     前回に引き続いての長野カレーです。 今回は長野駅が舞台。長野駅でカレーと言えば『山小屋』が筆頭に思い浮かびますが、今回はスープ屋さんのカレーです。 実はこの店、前回長野を訪れ善光寺へと観光に向かう道中で発見した店で、そのとき、「スープカレー」の幟が立ってのを見て以来常々気になっていました。実は長野駅でスープカリーといえば、サンルートホテルの裏に『sinpoo』という有名店があるのですが、生憎とこの日お休み。こちらは次回長野を再訪したときのお楽しみということにしておきます。 話を元に戻しましょう。 今回訪れたのは長野駅前から善光寺に向かう中央通り沿いにあるスープ専門店『VERY BERRY SOUP』さん。ちょっとばかり真剣に目を配らせて歩かなければ見落としてしまいそうな小さな暖簾がまえのカジュアルなお店です。 15：00過ぎというランチには中途半端な時間帯のせいでしょうか、店内には2組ほどの先客のみ。落ち着いて食べられそうで何より。そして多くのお店が中休みに入ってしまうこの時間帯にカレーを食べさせてくれることに感謝です。 メニューはスープ専門店だけあり、『焼きトマト入りオニグラスープ』『チーズ＆バジル ミネストローネ』『ソーセージと温野菜のポトフ』『10種類ベジタブルコンソメスープ』『ボストンクラムチャウダー』といったスープ＆シチューが中心。その中に混じって我がカレーメニューが1つだけあります。それが『東南アジアの日替わりスープカレー』という名のスープカリー。これを『白胡麻ごはん』とサラダが一緒になった『サクめしスープセット』でオーダーすることにしました。 かなり時間を要してカレーがやってきました。 おお、なかなかに鮮やかな色合いのカレーじゃないですか。漂う香りも素晴らしい。実に美味しそう。さっそくいただくことにしましょう。 これは美味しい！ 上品なコクがあって、スパイスの刺激と旨みがストレートに伝わって来るカレー。“東南アジアの”という名が冠される通り、ストレートなスパイスの刺激と香りを楽しませてくれる異国感溢れる爽やかな味わいです。加えて素晴らしいのが“白胡麻ごはん”。食感軽い絶妙な多岐加減のライスで、このカレーと実に好相性。ううむ、カレー専門店ではないにも関わらず、この美味しさ……かなりレベルの高いお店ですね。思わずスプーンで口に運んだ瞬間、思わず「美味い！」と声を上げてしまいましたもん（笑）。 ということで夢中で食べ食べあっという間の完食です。いやぁ、久々に心底から“美味しい！”と思えるカレーでした。よくよく考えてみればスープはダシが命。そんなスープ一本で勝負するお店ですから、“極上”とも言えるスープストックを持っていることは想像に難くなく、それをベースにカレーへと仕立て上げるのですから美味しくない訳がありません。値段もリーズナブルですし、お店も落ち着けていい感じ。今度はカレー好きの現地クライアントさんを誘って再訪してみようっと。   食後は善光寺まで散歩。残念ながら拝観時間を過ぎていたので境内をブラブラ。 |
8月11日【夕】
前々から気になってきたスープカレー専門店。
銀座店とあるが、場所はあの『京橋屋カレー』から目と鼻の先の京橋。月曜日の宵の口ということで店内は適度に空いている。空いているテーブル席があったので座ろうと思ったら予約席だとのことで、相方とともにカウンターへ。
頼むは定番の「原点の黄」ではなく、トンコツスープベースの「漆黒の黒」を5辛の魚フライ付きで。同行者は「原点の黄」を6辛をオーダー。
待つことしばし、カレーが運ばれてきた。
味はかなり塩っ辛い。トンコツベースゆえそれなりにコクといい感じの苦味を持つ素性のいいスープカレーだけにちょっと残念。若干固めの魚フライも、スープに浸すことを考えればちょうどいい塩梅。塩辛いことを除けばそこそこ美味かったです。
2月20日【昼】
家からほど近い門仲にて取材。
家からほど近いにもかかわらず、あまり訪れる事のない街なので、せめてカレーでも食べていこうと入ったのがこの店。
夜は居酒屋でランチのみカレーを供する店。
なんとなく身体があっさりめのものを求めていたのでスープカレーを頼む。
帰りに富岡八幡宮に参拝。