5月25日、午後になって雨が上がり釣りに出かけました。
雨の影響で渓魚たちの活性が高まることを期待して…
こんな日は、本流は増水で釣りにならなくても、渓に入れば程よい水量だったりします。
目的地に着いたのは16:00頃ですが、再び雨が降り始めました。時に激しく降りましたが、30分位で終わりました。
いよいよ、釣りの開始。
5月下旬にしては涼しい日でした。
澄んだ水のプールに棲む気難しいアマゴたちに、いつも私のフライは、無視されていますが、今日は少し様子が違います。アマゴたちは、プールの上流の流速のある瀬で大胆に捕食を繰り返しています。こんな日は、ストーキングやキャスティングの多少のミスも見逃してもらえます。
今日のお相手は、20cmまでの、読者の皆様からは笑われるようなサイズですが、渓育ちの本当に綺麗なアマゴ達です。
食べているのは、多様な虫たち。ストーンフライやミッジ、カミキリムシも入っていました。黒くてフックサイズ#16、不思議と色とサイズは揃っていました。
アマゴ達は夢中でライズしていますが、私も暗くなるまで夢中でキャスト。
夕暮の冷たい風が、なんだかとても心地よい・・・
ヨタカが鳴きながら飛んできて、いつまでもここにいたいと思う私に、イブニングの時間の終わりを告げました。
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