋でカレー」と言えば、富士そばのカレーライスが筆頭に思い浮かぶようになってしまいました(笑)。少し前までは『ゆで太郎』のカレーライス命だったんですけどねー。だからと言って、富士そばのカレーが以前より美味しくなったのかと言えば、決してそうではなくて、完全に自分の嗜好の変化に依るもの。よってこのまま富士そばカレーを食べ続ければ、いずれは飽きてゆで太郎カレーに戻るか、新たに夢中にさせてくれるカレーライスと出会うかがどっちかでしょう。それまではこのまま富士そばカレーにハマらせてもらうことにします(笑)。

しかし上野・御徒町には実にたくさんの富士そばがありますね。御徒町なんて半径100m内に見事に三軒ですからね。他の立ち食いそば屋さんなんて見あたりゃしません。『ゆで太郎』ももう少し頑張って欲しいものです。


【とれたてぴちぴちかに料理】かに道楽

2009年03月15日 01時31分57秒 | 和食



























「何か特別な日に食べたい物」と言えば自分の場合は「蟹」が真っ先に頭に思い浮かびます。もちろん一番の好物はカレーなのですが、こちらは「毎日に欠かせないもの」「我がソウルフード」「お袋の味」といった位置づけ。たとえば誕生日やなんらかの記念日など、「一年に一度だけ」といった場面においては、やはり「滅多に食べないものを」ということで、どうしても蟹を食べてみたくなってしまいますね。

ということでこの日もちょっとした特別な日。迷うことなく愛してやまない『かに道楽』で蟹を食べることにしました。久しぶりに味わう蟹は実に美味。<世の中にこんな美味しいものがあっていいのか!>と心の中で叫びながら夢中で蟹料理の数々に舌鼓を打たせてもらいました。そりゃもう、“ムサボリビッチ・カニスキー”こと小泉武夫さんばりにバリバリ・ジュルジュルな蟹との格闘でしたね(笑)。

ということで実に幸せな一時を過ごさせてもらいました。ホント、美味しかったです。
ごちそうさまでしたー。

【インドカレー】 カ シ ミ ー ル ・ 錦 糸 町 店

2009年03月13日 23時19分47秒 | インドカリー








インドカレー屋を始め、タイ料理、韓国料理などエスニックフーズのお店が多い錦糸町。その錦糸町の中でもとりわけエスニック色の強い一角にあるインドカレー屋が、ここ『カシミール』です。

「カシミール」と聞くと、まず思い浮かぶのが『デリー』のカシミールカレー。よって「まさか、あのカシミールカレーが食べられるのでは!?」と一瞬、期待に胸をときめかせるも、メニューを見れば、日本ナイズされた至って正統なインドカレー店でした(笑)。

頼んだのはカレーとサラダ、焼き物(タンドリーチキン、シークカバブ)、ナン、ドリンクがセットになった「ガンガーセット」。カレーはマトンカレーを大辛で。そしていつものようにナ→ライスへと変更してもらいました。

カレーですが、思いの外マイルドでクセもなく食べやすかったです。マトン特有の臭いもしっかりと抑えられていますし、お肉もほんわりやわらか。クセがないということで、インドカレーに不慣れな人でも無問題で食べることのできる稀有なマトンカレーといった印象です。ご飯が少々水っぽいのが残念ですが、焼き物をも含めてこのセット、なかなかおトクではないのでしょうか。

【ラーメン】らあめん花月嵐亀戸駅前店 節系らあめん野武士ラーメン

2009年03月11日 22時21分23秒 | 中華・ラーメン




ますますカレーから遠ざかっていく拙ブログ――
実はこの日、『富士そば』のカレーライスを何故か立て続けに2杯も食べてしまったのですが(しかもそれぞれ別の店に5分と時間を置かずに)、あまりの空腹ゆえに、写真を撮るのを忘れてしまい、今回もカレー以外のネタと相成ってしまいました(笑)。

毎度お馴染みの花月嵐ですが、今回はいつもの「黄金の味噌」ではなく、季節限定メニューの「節系らあめん 野武士ラーメン」をチョイス。こってりしたトンコツベースのスープに強烈な魚粉の香り、それをもっちりマッシブな極太麺で食すという自己主張の三重奏ともいうべき個性的な一杯。実際食べてみると、極端なクセを感じることもなくなかなか食べやすかったです。それよりも肉感がしっかりある餃子が美味しいんですよ、ここは。見た目よりも食べ応えがあって、醤油をつけないでも十分に美味しい。これをメインに食べに来てもいいくらい。といいつつ、次回来たときはいつもの「黄金の味噌」を頼んでしまうのだろうけれど。

【即席ラーメン】中華三昧・担々麺

2009年03月02日 00時42分37秒 | 中華・ラーメン


「たかが即席ラーメン」とあなどることなかれ。
下手なお店よりも全然美味いですよ。この担々麺。
スープは芝麻醤がしっかり効いててコク・辛さ共にバッチリ。そしてシコシコ、プリプリとしたしなやかな細麺! これがスープにバッチリ合ってて、初めて食べた瞬間、思わず「おおっ!、う、美味い!」と唸ってしまったほどです(笑)。
これが太麺だったりしたら思い切り台無しなんでしょうね。即席麺を知り尽くした明星らしい逸品。文句なしの傑作商品だと思います。