夕暮れヤマメ Aug.12

陽の長い季節は、仕事が早く終わった僅かな時間も惜しんで、イブニングの川に出かけたりしたのですが、最近、そんなことが少なくなっていました。

この日は、本当に久しぶり、イブニングの少しの時間だけ川に出かけました。



川岸でライズを待ちます。

昼の陽射しで暖められた空気が徐々に冷えていくのを全身で感じながら・・・

コウモリが飛び交い始めた頃、予想通りの場所でライズが始まり、私はその様子から、最も適切だと思われるサイズのフライを、夏の減水を考慮して長くしたティペットの先に結びます。

ライズの位置をしっかり見定めて静かにフライを落とすと・・・



２ピースのラミグラスを絞り込んだのは綺麗なヤマメでした。

25㎝程の獲物でしたが、体に巻きついた釣り糸の痕と思われる線が、百戦錬磨のスレッカラシの勲章みたいなんて言うのは仰々しいですか？

１日中、本気でしっかり釣りをするのももちろんとても楽しいのだけど、世知辛い日常のちょっとした息抜きのようなこんな釣りが、私は大好なんです。


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位山 Aug.4

ここ飛騨高山では、分水嶺の山としてよく知られた所です。

スキー場（モンデウス）もあって子供の頃から馴染みがあります。

娘が通う小学校の行事で位山登山というのがあって家族で参加させて頂きました。

登り口はスキー場の麓。スキー場の一番高い所までは、斜面もきつく木陰も無いため少しきつい。

スキー場を過ぎると、森の中に入り緩い上り坂で、ペースが上がる。

山頂で昼食。

この山に魅せられたというおじさんに、山頂付近のパワースポットを案内して頂きました。





帰りは急斜面だけど距離の短い巨石が点在するルートで。

行き５キロ、帰り１キロ程。

参加者の中には年中さんくらいの子もいたけど、よく頑張っていて感心しました。（ちゃんと自力で歩いていました）

我が家の子供も元気に歩いて無事帰ってきたけど、また行きたいかと訊いたら、もっと短いところならいいけどだって。



ところで、ここ一週間程、高山はとても暑い日が続いて、最高気温は、岐阜や名古屋よりも暑かった日もあったのですが、この記事を書いている８月８日は、陽射しこそ強いけど、秋を感じさせる、すっきりとした空気。早くから暑くなったので秋の訪れも早いのかな？

いろいろあって、今年の夏はあまり釣行できなかったけど、シーズンは終盤を迎えます。

禁漁までのこの時期の渓流が大好きですが、今年は何だか、シーズンが終わるという寂しい気持を強く感じます。

よい釣りで締めくくりたいな。


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No Nukes

私も、止めてほしいと願います。