goo blog サービス終了のお知らせ 

Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

シラメの記憶

2008-01-22 12:35:29 | 記憶
シラメのフライフィッシング。寒さの厳しい季節に、極小フライを使用する、繊細なマッチ・ザ・ハッチの釣り。長い間、私の憧れでした。

一時期、岐阜に住んでいたことがあるのですが、その頃の数年間、何度かシラメを狙いに出かけました。
魚が相当スレていること、ライズが何時でもあるわけではないこと、ライズが何処でもあるわけではないこと、天候の影響が大きいこと、釣り人の数が多いこと、遠投の必要性が高いことなど、課題が多く私にとって難しい釣りでした。

その日も、長良川中央漁協管内をいろいろ探して竿をだすものの結果を出すことができないでいました。
夕暮れ間近、ついに良さそうなライズを発見しました。川幅が狭くなっているところでキャストも難なくできそうです。

夕闇が迫る中、何度か合わせ損ねた後ようやく手にしたのは、小さいけれど、背鰭の先は黒く背は深い青緑色をした、たぶん天然物の、綺麗なシラメでした。
あたりはすでに暗く、少し雪が降っていました。
魚体に見惚れながら、雪の似合う魚だと思いました。



近年は漁協の放流方針が変わったとも聞きますし、河口堰の影響も大きいでしょう。よい魚を釣るのはだんだんと難しくなっているように感じます。
しかし、放流魚だとしても、マッチ・ザ・ハッチの釣りはよいものですよね。



2008-01-16 16:22:19 | 四季・自然・散歩・風景













流域を水害から守るため、本当に必要な工事かもしれません。
護岸や堰堤が老朽化したら、修復も必要でしょう。
新しい橋を架け、地域の人の生活に役立てることも大切です。
地域の経済が、公共工事に大きく依存しているという現実もあります。

でも、こういう光景を目にすると心が痛むのは、なぜ?



2008-01-03 11:14:53 | gear tackle tool

村上康成さんのイラスト、好きです。

頂き物のマグのイラストです。

年末から年始にかけ、飛騨高山はまとまった雪が降りました。

こんな正月休みは、このマグに温かい飲み物を注いで、釣りの本を読んだりタイイングをしたりと家の中でのんびりすごしたいと思います。

                 

ところがそうはいきませんでした。
子供にせがまれ、雪の公園に行くことに。
そして不細工な雪だるまを作りました。

                 

シーズン中は、子供たちとのコミュニケーションより釣行を優先してしまうことも多い、父であります。
今年も、笑顔で釣りに送り出してください。