一度だけ雷鳴を聞いた日 Jun.21

気に入りの渓の一つに行ってきました。

この渓は、遅くまで雪代が入り、６月に入ってからがフライの季節。

上流部は急な斜面になり、釣りが出来る区間は短く、半日もあれば十分なのですが、今日は、車を止めたところの土が緩くスタックしてしまい脱出に１時間以上掛かってしまい、そもそも出発も遅かったので、釣りの開始は１６時を回ってしまいました。

その頃には雲がたちこめ、一回だけ雷鳴も聞こえましたが、区間を区切って少しだけ竿を出すことにしました。


この花はショウキラン。過去にも載せたことがありますが、その時とほぼ同じ場所に咲いていました。


落ち込みが続きます。


短時間でしたが、釣り上った区間のイワナの反応はまずまずでした。
ここのイワナは渓の石に合わせて、灰色です。そしてオレンジ色の斑点に特徴があり、色が薄かったり黄色だったり、滲んていたりするんですよ。


雨が降りそうな雲行きだったけど、なんとか降らないですみました。




にほんブログ村スタックのこともそうだけど最近ついてない・・・午前中は前回の釣行でマダニに咬まれた傷の治療の為皮膚科に行ったんですよ。皆様もお気を付け下さい。

デブニジマス May 10

最近、ブログ更新のペースが落ちているので、先月の夕暮れのニジマスの画像をアップしてみました。

Facebookには、直ぐにアップしておいたんですけど、ブログの方は今回披露いたします。

パワフルなヤツでした・・・





にほんブログ村#3ロッド凄く曲がりました！

痩せイワナ Jun.14

6月はイワナ釣りにはよい季節のはずなのですが、思うような釣りにならないことも・・・



同行者はしっかり結果を出しているのに、私は調子が乗って来ません。



ようやく釣れたイワナは気の毒なほど痩せていていました。

豊かな自然の中で暮らしているイワナ達も、食べるものに困ったり、いろいろな苦労に耐えながら生きているのだと感じたりしました。


にほんブログ村 水系によっては未だ雪代が治まっていません

辿り着けなかった稜線の池 May 24

目指したのは、高原川支流跡津川沿いの飛騨市神岡町大多和集落の奥に位置する横岳という山。

跡津川沿いの道路は、有峰に抜ける道として知られていましたが、双六川沿いの大規模林道から有峰に行けるようになってから、車両通行止となりました。大多和集落も定住している人はいないようで、関係者以外はずいぶん手前のゲートで車を降りなければいけません。

横岳の山頂付近には、水を湛えた池があって、傍らには、権現様が祀ってあるという情報を得、行ってみたいと思ったのが、その山に向かった理由。というか、この情報を弟に話したところ、私以上に興味を持ったようで、登りたいけど、一人じゃ不安だからと、誘われたのが実際のところ。

なぜ、一人じゃ不安なのかというと、この山は登山道のようなものが無いからなんです。ネットで情報を探しても、積雪期の情報ばかり。雪の上を歩いたり、山スキーなら行けるけど、雪が解けたら、薮が深くて登るのが困難だということ。

弟は、多少、積雪期の登山経験があるようだけれど、池が雪に埋もれていては、意味が無いと、雪が解けたこの時期に行くことにしたのです。


最初は林道を歩いて、（新緑が綺麗）大多和集落を過ぎてから、山に入り、


途中から、沢沿いに歩くのだけど、かなり急な上り。


まだ、芽生えたばかりの様子。


奥に進むと、雪渓。この辺りの樹は、未だ葉を出してはいないようです。


稜線目前のここで、谷が一段と険しくなり、雪渓の下は深く空洞化していて、かといって、谷の周囲は想像していた以上に薮が繁り、


やむなく、断念しました。


こんなの拾ってきました。シダの化石でしょうか？


にほんブログ村 再挑戦できるかな