日曜日の夕方近く、或る小さな渓流に出かけました。
林道の傍を流れるこの渓は、その小ささから釣りのために訪れる人は多くはありません。
激しく降った今年の梅雨、渓がどうなっているのか気になるところです。
到着したら、想定内といえばそうなんですが、渓も林道も酷く荒れていました。
林道はいたるところで土砂が覆っていて、流れに削られたところも。
倒木も目に付きます。



水はまだ多いのですが、釣りは可能です。とは言っても、水流が速くドライフライを流せるポイントは限られてしまいます。
それでも、程よい水深と流速の揃ったポイントでは、ちゃんとイワナが反応してくれます。




渓の様子が変わりすぎていて、初めて訪れた渓のような印象さえ受けました。
1時間半ほど釣り上って、帰路につきました。
この規模の渓でこれだと、もっと酷いところもたくさんありそうです。
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林道の傍を流れるこの渓は、その小ささから釣りのために訪れる人は多くはありません。
激しく降った今年の梅雨、渓がどうなっているのか気になるところです。
到着したら、想定内といえばそうなんですが、渓も林道も酷く荒れていました。
林道はいたるところで土砂が覆っていて、流れに削られたところも。
倒木も目に付きます。



水はまだ多いのですが、釣りは可能です。とは言っても、水流が速くドライフライを流せるポイントは限られてしまいます。
それでも、程よい水深と流速の揃ったポイントでは、ちゃんとイワナが反応してくれます。




渓の様子が変わりすぎていて、初めて訪れた渓のような印象さえ受けました。
1時間半ほど釣り上って、帰路につきました。
この規模の渓でこれだと、もっと酷いところもたくさんありそうです。

それでも生きているイワナの逞しさを感じます。
今回の大雨は広域にわたり被害がでていていまだに水位が高い状況が続いていて驚きます。
大雨による道路への被害はなかったですか?
私のくらす広島県東部は、2年前の豪雨で未だに山間の旧道はアチコチくずれたまま通行止めです。
大小問わず河川も堤防が崩れたり流木や土砂が流れて川の形を変えてしまった所もありました。
魚もほとんどが流されてしまったのでは?と心配していますが、
何とか生き残っていてくれた様子でホッとしています。
でも元に戻るには長い年月が必要でしょうね。
本当にイワナは逞しいですね。
冬は雪に埋もれるような小さな渓でもちゃんと生きていますから。
高水温、酸素不足に対しては耐性がないけれど。
大増水でも、上手いことやり過ごすのでしょう。
しかし、今年の鮎シーズンは、大変な事になってしまいましたね。残り期間、良い釣りが出来るといいですね。
気候変動の末、河川の上流部で生きることになったイワナたち。これくらいのことは大した事では無いのかもしれませんね。
特に飛騨地方南部の被害が大きく、幹線道路で通行不能の所があり、普及はまだみたいです。
この渓では元気なイワナが確認できましたが、川によっては、たくさんの魚が流されてしまったかもしれません。
水生昆虫の被害も大きいと思います。この回復にもかなり年数が掛かります。