目指したのは、高原川支流跡津川沿いの飛騨市神岡町大多和集落の奥に位置する横岳という山。
跡津川沿いの道路は、有峰に抜ける道として知られていましたが、双六川沿いの大規模林道から有峰に行けるようになってから、車両通行止となりました。大多和集落も定住している人はいないようで、関係者以外はずいぶん手前のゲートで車を降りなければいけません。
横岳の山頂付近には、水を湛えた池があって、傍らには、権現様が祀ってあるという情報を得、行ってみたいと思ったのが、その山に向かった理由。というか、この情報を弟に話したところ、私以上に興味を持ったようで、登りたいけど、一人じゃ不安だからと、誘われたのが実際のところ。
なぜ、一人じゃ不安なのかというと、この山は登山道のようなものが無いからなんです。ネットで情報を探しても、積雪期の情報ばかり。雪の上を歩いたり、山スキーなら行けるけど、雪が解けたら、薮が深くて登るのが困難だということ。
弟は、多少、積雪期の登山経験があるようだけれど、池が雪に埋もれていては、意味が無いと、雪が解けたこの時期に行くことにしたのです。
最初は林道を歩いて、(新緑が綺麗)大多和集落を過ぎてから、山に入り、
途中から、沢沿いに歩くのだけど、かなり急な上り。
まだ、芽生えたばかりの様子。
奥に進むと、雪渓。この辺りの樹は、未だ葉を出してはいないようです。
稜線目前のここで、谷が一段と険しくなり、雪渓の下は深く空洞化していて、かといって、谷の周囲は想像していた以上に薮が繁り、
やむなく、断念しました。
こんなの拾ってきました。シダの化石でしょうか?
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最初は林道を歩いて、(新緑が綺麗)大多和集落を過ぎてから、山に入り、
途中から、沢沿いに歩くのだけど、かなり急な上り。
まだ、芽生えたばかりの様子。
奥に進むと、雪渓。この辺りの樹は、未だ葉を出してはいないようです。
稜線目前のここで、谷が一段と険しくなり、雪渓の下は深く空洞化していて、かといって、谷の周囲は想像していた以上に薮が繁り、
やむなく、断念しました。
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