カレーの余韻 ( θ Θ θ ) ノ

2007年8月13日スタート
カレーをメインに、和洋折衷数多の料理の話題を。立食いそば屋さんのカレー、大好きです。

【ラーメン】Z U N D - B A R (神奈川県・厚木市)

2009年04月28日 22時11分26秒 | 中華・ラーメン






言わずと知れた神奈川を代表する名店です。
TVや雑誌の紹介などで「相当にウマい」というのは分かってはいたのですが、いやはや、まさかこれほどまでに美味しいとは思いませんでした。

ちなみにこのお店、一応のところ住所は厚木市ですが、その実、市街地から山間部へと、かなりの距離を車で走らせてやっと到着するような緑豊かな山の麓にあります。裏手は老舗の温泉宿。そんな場所に忽然と瀟洒なバーのようなお店が現れるのですから、楽しくなってきちゃいます。

夜の部が始まる17:00を10分ばかり過ぎた時間帯。
そんな時間にも関わらず、店内にはお客さんが姿がちらほら。ここにいる人々みんながあの牧歌的な道を走ってここに辿り着いたことを考えると、いかにこの店の吸引力が凄いものであるかがよく分かります。

店名が示すように、店内は洒落たバー風の作り。席はカウンターかテーブルかを選べるようになっていて、この日は連れが一緒ということでテーブル席を選びました。

さて、メニューですが、醤油ラーメンと塩ラーメンが基本で、その他、つけ麺系のメニューが2種類の計4種。初の訪店ということで、今回は基本のしょうゆを“こってり”&炙りチャーシュー一枚追加でオーダーしました。相方は塩を“あっさり”で。

やや待ってラーメンのお目見えです。どんぶりが陶器ではなくステンレスなのがスタイリッシュなこのお店のこだわりを雄弁に物語っています。そしてこのステンレス製のどんぶり、陶器に比べて保温性に難ありかと思いきや、これが適温に温められていて、まったく違和感ありません。中空構造のシステマティックなものを使っているのでしょうか。なかなか考えられていますね。

そしてラーメン。
これは掛け値なしに美味しいです。絹糸のように細くしなやかな極細麺に、魚介のダシが効いたキレのあるスープ。そして香ばしい肉厚の炙りチャーシュー。どれもが単品として非常に高いレベルにあって、それらが互いをスポイルすることなく絶妙に調和しているのが凄い。麺を啜ってもスープを飲んでも、チャーシューを囓っても、必ず旨さの調和が楽しめる。なんという完成度でしょうか。

ということで夢中で食べ食べあっという間に完食。あらためてラーメンという食べ物の奥深さを思い知らされました。そしてこれだけの人気店なのに店員さんの接客レベルも非常に高い。文句なしの名店だと思います。はるばる遠方まで来た甲斐がありました。

その距離と大の人気店ということを考えると、そうそう何度も訪れられるお店ではありませんが、機会があればぜひ再訪したいと思います。

【十割そば】 め ん 処  そ う 兵 衛 (本 郷)

2009年04月28日 20時35分32秒 | そば・うどん




つい最近できたばかりの蕎麦屋さんです。
なんとこの店、スタンドそばでありながら十割そばを食べさせてくれるありがたいお店。この日は「えびのせ天ぷらそば(温)」を頂いたのですが、確かに蕎麦のコシや風味はそこいらのスタンドそばとはレベルが違いますね。さらにありがたいことにこれが¥500以下で食べられてしまうという事実。《なんて素晴らしいお店なんだ!》と心の中で喝采を送ってしまいました(笑)。
次は「ざる」を食べに再訪しようかと思います。ごちそうさまでした。

【レトルトカレー】グリコ LEE(辛さ×20)

2009年04月27日 19時52分18秒 | レトルトカレー




もうそろそろ待ちに待ったLEE×30の季節ですね。
去年の「ジョロキアソース」に続き、今年はどんな飛び道具を伴って登場してくるのか実に楽しみです(笑)。ということで、一日も早いLEE×30の登場を願い、今日はLEE×20を食べることにしました。

久々のLEE×20ですが、やはりLEE×30に慣れてしまった身としては、パンチ不足を感じることも事実。もはや×30でないと満足できない身体となってしまったようです。まぁ、辛ければ美味しいというものでもないのですが、やはりLEEは刺激を楽しむレトルトカレー。それだけにもっと強烈なパンチを欲してしまいますね。

それにしてもLEE、どんどんクドさの度合いを増していますね。自分消化機能の低下などと相まって、食べた後の胃のもたれは相当なもんです(笑)。辛さそのままでもう少しあっさりめのライトバージョンなんかがあれば嬉しいんですけどね。

【インドカレー】D I P ・ P A L A C E ( 亀戸 )

2009年04月23日 13時08分49秒 | インドカリー




今日も『ディップパレス』のクイックランチ。いつものようにキーマカレーをHotでオーダー。

美味しさはいわずもがな。そして今日はいつにも増して“盛り”が凄かったように感じます。おかげさまでお腹がパンパン。もうなにも入りません(笑)。

近くのレコード屋で名作映画のDVDが¥500均一だったので、ストックし甲斐のあるタイトルを2本購入しました。

【チェーン系カレー】CoCo壱番屋 亀戸明治通店・イカカレー

2009年04月22日 08時14分44秒 | チェーン系・スタンド系カレー




お昼に本格的なカレーと来れば、夜は食べ慣れた日本式カレーと相場が決まっています。

ということでやってきましたいつものココイチ
ここではチキン煮込みが定番ですが、この日はいつもと趣向を変えて、というか一時期ハマっていたイカカレーを久しぶりに食べることにしました。

なんか前とずいぶんカレーソースの味が変わりましね。スパイシー感が乏しくなり塩辛さが目立ってまるで中華のあんかけを食べているかのよう。辛さ倍増しておけば少しは違ったのかな。やっぱり次回からはいつも通りにチキン煮込みを定番とすることにしよう。


【インドカレー】SITTARA DINER・品川

2009年04月21日 16時23分15秒 | インドカリー




品川駅構内、エキュート品川にあるインド料理屋さんです。
ご覧の通りのエキナカらしいカジュアルなお店ですが、供される料理はどれも本格的なもの。ビリヤニやプラオ、クルチャなんて、日本ナイズドされた昨今のインド料理店にはない本場感の強いメニューが愉しめます。

この日頼んだのは¥980のカレーセット。
カレーにライスorナン、オニオンバジル(玉ネギのスパイシー揚げ)、サラダ、ライタがワンディッシュに載っかったプレートメニュー。もちろんカレーは好物のマトンカレーをチョイスしました。

この店がなによりも素晴らしいのは、ライスを選ぶ際、ジャポニカ米かインディカ米かを選べること。しかもインディカ米は高価で香り高いバスマティ米とくれば頼まない訳には行きません。

オーダーを告げてから待つことしばしでカレーが運ばれてきました。
色合い鮮やかな力強いビジュアルのカレー。バスマティ米のほんわりやわらかい乳白色との対比が実に美しい。さっそくスプーンですくってライスと混ぜ合わせて一口――

おお、これは美味しい。
サラサラでスパイス感の強い大好きななタイプのカレー。このサラサラ感が実によくライスとマッチしているんですよ。バターチキンやサグパニーアルあたりならばナンとも好相性でしょうが、マトンやチキンカレーならナンよりも断然バスマティ米がオススメ。この黄金タッグは、必ずやアナタに官能的な一時を提供してくれることでしょう(笑)。

付け合わせのライタやオニオンバジルは、それ単体で食べるよりも、カレーやライスなんかと混ぜ合わせて食べるのが吉。スパイス感の強いシンプルでストレートなカレーだけに、いい箸休めになるし味や食感にアクセントを生み出してくれ、最後までペースを落とさず食べきることができます。

というワケであっという間に完食。しばらくカレーの余韻に浸ってボーッとしてしまうほど美味しいカレーでした。これだけ美味しいカレー。エキナカだけでなく、もっといろいろな所で食べられたらなぁ。

【インドカレー】DIPPALACE(亀戸)

2009年04月18日 15時33分30秒 | インドカリー




土曜日のお昼。
昨日とはうって変わっての快晴。こんな日はカレーと相場が決まってます。
ということでまたまた行ってきちゃいました、『DIPPALACE』。

もちろん目当てはクイックランチメニュー。
ここ最近、キーマカレーばかり食べていたので、この日はサグチキンカレーにしてみました。

相も変わらずにボリュームたっぷりで美味しいカレー。
値段もリーズナブルでお店も居心地よくて、毎日食べても飽きることがありません。そんな幸せな一時を与えてくれる『DIPPALACE』ですが、一つ難点なのは、あまりにこのお店が理想的過ぎて、他のインドカレー店に行く気がしなくなること。さぁ、困った(笑)。

【ネパール・インドカレー】ニューママタ・ナンハウス(亀戸)

2009年04月15日 17時48分57秒 | ネパールカレー




かつて、ここには『SAGAR』というとてもコストパフォーマンスに優れ、なおかつ美味しいインド料理屋さんがあったのですが、立地が悪いからか、お世辞にも繁盛しているとは言い難く、いつしか人知れずに閉店となってしまっていました。そんな悲運の『SAGAR』がリニューアルして生まれたのがこの店、『ニューママタ・ナンハウス』さんです。

少し前にこのお店のリニューアルを告知したチラシが投函されており、それによれば¥590という極めてリーズナブルな価格のランチメニューが存在するとのこと。これは面白そうだということで、食べに行ってみることにしました。

その¥590のメニューですが、『DIPPALACE』のクイックランチと同様の、ワンディッシュにカレーとライスが盛られたものでした。その名も「カレーライス」。インド料理店のカレーにしてはあまりに実直過ぎるネーミングで否が応にも期待へのボルテージは高まっちゃいますね(笑)。ちなみにこの「カレーライス」、キーマカレーか日替わりカレーかを指定できるとのこと。この日の日替わりは野菜カレー。嫌いではありませんが、『DIPPALACE』のキーマカレーにハマってしまっている身としては、やはりここは同じキーマカレーを頼んで相違を比べてみたいもの。ということで日替わりはパスしてキーマを中辛でオーダーすることにしました。

店内に据え付けてある大型液晶TVに流れるインド映画を見ながら待つことしばし。お待ちかねのカレーライスが運ばれてきました。皿が小さく盛りが並サイズであるという点を除けば、『DIPPALACE』のクイックメニューとそっくりなキーマカレーという印象です。

実際、味も『DIPPALACE』に近いものがあります。こちらの方がややスパイス感控えめでマイルドなテイストですが、骨子となる味は非常に近い。もしかしたら姉妹店なのかしらんと思ってしまうほど。よって味の方もなかなかにイケてます。

最初はこじんまりとした印象を受けましたが、実際に食べ進めてみればこれが意外とボリューミー。しっかりとお腹もこなれて満足です。これにドリンクが付いて¥590。このご時世にあって嬉しい限りじゃないですか。今度は日替わりを食べに再訪することにします。

【レトルトカレー】肉の万世レトルトカレー&ハヤシ

2009年04月12日 17時28分28秒 | レトルトカレー




『肉の万世』のレトルトカレーとハヤシを頂いたので、食べてみました。
万世のレトルトなので、それなりに美味しいとは思っていましたが、予想以上に美味しくてビックリしました。

カレー、ハヤシともに濃厚なコクがあるにも関わらず味はとても上品。
カレーの方は一見すると欧風カレー風ですが、その実、スパイスの風味がしっかり立っていて爽やかな辛さがある。日本式でも欧風式でもインド式でもない、「万世式カレー」といったところでしょうか。

これに輪をかけて絶品だったのがハヤシ。これも不自然な甘さが無くて素材をしっかり煮詰めて導き出したビター感が素晴らしい。「質実剛健な大人のハヤシ」といった感じで、ライスとの相性も抜群です。これに紅ショウガが実に好相性なんですよ。

なにより2つともレトルト特有の不自然な風味が皆無で、まさにいま、鍋からアツアツをよそったような風味を持っているのが素晴らしいですね。賞味期限が短いのも頷けます。思わず「あー幸せ」を何度も発してしまいました。

お値段は少し高めのようですが、その価値は十分にあり。機会があれば、今度はお店で食べてみたいですね。ごちそうさまでした。

【インドカレー】DIPPALACE(亀戸)

2009年04月11日 19時23分06秒 | インドカリー






3日前に食べたDIPPALACEのランチで食べたキーマカレーがかなり美味しかったので、またまた食べに行ってきちゃいました(笑)。

DIPPALACEは17:00までランチやってる有難いお店なのですが、この日は「17:00まであと五分」という滑り込みセーフ状態での入店。ランチメニューのキーマカレーがどうしても食べたかったので間に合ってラッキーでした。

もちろん頼むはキーマカレーをHotで。相方も同じくいつものサグチキンカレーです。写真を見れば分かるとおり、今日のキーマカレーはいつもより盛りが多い。あと一寸傾ければ皿から溢れ出してしまいそうな豪快さ。これは嬉しいですね~。

しかし、相も変わらずに美味しいですね、このキーマカレー。
コクがあってクリーミーでしっかりスパイシー。挽き肉もたっぷりで毎日食べても飽きない味です。重ね重ねこれが¥750で食べられるなんて有難い限り。自信を持って「今まで食べてきたどのキーマカレーよりも美味しい」と断言できます。

ということで、今日も幸せなカレーをありがとう。DIPPALACEの方々。