Forest Sync.(水と光の幻影)

何時も季節を感じていたい・・・
飛騨高山発信フライフィッシングのブログです。

早春のライズを探して(March 1)

2009-03-01 23:24:51 | Fly Fishing

温泉が流れ込むため水温が安定していていることで知られる川に行ってきました。

飛騨に住んでいながらこの川で釣りをするのは実は初めてです。解禁当初はとても混雑し釣堀みたいだと何度も聞いたことがあり、敬遠していました。

でも今年は、何故か行ってみたくなりました。

OZ-akiさんが近年行かれたことがあるとのことで、釣行前に、ポイントやフライパターンについてのアドバイスを頂きました。

寝坊したので、川に着いたのは10時をまわっていました。覚悟はしていたのですが、いたる所に車が停めてあり、その数の多さに圧倒されました。当然、川にもたくさんの釣人が…



解禁日の釣行としてふさわしい、穏やかなよい天気です。(午後は風が強かったけれど)

しかし、この辺りは、かなりの積雪があるはずなのに、不思議なくらい雪が少ない…

最初に川に降りたところで、ライズらしきものが…
そこで、次のライズを待つことにしましたが、いつまで経っても起きません。(1時間くらい待ちました)
虫は少し飛んでいますが、ここでは、ライズを起こすほどのまとまったハッチは無いようです。

何処から現れたのでしょうか。気付くと、足元に、5cm程のお子様ヤマメがいて、流下物を一生懸命捕食しています。時には水面を流れる物にも反応しています。
早く大きくなってね
渓魚たちの活性には十分な水温であることが分ります。



このチビヤマメを見ていたら、なんとなく、釣り上がりたくなってきました。

釣り上がるといっても、朝から何度も、釣人が通った場所なので簡単にはいかないかも… でも、川に着いた頃と比べるとずいぶん釣人が減りました。





今日の獲物は、小さいヤマメと、小さいイワナ。
他に、単発ライズを見つけたけど、釣れませんでした。

課題が残る釣行でしたが、楽しめました。
この川の人気の理由が少し分ったような気がしました。






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コメント (4)
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