山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

じいじの日

2016-06-20 21:47:20 | 独り言
6月19日(日)は父の日兼じいじの日でございました!

今年はこのお寿司屋さんの個室でほぼ毎月食事会をしているのですが
今回はこんなプレゼントをもらって特別にご満悦のじいじでございました。





子供の成長はなぜこんなにも早いのでしょうか?
還暦の年にじいじになって僕も64歳になりました。
孫の成長に目を細めながらも着実に老いていくことを実感しています。




足が動いてくれるうちに、、、今年も飛騨山脈を時間をかけてのんびり歩いてみようと思います。
衰えゆく脚力を少しでもカバ-しようと背負う荷を思いっきり軽量化しようとあれこれ考えては楽しんでいます。

仕事にも遊びにも、目の前に叶えたい夢や目標があるということで
生きることに張り合いができて、とても華やいでいられるのは何と素晴らしいことでしょうか!

今年もあと半年、楽しみはこれからですからね!
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懐かしのクラシックル-ト!

2016-06-06 00:16:01 | 山歩き.散歩
GWにちょいと遊んでしまったために5月は休みなく仕事の続く過酷な日々になってしまった。
何とかリハビリしなければと30数年ぶりに懐かしのクラシックル-トを辿ってみたくなった。

計画では島々宿からスタ-トして岩魚を釣りながら島々谷を遡り徳本峠(とくごうとうげ)の小屋で1泊し、
翌日は上高地に下りて小梨平に天泊し2日間のんびり骨休めする積りだったのに計画はのっけから狂ってしまった。



1日目(6月2日、木曜日)
溜りに溜った疲れを癒そうと多めに呑んでしまって翌朝は大幅に寝過ごす羽目になってしまった。
慌てて荷造して島々宿に辿り着いたのが9時半、釣りをしていたら日没までに小屋には辿りつけそうにない。
仕方なく計画を変更して、上高地経由で明神から入るル-トに切り替える。

沢渡(さわんど)に車を置いてバスで上高地に入る。
午前10時半の梓川と焼岳が目に沁みる、神降地(かみこうち)は今も変わらぬ別天地だ!





北アルプスに入り浸っていた頃、上高地から横尾へと向かうこの道を何十回歩いたことだろうか?





あの頃、この流れの巻き返しに悠然と泳ぐ大岩魚を登山道から幾度となく眺めたものだった。





明神館から明神第2峰の明神槍(僕の記憶が正しければ)を望む!





残念ながら僕はこの岩峰に登ったことはない。





かつてこの明神池には大岩魚が群れをなして泳いでいたものだが、この日は岸際に小さな岩魚の姿がふたつみつ。
岩魚蕎麦を頂こうと嘉門次小屋に立ち寄って1600円の値札を見てびっくり、観光客ではないのだと自分に言い聞かせて諦めた。





明神から10分ほどで白沢の出合、ここから徳本峠への道を辿る。





ここからしばらくは白沢に、そのあとは黒沢に沿ってなだらかな散歩道が続く。





心地よい散歩道を1時間ほど進むと本格的な登山道に変わり、幾つかの枝沢が黒沢に注ぐ。







最後の水場で大休止して遅い昼飯を食べ水を補給する。





CTに30分遅れで徳本峠小屋に到着した、いい雰囲気のランプの山小屋である。





穂高を眺めようとビ-ル方手に展望台へ向かう、残念ながら前穂の天辺は雲に覆われていたがこれもまた乙なものである。





この日の宿泊者は福島から来た若者と僕の二人だけ、山菜のてんぷらとすき焼きが美味しかった。
食後も年の差は関係なくバ-ボンをなめながら山の話で盛り上がる。





焼けはじめましたよ~との小屋番さんの呼びかけに外に飛び出してみると
穂高の向こうに沈みゆく夕日に、穂高山頂にかかる雲が焼け始めている。





もっと雲が多ければ、空一面に真っ赤に焼けるという。
こんな幻想的なドラマは山の上で夜を迎えないと決して観られない。





寒さに震えながらもドラマの余韻に浸る男の後ろ姿がふたつ





すっかり酔いが醒めてしまった体にバ-ボンを流し込んで羽毛布団に潜り込んだ。







2日目(6月4日、金曜日)
熟睡して午前4時半、空が白み始めたのを感じて小屋の外に出てみる。





八つの方向から昇る朝日に輝く明神のモルゲンロ-ト、右端の大きな前穂も焼けている、さあまた新しい一日が始まる!





笠も朝陽に輝いて鮮明に見えた。





塩サバと目玉焼き、とろろの朝ご飯も美味しかった。
定員30人のこの小さな山小屋はアットホ-ムな雰囲気で、まるで自分の家にいるように過ごすことができた。





ここまで来たら霞沢岳での大展望を楽しみたいところだけれど今回はとてもそんな余力はない。
午前6時、下山道の傍らに咲くニリン草が凍えていた。





珍しいミドリニリン草も咲いていた。





島々谷からの登りル-トなら、このちから水を汲んで最後の登りを詰めるところであろうか?





陽が昇ると登山道の木々の葉が輝いて気分爽快にさせてくれる。





島々谷南沢の最源流がここから始まり、この沢に沿って下ることになるので飽きることがない。





よさげなポイントではついつい岩魚の姿を探してしまう。





快適に下って岩魚留小屋で小休止、ここで行程の3分の1ほどであろうか?





二俣に向かうにつれ渓相は良くなってくる。









岩魚留小屋から二俣までの中間点のベンチで小休止、セミと野鳥の鳴き声がうるさいほどに耳につく。







二俣に10時半着、ここで左からの島々谷南沢と右上からの島々谷北沢が合流して島々谷川へと名前を変える。
10時半、気温も上がり虫も飛び始めてドライフライには良い条件が揃ったとほくそ笑みながら北沢に入る準備を始める。

ロッドをつなぎ、フライリ-ルをセットし、、、、、あれ~っ、フライリ-ルと偏光グラスを入れたポ-チがないっ!
ザックに詰めたものをすべて取り出して隈なく確かめたけれど、ないっ! あっちゃ~、やっちまったよ~(もう最悪ですわ~!)





泣く泣く釣りを諦めて、島々宿までの1時間半の単調な林道歩き、この虚しさと疲労感を理解して頂けますかねえ?







島々宿からバスで沢渡へ、天泊装備をザックに詰め代えて再びバスで上高地の小梨平キャンプ場へ向かいます。





これから2日間、この清涼な樹林の中でのんびり自由気ままに過ごします。
昼間から風呂に入ったり、数か月間もテント生活しながら絵を描き続けている人たちと話したり、
梓川を散策しながら穂高の展望を楽しんだり、小梨の食堂でビ-ルを楽しんだり、、、、





小梨平を流れる小さな清流には





岩魚やブラウンたちが悠然と泳ぎ





ライズを繰り返す光景を眺めていると、それだけで穏やかな気持ちになれるのが不思議ですねえ!





上高地は今も変わらぬマイナスイオン充満の別天地でございました。




この上高地で何日間かを過ごすとしたら、、、、あなたならどんな風にすごすのでしょうか、空想を巡らすのも楽しいものでございます。
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ネイティブの峪

2016-05-08 00:58:03 | フライフィッシング
山が見事な藤色に染まるこの季節、いよいよドライフライの盛期が始まろうとしています。
GWの終盤、ネイティブ岩魚と遊ぼうと幼馴染のオ-ちゃんと北関東と信州へと2日間の釣り旅に出かけました。








岩魚の活性が低い早朝は沈めて釣るオ-ちゃんの独壇場で早くも尺上岩魚を仕留めます。

 



午前10時を過ぎて気温が上がりはじめるとドライフライへの反応も活発になりますが中々どうして、、、
渓の中央の不安定な石に乗ってフライをキャストするとデカイ黄金岩魚が喰いついてきたのですが
岸に戻ろうと石に飛び移ろうとしたらバランスを崩して右半身が水中に嵌ってびしょぬれ、折角の黄金岩魚をバラしちゃった。





今度こそはと巻き返しにキャストしたら何とロッドティップがすっぽ抜けてちゃいまして
ヤバイと思ってこれを手繰り寄せていると遥か向こうで針がかりしたデカイ黄金岩魚がバシャと跳ねたではありませんか。
なんとかものにしようと更にラインを手繰って目の前に岩魚を寄せたところでティップ先端のガイドが岩魚の口に触れてまたバレちゃった。

そんなことの繰り返しで、ようやくランディングしたのがこの8寸岩魚、見事な柿色が美しいのですが返す返すも取り逃がした尺上が恨めしいなあ。





結局この日は二人とも3尾づつの激渋、冷えた体を立ち寄り湯で温めてから道の駅に幕営して反省会と相成りました。
反省会も終わってシュラフに潜り込もうとしていたとき、何とも不思議な出会いがあったのですがそれはまた次の機会にでも。





翌日は、きのうの憂さを晴らそうと上野村漁協に立ち寄って神流川の特設釣り場をリサ-チ。
予約もがら空きで、ハイパ-ヤマメがいて爆釣かもな~んて妄想しちゃって3500円の釣り券買っちゃった。
もっともこの漁協の一般河川の釣り券も2500円とお高いので特設釣り場の1000円増しはお買い得かもね。





ということで、これがこの日最大のハイパ-ヤマメ、惚れ惚れしちゃうサイズでしょ?
さも僕が釣ったように撮影していますが、これはオ-ちゃんの獲物です、もうずっしりと重いのです。





もう満足して、午後は信州に抜けて抜井川上流を釣ろうと特設釣り場を後にしたのですが生憎雨が降り始めて辺りは真っ暗に、、、





こうなったらもう釣りは諦めてビ-ルとお蕎麦とお昼寝しかありませんわね。










いやぁ、美味しゅうございました。
釣りの後はなんといっても温泉とビ-ルとお蕎麦に尽きますね。

激渋の初日、ネイティブ岩魚は賢こかった!
2日目は雨に祟られましたがハイパ-ヤマメは見事でした!
抜井川の釣りは断念しましたが、美味しいお蕎麦に出会えて満足な釣行となりました。

釣りは刺身のツマ、やはり美味しいものに出会える幸せに勝るものはありませんね!







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解禁の渓

2016-05-03 16:51:04 | フライフィッシング
今年は雪が少なかったためか季節の進むのが少し早いようで
GWに満開となる小菅村の桜は既に葉桜になっていたし
コシアブラもこのとおり食べごろをとおに過ぎていた。





そんなポカポカ陽気に誘われて今年は例年よりも早い解禁釣行となった。
今回は釣友のヒロキチちゃんが大切にしている渓の最上流部に入らせてもらう。
狭い林道を1時間ほど走って夕刻に車止めに辿り着くと釣り人の車は陰もなく
早々に幕営してから夜通し燃やせるだけの薪を集めて宴会の準備に取り掛かる。





今回は北国の友が送ってくれた行者ニンニクがたっぷりある。





行者をふんだんに使って豚バラを炒める、これが一番うまい!





出かける直前まで仕事をしていた僕は9時前には眠くなってシュラフに潜り込んだ。





12時半、小用にテントから這い出すとオ-ちゃんとNさんは翌日分の酒まで飲み尽くしてロレツが回らなくなっていた。





翌朝4時半、車中泊していたNさんが3人の釣り人に起こされて
これから原チャリで最上流部に入るとの宣告を受けたという。
釣りよりも渓飲渓食を大切にしている釣り師の悲しい末路がこれである。





釣果を諦めると一気に気が楽になり行者入りのラ-メンが極上の味に変わる。





ゆっくり支度をして歩きはじめると、シドケが目について若芽を少しだけ摘んだ。





オ-ちゃんとNさんは1時間ほど歩いてから最上流部へと釣りあがり
僕は途中の枝沢でチビ岩魚を釣ってから二人の後を追ってゆっくり釣りあがる。





この流れからもチビ岩魚しか出ないけれど新緑の渓を歩くのはなんとも気分がいい!
(ちなみに、ここは小菅の渓ではありません)





午前10時を過ぎるころから途端にドライへの反応が良くなり始めて会心の一尾が!
痩せてはいるけれどサイズは25~26センチとこの季節としては先ずまずでしょうか。










立て続けにもう一尾、ちょっとサイズアップか?
フライは#14のメイフライ、山岳渓流はフライセレクトに気を遣う必要がないのがいい。





充分に満足したので渓畔でひとり川飯を楽しんだ。
ほろ苦いシドケとハムステ-キでビ-ルがすすむ。



車止めに下って二人の釣果を聞くとあまり芳しくないようで
ヒロキチちゃんにいじめられている岩魚が日ごとに賢くなっている証ということか。
まあ、何はともあれ無事解禁を迎えられたことに感謝です。



さて、後半は何しましょ?





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野の花たち

2016-04-11 02:34:41 | 山歩き.散歩
3週間ぶりの山歩きは牛の寝通りでのんびり過ごしたい。
今年は季節の進みが早いとはいえ、小菅村の桜はまだ二分咲きといったところでしょうか。





ニリン草が咲き始める頃かと大菩薩に向けて歩いてみました。





日当たりのいい南斜面に群生するニリン草はまだ葉が黒くて、いくつか見かけた蕾も固く閉じていました。





ブナの新芽も下草もまだ眠りの中にいるようです。





山歩きは3時間ほどで切り上げて、今年も4月から再開したお蕎麦屋さんを訪ねます。
相変わらずおばちゃんたちが楽しそうにおしゃべりしながら蕎麦を茹でたり天ぷらを揚げたり。
野草の天ぷら、おひたし、お漬物の油炒め、これだけ並ぶと熱燗の徳利2本くらいは欲しいですよねえ。





このお店は打ち手のおばちゃんによって蕎麦の味も食感もその都度違うのもおもしろいと言えば面白いかな。






春には少し早すぎた小菅を後にして、思いっきり春を感じたくてムギチロへの登山口に向かった。





登る途中でいくつもの春の野の花と出会えた。
これはシロバナショウジョウバカマであろうか?





ニリン草の群落が今まさに満開の季節を迎えている。
標高差はあるにはあるものの山によってこんなにも季節の進み方が違うものなんですね。





このスミレはとても美しいけれど果たして在来種なのだろうか?





ひとりしずか





今日の大失敗!
暖かかったので心地よく午睡をむさぼっていたら不覚にも日没寸前まで寝入ってしまった。




急いで下山したのだけれど最後の30分はヘッデンのお世話になってしまった。
ビバ-クしてもよかったのだけれど北横岳で非常用のバ-ボンを空けてしまってザックに酒がなかった。
遭難の夜を楽しく過ごすためにも、くれぐれも酒とツマミはザックに忍ばせておきたいものですね。

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快晴無風の北横岳

2016-03-21 16:21:22 | 山歩き.散歩
北横岳(北八ヶ岳)で軽く足慣らしをしてきました。
標高2200mまで持ち上げてくれるロ-プウェイは鈍りきった体には実にありがたい。
ロ-プウェイ頂上駅でアイゼンを装着し足を固めて歩きはじめます。





快晴無風、気温-1度、締まった雪にアイゼンが心地よく効いて歩きやすい。
樹氷を期待していたのに、ここ何日かのポカポカ陽気で解けてしまって跡形もない。
エビの尻尾もシュカプラも見られなくてちょっと寂しいけれど強風を突いて登るよりはいいかな。





幾度かの急登を詰めて1時間あまり、オ-ちゃんの視線の先には北横岳ヒュッテが佇む。





ヒュッテで小休止してから最後の急登を詰める。
この後、信じられないような急登が待ち受けているのだけれど山では当たり前のことだものね。





ようやく南峰が見えてきた。





雪を頂いた蓼科山が大きい。
南峰で小休止してから北峰に行ってビ-ルだ!





北峰から眺める厚い雲海、朝陽や夕陽に染まったらどんなに美しいことだろうか。





八ヶ岳の主峰、赤岳がカッコイイ!





北峰頂上の端っこに陣取ってさあビ-ルだい!
と、なんとオ-ちゃんに託した2人分のビ-ルをザックに詰め忘れたという。
仕方なく非常用のバ-ボンを開けてロックでやることにする。





少量のバ-ボンでは雪が解けないのでドボドボと注ぐ、あぁ何と香しいことか!
旨い、旨すぎる、ちょいと1杯のつもりが2杯になり、、、これだから山がやめられないのですねえ。





トムヤムクンのカップヌ-ドル、この酸っぱ辛さが体を温めてくれる。





充分に満足して、さあ下山だ!
あぁ今頃になってバ-ボがガツンと効いてきて、雪に嵌った足が抜けない。
教訓、、、山でバ-ボンは禁物です、ビ-ルくらいにしておきましょう!
でもこの教訓は死ぬまで生かせそうもありませんなあ。





帰路、縄文の湯で汗を流してビ-ル、午後9時までたっぷり眠りました。

 


樹氷もシュカブラもなかったけれど快晴無風の八つはとても快適な山でございました。
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一瞬にして幻想的な世界へ!

2016-03-13 17:03:12 | 山歩き.散歩
奈良倉山で富士を眺めてからほぼ2か月、脇目も振らずに仕事に没頭しておりました。
燃え尽き症候群とでも言うのでしょうか身も心も抜け殻状態で、おまけに足の筋力も驚くほどに落ちています。
それでもリハビリを始めなければと久しぶりにオ-ちゃんを誘ってふるさとに帰りました。

いやあ早春の渓はいいですねえ、しかも長年親しんだふるさと渓は格別なものでございます。
オ-ちゃんはロッドを振ってヤマメと遊びますが、まだ釣欲の湧かない僕は里山の小道をそぞろ歩きます。





なんか久方ぶりに色のある世界に触れたようでとても新鮮な気分です。





蕗の薹の優しい色合いに春の息吹を感じて年甲斐もなく涙が出そうになるのです。





陽だまりを見つけて少し早めの山飯を頂きます。

と、、、、、、、、、辺り一面が見る見るうちに霧に包まれていくではありませんか、、、、








8度あった気温が一気に2度まで急降下して底冷えのする寒さに包まれてしまいます。





すごいなあ、山は一瞬にして幻想的なモノクロ-ムの世界へと塗り替えられてしまいました、、、、





ワクワクする思いで辺りを歩き回り、霧氷を眺めては感動しきりです。
霧氷のついた木々の下にいると、まるで雪がふるようにはらはらと霧の結晶が降りそそぎます。





午後4時過ぎ、いやしの湯のぬるめの温泉にゆっくり浸かって冷え切った体を温めてから
来週の山の予定を語りながら味わう蕗の薹の天ぷらとビ-ルでようやく人心地つきました。




今年も期せずして幸運に恵まれたことに心から感謝したいと思います。

ところで皆さんはもう解禁を迎えられたのでしょうか?

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雛飾り

2016-02-22 00:22:25 | 独り言


少し早いのですがお雛様を飾りました、七段飾りというのでしょうか。






実はこれ、家内の母がひと冬かけて作り上げた木目込み人形です。






目を凝らして見ると一つひとつがとても丁寧に






丹精込めて作られているのが良くわかります。






母に似たのか、僕のカミさんも手先がとても器用で孫のおもちゃは殆ど手作りしています。
マックのハンバ-ガ-やポテト、ド-ナツやケ-キやパン、孫たちの小さなおうちなど盛りだくさんで
うちに来る度に孫たちはカミさん手作りのおもちゃで楽しそうに遊んでいます。










おばあちゃんや、ひいおばあちゃんの心がいつの間にか孫たちに伝わってくれるといいのですが、、、、、、
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山に行けない日々は

2016-01-31 16:25:36 | 書籍
毎年この季節になると仕事漬けの毎日となって山歩きを諦める。
そんな時は愛読書が唯一の友となり、その時々の自分の心のありようで手に取る本も変わってくる。

山へタイムスリップしたいときは『深田久弥選集 百名山紀行』がいい。
この本を読みながら、久弥とともに稜線を歩き頂きに立って四周の大観に思いを馳せる。
北アルプスは先鋭で派手、颯爽とした英雄だとすれば、南アルプスは重厚で地味、鷹揚で野暮ったく胆の据わった豪傑である。
前者は直ちに人を魅了するが、後者はその魅力を理解するまでに時間がかかる、対照的な北アと南アを明晰に言い表している。

峪に分け入って岩魚を喰いたくなった時は『大イワナの滝壺』を読みながら峪に遊ぶ。
昭和30年代~40年代、殆ど情報のない人跡未踏の峪を大イワナを求めて山深い難ル-トを遡行する釣行記。
この本を読んでいると男の誰もが秘めている冒険心や探検心が沸々と湧いてくる、これはすこぶる危険な本である。





涙を流して心晴れやかになりたいときに読むのは『未踏峰』

溜りに溜ったストレスを一気に爆発させて雲散霧消させたいときには『光の山脈』がいい。
愛する者たちを傷つけられ辱められた若き猟師は、豪雪と蒼氷の南アルプスに立てこもり
猟銃と愛犬と山の経験と知恵を武器に悪辣な暴力集団と壮絶なサバイバル戦を繰り広げていく。





心がほっこりなりたいときは『ヤッさん』
公園を寝ぐらにする誇り高きホ-ムレスのヤッさんは築地市場と高級料理店を行き来して生活する。
驚くべき食の達人で、人情と男気あふれるヤッさんの哲学と生き方が痛快でおもしろい。





この時期は旨い酒に酔って、寝床に潜り込み目を閉じる瞬間が一番幸せを感じる時かもしれない。
あと二週間もすれば不眠不休の1か月が始まり、愛読書ともしばらく会えなくなるだろう(寂しい)





春の訪れが待ち遠しいですね!
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秀麗富嶽十二景

2016-01-18 00:52:20 | 山歩き.散歩
甲州には秀麗富嶽十二景に指定された山が12座ある。
中でも五百円札に描かれた富士の撮影場所である雁ケ腹摺山がその雄であろうか?
山名が日本一長い牛奥ノ雁ケ腹摺山も良いが、今回は奈良倉山で富士を眺めよう。
鶴峠からのCTは1時間20分となっているが、最後の急登の15分というのは何かの間違いでとんでもなく長くてきつかった。





急に思い立って向かったので山頂に辿り着いたのは1時を過ぎていた。
雪を頂いて輝く富士が美しかったのだけれど、逆光に邪魔されてうまく撮れない。





牡蠣ときのこのアヒ-ジョでビ-ルをやりながら、後から登ってこられた老夫婦と山の話に興じる。
アヒ-ジョのソ-スでバケットを食べようと用意していたのに車に忘れてきてしまったのが何とも悔やまれる。





芹をたっぷり使った寄せ鍋、簡単なのに熱烈に旨し!
バケットを食べる積りだったので煮込みラ-メンもなし、やはり穀物がないのは何とも寂しい!





午後3時、下山の途中で三脚を担いで登ってくる僕と同年輩の方と出会って30分ほど話し込んだ。
山岳写真家の白籏史郎の富士の写真に魅せられて10年ほど富士を取り続けているそうで
この写真は、第十四回秀麗富嶽十二景写真コンテストで最優秀賞を受けたものだそうです。
何でも年に100回ほどは富士を撮りに山に登るそうで、
この写真は雁ケ腹摺山でブリザ-ドの中で夜を耐え、翌朝のほんの一瞬の雲の切れ間を狙った1枚なのだそうです。


(三浦義朗さん撮影)

いやいや感動的な写真というのは腕の良し悪しもさることながら、何度も何度も足を運ぶことで
偶然に自然から与えられたシャッタ-チャンスをものにするという執念の賜物なのだと思い知らされた気がします。


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