売れない作家 高村裕樹の部屋

まだ駆け出しの作家ですが、作品の情報や、内容に関連する写真(作品の舞台)など、掲載していきたいと思います

夏風邪

2016-08-30 15:38:02 | 日記
 校正が終わり、ほっと一息つけるはずだったのですが、先週、風邪をこじらせてしまいました。喉がひりひりし、声がうまく出ませんでした。37℃台の微熱も続き……
 夏だからと油断していたら、ひどくなりました。診療所に行くのも遅くなり、「夏風邪を甘く見てはいけません」と叱られてしまいました。
 『幻影3 炎と闇』の執筆で長らく中断していた短編2編を書こうと思いましたが、頭がぼんやりして、集中できません。
 ようやくよくなってきたので、遅れていた分を取り戻します

校正終了

2016-08-22 20:10:08 | 日記
 しばらくブログの更新を怠っていて、済みません
 『幻影3 炎と闇』の校正がやっと終わりました。今回は2度目の校正で、11月初めに書店に並ぶ予定です
 当初、8月8日までに校正を終えれば、1ヶ月前倒しになり、10月初旬に発売できる、というので、なんとか間に合わせようとしたのですが、実質1週間ちょっとしか時間がなく、無理でした
 1回目の読み直しが終わり、2回目の途中で時間がなくなりました。
 1度はじっくり検討したので、このまま出版社に送ってしまおうかとも思いましたが、それでは自分自身後悔するだろうし、第一読者の皆様に対しての裏切り行為だと思い直し、本来の締め切り日までじっくり検討を重ねました。
 オリンピックも高校野球も一切見ず(結果はテレビのニュースや新聞、インターネットでときどき確認しました)、山歩きも控えて、原稿のチェックをしました。
 私の部屋にはエアコンがなく、この暑い夏を扇風機のみでしのぎました。
 ただ、1回目の校正では何日か徹夜をしましたが、今回はさすがに体力が持たないので、完全な徹夜はしませんでした
 自分なりに十分原稿の検討はできたと思います。それでも本を手にしたとき、「あそこはこうしておけばよかった」と後悔することはあるでしょう。その場合は原稿を訂正し、再出版する機会があれば、改訂した新しい原稿を使います。
 校正のとき、私は100円ショップで買った鉛筆、消しゴム、赤のボールペンを使います。
 先日、1000円のやや高級な多機能ペン(シャープペンシル、赤・黒ボールペン)を半額で売っていました。たまにはいい道具を使おうと思い、ブラックの軸色のものを買いました(赤や緑などは売り切れていました)。
 インクは低粘度のアクロインキ(パイロット)で、ときどきかすれる100円ショップのボールペンとは書き味が全く違います
 これからは少しいい道具を使うことにします。
 11月初めに『幻影3 炎と闇』が書店に並ぶ予定ですので、もし読んでいただければ嬉しく思います。
 初版は発行部数があまり多くなく、店頭にない場合は取り寄せかAmazonなどで注文していただければと思います。
 春放映していたテレビドラマのように、「重版出来!」といきたいところです