しろわんこLIFE

趣味の旅行と食べ歩き記録
最近yaplogより引っ越してきました。

日光旅10(大猷院編)

2021-06-08 12:03:16 | 2021.4日光旅
4月の日光旅の続きです。
早く終わらせたいなー。爆

二荒山神社の次に行くのは
輪王寺系(?)の大猷院(たいゆういん)です。
ゆうの字が実は違うのですが、コピペしてもこの字になってしまうので
JのPCでは対応していない文字のようです。
猶←これの右側部分プラス犬になります。
(対応している方には何のこっちゃ、な感じになると思います(^◇^;))
※記事作成の際には文字が違っておりましたが、UPされた記事を見ると
正しく表記されていました。
なので、見る環境によって字が変わりそうです。

大猷院は江戸三代将軍家光公の霊廟になります。
寺院は通常南向きに建てられる事が多いそうですが
こちらは鬼門である北東を向いています。
敬愛する家康公の東照宮に向いて建てられたと言われています。


徳川家光公370年御遠忌
10年ぶりの御尊像特別御開帳中でした。
本当は去年だったのですが、コロナ禍のために延長されているみたい。

仁王門(重要文化財








多分、二天門。。
左右に持国天・増長天を安置している事から二天門と呼ばれています。






夜叉門
四体の夜叉「阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)」が、安置されていることから夜叉門と呼ばれ、霊廟(れいびょう)を守っています。


烏摩勒伽(うまろきゃ)って何だろう?
ってすごく気になりましたー。


烏摩勒伽さん
実は彼が持つ金色の弓矢が破魔矢の発祥と言う伝承があるみたいです。
左手に破魔弓を、右手に破魔矢を持っています。

そして、、さらに烏摩勒伽さん
「ひざこぞう」の由来となっていたって知ってました??
烏摩勒伽の膝には象が!!!
小僧じゃなくて象なの??





撮影禁止の拝殿・相の間・本殿(国宝)で
お寺の若い方からお話を聞けます。
「ひさこぞう」の由来、破魔矢の祀り方の話。
お話も上手でパワースポットである拝殿で座って聞いていると
厳かな気持ちになります。

でも、、とても興味深く聞いてたんですけど、、、何となく変な予感が!
だって、途中から「あー、これは破魔矢を売りたいんだなー」って
わかっちゃうんですよ。
実演販売??!
龍神破魔矢3000円。普通の破魔矢と違って
発祥の地の破魔矢は一度買えば一生物。
お焚き上げも必要なくご利益があるそうです。
ご家族ご親戚、ご近所の方、
お知り合いに必要な方がいれば是非、とまで言われると
ちょっと興ざめしちゃう。
もう少し手前で止めておけばいいものを。。笑
一瞬買う気になったのに、惜しいぜ、若者!

でもお話も面白かったし、ご興味のある方はぜひ!


皇嘉門
家光公の墓所の入口になります。
とても重厚な感じの寺院でした。
「家康公を凌いではならない」という家光公の遺言により
東照宮よりは地味目に造られているようです。
それにしても輪王寺一派、、、商魂逞しいのが表に出ちゃってるのよー。
(この後にも出てきます。笑)
家光公のこの謙虚さは引き継がなかったのかな。ぶはは


御朱印はこちら
没後370年の記念バージョンにしてみました。
500円です。






参拝を終えて
日光かりまんを購入!


ものすごく呼ばれてうっかり日光カステラの試食を頂きました。
買わなくてごめんね。


次はランチです。