しろわんこLIFE

趣味の旅行と食べ歩き記録
最近yaplogより引っ越してきました。

ブラ王の病気

2008-09-04 22:01:35 | ぶらぶら闘病記
ブラ王の闘病のmemoとして書き留めておきたいと思います。

9/9現在、まだ原因不明のままです。
本人は今の所比較的元気そうです。
とりあえず、病気が分かった経緯を時間に沿って書いて行きたいと思います。


事の始まりは8月中旬です。
ブラが下痢をしました。
よくある事なので、整腸剤を飲ませて様子を見ましたが
いつもならすぐに治まるのに、なかなか治りません。
3日以上続いたので、病院へ行きました。
おなかもポンポコリンになってました。

腸が荒れて、ガスが溜まっている、という診断でした。
下痢止めを貰い、おならでガスを抜いて行くしかない、と言われました。

下痢は治まりましたが
10日経ってもガスが抜ける感じがしません。
割とおならをするブラ王ですが、今回ばかりは全然しないのです。


そして、、、
あんなに大好きな散歩を拒否し出しました。
天候が悪いとき以外はこんな事一度もなかったのに、変です。
それが2日続き、不安になりました。
ネットで検索してみると、、、結構不吉な事が書かれています。

居ても経っても居られなくて
近所に出来た新しい動物病院に連れて行きました。
すると、そこでも同様に、ガスが溜まっている、との診断。

J「でも、ガスって2週間も抜けないもんですかね?」

Dr.「う~ん」


J「散歩に行きたがらない、で検索すると結構深刻な結果が引っ掛かって来たんで
  不安だったんです。でも、ガスなら良いんです。」

Dr.「散歩に行きたがらないのはいろいろ理由がありますからね。
   でも、もし心配ならレントゲンでも撮りますか?」


J「9歳だし、もし何もなくてもいいです。
  検診みたいな感じで撮ってもらいます!」



結果、先生が慌てて来て

・溜まっているのはガスではなく腹水であった事。
・レントゲンでは何も見えないのでエコーを撮らせて欲しい

お願いすると、しばらくして

・こんなに腹水がたまるのは明らかに異常、血液検査をさせて欲しい

で、それもお願いすると
血液検査の結果は予想以上に悪い物でした。

血液中に必要なアルブミンと言うタンパク質が正常の半分以下の数値。
1.1しかありません。
2をきると警告域で1を切ると生命にかかわる、と言われました。
血液内の濃度を保っているので
少ないと浸透圧の関係でどんどん水分が血管から出てしまい
腹水として溜まっている、との事でした。
トータルタンパク量もかなり低くて
重度の低タンパク血症だそうです。

考えられる原因を1つ1つ説明してくれる先生。

・肝臓(有力)
・心臓
・消化器系(可能性低い)
・腎臓(可能性低い)
・腫瘍

先生曰く、この血液検査の結果で割と元気そうに見えるのが不思議。
しかも、腹水が溜る子はお腹がぽよぽよになるのに
ブラ王はしっかりと張っているので、ガスの時の状態に似ている。
本日はここまでが限界なので
明日、腹水を採取していろいろ検査したい、との事でした。

とにかく、絶対安静に。
夜中に急変したらいつでも連絡するように、、と言われました。

言われた意味がよく理解出来ず、質問してしまいました。

J「先生、別にすぐに死んじゃう、とかそう言う訳じゃないですよね?」

Dr.「何とも言えません。ごめんなさい」


家に帰ってから絶望が襲ってきました。
王子が私の前からいなくなる?
まだ9歳なのに。。

明日に続きます。