Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

マダラカゲロウ集中羽化

2022-05-26 22:47:04 | Fly Fishing
この日はOZ-akiさんとの釣行。朝10時を過ぎてから、極めてのんびりとした出発。釣り場もはっきりとは決めてなくて、いろんな場所の様子を見ながら探ってみようという算段で、釣法もフライもルアーもどっちも有りという節操のない計画。

ただ、2年前のイブニングにOZ-akiさんが爆釣したというプールのことは聞いていたので、水棲昆虫の羽化が期待できそうだったら、夕まずめは、そこを案内していただこうと思っていた。

少しずつ竿を出しつつ何回か移動した後、開けた区間を釣り上ってみることに。

羽化の状況を確認しながら、イブニングの釣り場を定めようという考えです。

カゲロウ、トビゲラ、多くの虫が飛んでいて、ドライフライにも反応あり。

川底の石を裏返してみると、羽化が近いと思われる充実したマダラカゲロウのニンフが目に付く。

マダラカゲロウの種については、おおよその見当はつけたのだけど、断定は出来ない。

ここでイブニングまで釣り上っても面白そうだと思ったけど、2年前の爆釣プールに案内していただくことに。

時は17:30を過ぎたところ。

一昨年と昨年の大雨でプールの様子は変わってしまったらしいが、それはそれで良い雰囲気。

初夏の優しい風が心地よい。

OZ-akiさんとは少し離れて、それぞれの場所でライズを待つ。

私のところでは一応ライズが始まったけど、針に掛からないような小さな魚だ。

OZ-akiさんの様子はどうかと思い、そちらに行ってみたら、良いライズがある。

しかし、フライをシビアに見極められ、喰わせることができないらしい。

私も割り込んで、ライズを狙ってみる。

マダラカゲロウの亜成虫が水面を流下しているのが見える。そしてプールの魚がそれにライズしている。

まさにフライフィッシングの醍醐味。

こういう時の為に、マダラカゲロウを意識したフライパターンを用意しているはずだったのだが、在庫切れなので、夏のテレストリアルを意識したパラシュートパターンを、フローティングニンフに見立てて使ってみる。

喰った!

明らかに良いサイズだったが、リーダーとティペットの結び目から切れてしまった。劣化していたようだ。

フライを結び直して、また掛けた。

今度は小物。ウグイだった。

OZ-akiさんは、ドライは難しいと、ニンフに変えて、良型イワナをキャッチ。

かなり暗くなってきたところで、私もようやくキャッチ。

20cmほどのイワナですが。



画像的には、冴えない記事ですが、ステキな釣行でした。





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コメント
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