売れない作家 高村裕樹の部屋

まだ駆け出しの作家ですが、作品の情報や、内容に関連する写真(作品の舞台)など、掲載していきたいと思います

『幻影2 荒原の墓標』第26回

2014-07-11 20:46:13 | 小説
 昨日は台風8号が接近しました。私が住んでいる尾張地方は幸いたいした被害はありませんでしたが、長野県の南木曽町は土石流などで大きな被害が出ました。
 南木曽岳登山で、今回被害があった近くに何度も行っています。
 痛ましいことだと思います
 1日も早く復旧することを祈っています。
 南木曽岳には『幻影2 荒原の墓標』でも、次々回掲載予定のときに、美奈たちが登ります。



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 優衣が小幡署に行った二日後、会社から戻ると、北村弘樹から封書が届いていた。盆休みが終わり、今日から出社だった。その封書を手渡されるとき、母親から、 「男の人からだけど、その人、どういう人?」 と尋ねられた。
 封筒の差出人名を見て、優衣は 「あら、作家の北村先生からだわ。この人、最近売り出し中の作家なのよ」 と応えた。それと同時に、心がときめくようなものを覚えた。
「優衣、そんな有名な作家と付き合っているの?」
「まさか。ファンレターを出したから、きっとその返事をくれたのよ。それよりお母さん、他人(ひと)の手紙のことで、いちいち口うるさく詮索するの、やめてくれない? そんなだからお姉ちゃん、この家から出て行っちゃったのよ。お姉ちゃんがあんなことになったの、お母さんにだって責任があるんだから」
 そう言って優衣は自分の部屋に入った。以前は姉と二人で使っていた部屋だ。さっき母親はいやな顔をしていた。少し言い過ぎたかなとも反省したが、歯止めがきかなかった。夕食のとき、一言謝っておこうと思った。
 自分の部屋で、もう一度差出人名を見た。住所は名古屋市昭和区となっている。今は東京ではなく、名古屋に戻っているんだ、と思った。名古屋市内なら、すぐにでも会いに行ける。さっそく中を読んだ。文章はワープロで書かれていた。

「お手紙拝見しました。
 立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ残暑が厳しい日が続きます。
 ところで、優衣様は徳山久美様の妹であるとのことと知り、私も驚きを禁じ得ません。
 言葉が硬いと窮屈ですので、初めてのお手紙ですが、ふだん通りの言葉遣いをさせていただくご無礼、お許しください。
 まず、優衣さんの最大の疑問に対し、回答いたします。私は久美さんとは一切面識がございません。このことは何度も警察に話していることです。
 家族でさえ知らない背中のタトゥーのことを知っていたとのことですが、これも私の創作で、偶然の一致でしかありません。とはいえ、私自身信じられない思いです。
 実は作中の“久美”には、Mさんというモデルがあり、彼女は背中に騎龍観音の見事なタトゥーを入れています。お寺の娘という設定も、彼女の境遇をそのまま使わせてもらいました。
 しかし、彼女はあくまで優衣さんのお姉上である久美さんとは別人です。“久美”という作中人物の名前も、Mさんの名をアレンジしたものです。だから私は久美さんと会ったことはございません。これは紛れもない事実です。
 お姉さんだけではなく、それ以外の事件の被害者とも、私は全く面識がありません。こんなことを言っても、信じてもらえないでしょうが。自分自身、もしこれが自分の身に起きたことでなければ、信じられないでしょう。
 警察からも、事件への関与を疑われていますが、こればかりは警察がなんと言おうと、白いものを黒いとは言うことができません。ただ、警察の中でも、二人だけ私のことを信じてくれている刑事さんがいます。
 最近、第四の登場人物と同姓同名の人が私の身辺に現れたそうです。警察は今その人物をマークしています。あるいは大岩というその人物が、優衣さんが知りたい情報を握っているかもしれません。けれども警察はその大岩なる人物が、どこの誰かを教えてくれないので、私は大岩のことは全くわかりません。ただ、その大岩という人は詐欺グループの一員である可能性があるということは聞いています。
 優衣さんからのお手紙にもありましたので、無礼を顧みず書かせていただきますが、久美さんを始め、今回犠牲になられた方は、皆その詐欺グループのメンバーであった可能性が大きいといいます。それで私は、その詐欺に遭った被害者側の復讐に荷担しているのではないかと疑われています。しかし、それに関しても、私自身全く与(あずか)り知らぬことなのです。
 最後に、優衣さんが信じてくれるかはわかりませんが……。昨年の秋、私は不思議な体験をしました。作家として凋落し、私は生きる望みを失いました。山の深い原生林の中で、私は睡眠薬を飲み、自殺をしようとしていました。そのとき、『死ぬな』という不思議な声を聞いたのです。それがこれら一連の事件の始まりだったという気がしてなりません。こんなことを書くと、信じてもらえず、一笑に付されるかもしれませんが。
 このことは作中の“徳山久美”のモデルになったMさんと、二人の刑事さんにしか話していません。警察の中では、その二人の刑事さんだけが、こんな荒唐無稽な話を信じて、私の無実を確信してくれます。
 優衣さんが久美さんの妹さんだと知り、なぜかこんなばかげたことを打ち明けてみたくなりました。それが優衣さんの問いかけに対する、唯一の答えだからです。
 もし納得いただけないのなら、ご連絡ください。お手紙でも、お電話でもけっこうです。会う機会を設け、直接お話ししたいと存じます。
敬具」

 そのあと、日付や手書きによる署名などと共に、北村の携帯電話の番号が記入してあった。
 手紙を読んでいて、優衣は北村が書いたことが、信じられなかった。北村が姉を知らず、全くの偶然だなんて、あり得るはずがない。特に不思議な声がすべての始まりだということには、あまりにバカバカしくて、ついていけない感じがした。作家ならもっとまともな話を書けばいいのに、と思った。
 しかし、もし作り話なら、もっと真実味がある話を書くだろう。売れっ子作家が、そんな荒唐無稽なおとぎ話を書くはずがない。それがかえって、真実なのではないかと思わせた。そうでなければ、人を食っている。また、文中にある、北村の無実を確信している二人の刑事というのは、一昨日会った三浦と鳥居ではないかと思われた。
 それに、作中の登場人物である“徳山久美”のモデルが別にいるというのも、思いがけないことだった。そのモデルに、優衣は心当たりがあった。半年前に殺人事件の犯人として週刊誌などに書き立てられた女性が、“M”というイニシャルで、背中に騎龍観音のタトゥーがあったという。お寺の娘だということも書いてあったように記憶する。実際は犯人ではなかったのだが、優衣もひどい女がいたものだと、同性として不快に思っていたことがある。姉ではなく、彼女がモデルだったのか? 一時期、“全身刺青のソープレディー”として、二流週刊誌や娯楽夕刊紙を賑わせていたので、北村もその女をモデルに使ったのだろう、と優衣は考えた。
 優衣は北村に直接会ってみたいと思った。刑事が会えるように手はずを整えてやるといっていたが、できれば刑事がいないところで、一対一で話したかった。まさか密室に入ったとたん、オオカミに変身することもないだろう。喫茶店かファミレスで会えば、その心配もない。優衣は携帯電話で、手紙に書かれていた番号をプッシュした。

 翌日午後七時、名古屋市中区の金山駅近くのファミレスで、優衣と北村は会った。優衣は一宮市内の会社に勤めているので、JR、名鉄沿線の店が便利だった。
 優衣の祖父は以前、繊維の街といわれた一宮市で、大きな衣類の製造会社を経営していた。しかし中国などの安い輸入品に押され、工場を閉鎖せざるを得なくなってしまった。祖父の会社で役員をやっていた父親は、会社が倒産してから、名古屋市内の会社に勤めていた。会社倒産に伴う債務を返済するため、大きな家を処分し、団地住まいをしている。今は姉の不始末で世間に顔向けできないと、父親は会社を辞めて逼塞(ひっそく)してしまった。
 優衣は午後六時前に会社を退社し、そのままJR尾張一宮駅に急いだ。JRと名鉄の駅は隣接している。優衣は名古屋方面に行く場合、名鉄でしか行けない鳴海、有松方面に行くとき以外は、JRを利用することが多い。金山までは、JRのほうが少し運賃が安い。
 一宮は人口四〇万人近い都市だが、金山のほうが一宮の駅前に比べて、ずっと人通りが多い。待ち合わせのDというファミレスは、北村の説明通りに歩いたら、すぐに見つかった。
 店の中を見回したが、まだ北村は来ていなかった。優衣は北村の顔を知っている。待ち合わせの七時まではまだ一五分ほどあった。喫煙席か禁煙席かを問われたので、優衣は喫煙席に案内してもらった。会社では狭い喫煙コーナー以外は禁煙となっている。その喫煙コーナーさえ、廃止される方向だ。嫌煙権が横行し、喫煙家の優衣としては肩身が狭い思いをしている。ヘビースモーカーではないものの、二日で一箱空けている。以前は一日一箱以上を煙にしていた。
 ほどなく北村が現れた。優衣は目印に、テーブルに北村の本を置いていた。二人は初対面の挨拶をした。実物の北村は、想像していたより小柄なんだと優衣は思った。だが北村が小柄なのではなく、優衣が背が高いのだった。高校時代、バスケットボール部に入っていた優衣は背が高い。
「遅くなってすみません」
「いいえ、まだ七時前ですから。こちらこそ、お忙しい先生をお呼び立てして、申し訳ありません」
 二人はまず料理のオーダーをした。原稿書きでほとんど運動していない北村はさほどでもなかったが、優衣は空腹だった。
「お目にかかれて光栄です。先生のご本はあらかた読んでいます。名探偵榛名敏彦、とてもすてきです」
「いや、駄作も多いので、そんなものまで読まれていては、恐縮です」
「そんなことありません。先生の作品、とてもおもしろいですわ」
「でも、八作目の『藁人形』以降、ひどい評価でしたからね。僕としては、呪いを推理小説に持ち込んだのは新しい着眼だと思ってたんですが、評論家からは思いっきり叩かれました。読むだけ時間の無駄と酷評されましたよ」
「確かにあれは推理小説としては異色だと思いましたが、でも人間の怨念はこんなに怖いものかということを考えさせられました。それなりにおもしろかったです。今では再評価されているようですね」
 北村の作品について話し合っているうちに、オーダーした料理が運ばれた。空腹だった優衣は、まず食べることに専念した。
 食後のコーヒーが届いたので、二人はまた話を始めた。二人とも喫煙をした。
「ところで先生、あのお手紙に書いてあったことって、本当なんですか? 山の中で聞こえた声がすべての発端だなんて」
「あのことですね。事実です。『おまえにはまた作家として、輝かしい未来が再び訪れるのだ』という声が頭に響き、それで僕は自殺をやめたのです。もしあの声が聞こえなかったら、今僕はこうして優衣さんと話をしていることはなかった」
 死者の霊や、死後の世界の存在を信じていない優衣には、とてもそれが信じられなかった。神が実在するとか、わるいことをすれば死んでから地獄に堕ちる、などということは、すべて迷信だと考えている。この科学万能の世の中に、そんなものが存在するはずがない。人間は死ねば、それで終わり。身体は骨と灰になり、意識は消滅して、無、永遠の闇となるのだ。自分よりずっと美人だった姉も、今は物言わぬ一片の骨となっている。無となることが恐ろしく、死後の世界や生まれ変わりがあってほしいとは願うのだが、信じることはできなかった。
 今年の初めに、会社の先輩から、守護霊を持てるすごい仏法があるので、ぜひやらないかと誘いを受けたことがある。その教団に入り、守護霊を授かれば、どんどん運が開け、幸福になれるという。死後も輝くばかりの天界に行け、永遠の幸福が得られるそうだ。
 しかし、優衣はそんな荒唐無稽な教えを信じることができなかった。その先輩も会社での成績がいいとはいえなかった。そんなに功徳がある守護霊なら、あなたはもっと成績が上がっているのではないかと言って、断った。その先輩は 「守護霊様を冒涜すると罰(ばち)が当たるぞ」 と捨て台詞を残して引き下がった。けれども姉が殺されると、 「これは守護霊様を否定した罰だ」 とまた言い寄ってきた。
「罰を当てるのなら、なぜ私に当てないで、姉を殺したりするの? そんな人を殺すような守護霊など、持つ気にならないし、守護霊自体も眉唾物じゃないですか。もう二度とそんな怪しい宗教の話なんか、私にしないでください」
優衣は先輩を追い返してしまった。
「確か妙法心霊会とかいう教団でしたね。僕も以前、入信を誘われたことがありましたよ。断りましたがね」
 北村もその教団のことを知っていた。最近かなり強引な布教をしており、問題になっている教団だ。
「僕も唯物的な人間で、小説では呪いなど、人間の念のことを書きましたが、霊の存在など、信じていませんでした。死んだら無になる、地獄などあるはずがないと、つい最近まで考えていました。この事件のことも、何かの報道で、優衣さんのお姉さんや山下和男、佐藤義男、大岩康之などが犯罪組織の一員と知り、それで無意識のうちに作品に名前を使ってしまったのかとも考えました。自分の顕在意識では認識していなかったけれど、潜在意識のうちで彼らに罰(ばつ)を与えるつもりで、殺される役どころとして名前を僕の作品で使ってしまったとか。あ、すみません。お姉さんのことも犯罪組織の一員みたいに言ってしまって」
「いいえ、気にすることありません。事実ですから。私も刑事さんから聞いたときは、大ショックでしたけど」
「でも、その人たちが詐欺グループのメンバーだったということがわかったのは、つい最近のことだそうですね。また、今でもはっきりしてるのはお姉さんと山下和夫だけだといいます。それにそのことはまだ一般には報道はされていません。優衣さんと僕がそのことを知っているのは、個人的に警察から教えてもらったからです。だからその推測も成り立ちません。やはり霊的存在の介入ではないのかと、今では思えます」
 優衣はだんだんと北村の話に釣り込まれていった。
「作中の“徳山久美”というのは、別にモデルがあったそうですね。その人って、ひょっとして半年ぐらい前に、けっこう話題になった、ソープに勤めている、背中にいれずみした女(ひと)じゃないですか?」
「あ、優衣さんもご存じでしたか。そうですね。けっこういろいろ悪女として書き立てられていましたからね。でも僕は知っていますが、彼女、噂のようなひどいあばずれ女じゃなくて、とても素直でいい女性なんですよ」
 こう言ってしまって、北村は客としてそのソープレディーのところに行っていたことが、語るに落ちたかっこうであることに気付いた。そのソープレディーのことを知っているというだけなら、雑誌などで話題になっていたから、別にどうということはない。女性である優衣だって知っていたことだ。しかしそれらの記事は、美奈が世にもまれな悪女である、というような書き方をしていた。素直ないい女性だと知っているということは、個人的に美奈を知っているということになる。それに手紙には、彼女に霊の話をしたということを書いてしまった。
「あ、いや、これはつい余計なことまで白状してしまいましたね」
 北村はソープランドに遊びに行っていることを自白して、顔を赤らめた。そう言ってしまったあとで、ミクに取材をしたことにしておけばよかったと後悔した。しかし、『鳳凰殺人事件』を執筆していたのは、事件が起こる前だということに気付かれれば、嘘を言ったことがわかってしまう。まあ、正直に打ち明けておくほうがいいだろう。
「あ、いえ、先生も殿方ですので、それぐらいのことは……」
 優衣も少し気まずい思いだった。
「もうばれちゃったのではっきり言いますが、彼女、ミクさんといいます。ミクを逆にして“久美”にしたのです。彼女も何度か霊的な経験があるそうです。自動車事故に遭いそうになったときも、その霊に助けられ、その話題になった事件を解決したのも、霊の協力があったおかげだと言います。その体験、僕も作品にしたいなと思いましたが、彼女自身が、ミステリーとしてまとめたそうです。その彼女も、やはり事件の鍵は、その“霊の声”なのではないか、というのです」
「そのミクさんという人は、霊の存在を信じているわけですね」
「そうです。今ではその霊が守護霊になっていると言ってます」
「やっぱり霊が関係しているといっても、私には半信半疑です。でも、先生の口調などを聞いていると、でたらめを言っているとは思えなくなりました。先生はそこまで嘘をつける方ではないと信じています。そのタトゥーをしたミクさんという女(ひと)も、先生の話を聞いていると、雑誌にあったようなひどい悪女ではないように思えますし。先生が姉とは会ったことがないというその言葉、信じます。そして先生がこの事件には、直接の関わりがないということも」
 世の中にはそんな不思議なことがあるのかもしれないと、優衣は考えを変更し始めた。
「信じてくれてありがとう。普通ならとても信じられないことですからね。僕自身、もし優衣さんの立場だったら、絶対信じられないですよ。今でも信じられないことですが、しかし事実だから信じざるを得ないのです。僕も不思議な声を聞いたのは事実であり、だからこそ今、こうして生きているのだから」
「お願いがあるのですが、先生がその声を聞いたという場所を見てみたいと思うんです。一度連れて行っていただけませんか?」
 優衣は突然、その場所を自分の目で確認してみたいと思った。なぜそんなことを思いついたのか、自分でもわからなかった。見たところで、どうなるものでもない。その霊に出会えるわけではないだろう。しかし、理屈ではなく、何となくその場に行ってみたかった。
「行きたいといっても、そこはかなりの山の中ですが、大丈夫ですか?」
 北村は優衣の唐突な申し出にためらった。
「はい。私は登山はあまり経験がないけど、高校時代、バスケットボールをやっていて、体力には自信があります。友達と鈴鹿に登ったこともあって、山道具も靴やザックなら持っています」
 北村は若い優衣と一緒に山に登れるというのは、内心嬉しかった。優衣は美人とはいえないまでも、明るく健康的で、魅力ある女性だ。バスケットボールをやっていただけあって、背が高い。北村は女性の優衣より背が低いことにコンプレックスを感じた。しかしいきなり若い女性と二人だけで山に行くのも、気が引けた。
「そうだ。ミクさんも登山が趣味なので、彼女を誘ってみませんか? ソープレディーですが、人柄は僕が保証しますよ。優衣さんも男と二人だけで行くより、そのほうがよくないですか?」
「タトゥーの女(ひと)とですか?」
 優衣は少しためらっているように見えた。とはいえ、男性と二人だけではやはりちょっとまずいかなと思ったし、タトゥーの女性にも興味を抱いた。
「そうですね。私もその人に会ってみたくなりました。もしその人の都合がよければ、誘ってみてください」
「では、ミクさんに確認してみます。もしミクさんがだめなら、二人で行きましょう」
 二人はそれからしばらく小説の話などをした。北村は作家だけあって話術に長けており、優衣は話していて楽しかった。優衣はだんだん北村に惹かれていく自分に気付いていた。


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