売れない作家 高村裕樹の部屋

まだ駆け出しの作家ですが、作品の情報や、内容に関連する写真(作品の舞台)など、掲載していきたいと思います

街頭演説

2014-12-31 10:34:24 | 日記
 先ほど、近くで大村愛知県知事が街頭演説をしていました。2月に行われる愛知県知事選をにらんでの演説です。今回はオール与党なので、知事選の争点もあまりないような気がします。
 ベランダに出ると、居ながらにして演説を聞けました。日本一元気な愛知を作ろう、といっても、今ひとつピンときません
 アベノミクスも大企業には恩恵があっても、中小企業や一般庶民には全く実感はありません。消費税増税、円安などのマイナス面のほうが強いようです
 2005年の愛知万博(愛・地球博)のころは、中部国際空港ができ、トヨタも自動車生産量世界一を目前にしており、愛知が日本の経済の牽引車、など沸き立っていましたが、その頃でも一般庶民は置き去りという感じでした。
 今はリニア中央新幹線で盛り上がっていますが、完成したら逆に愛知の富が東京に吸収され、名古屋は東京の衛星都市の一つになってしまうのではないか、と心配です

入浴事故

2014-12-26 22:29:26 | 日記
 入浴中の事故で年間17,000人以上が亡くなっているそうです。実に交通事故の約4倍です。私も過去何度かこの話題に触れました。
 今年の冬も寒さが厳しく、風呂が非常に恋しくなります。
 寒いときに熱い湯につかり、身体を温めるのがとても気持ちよく思えます
 しかしそんなときこそ、入浴事故に要注意です。
 私も今月初め、寒いときに熱い湯に長時間つかり、湯船から出るとき、血圧が急に下がったのか、ほとんど意識がない状態に陥りました
 かろうじて倒れずにいました。湯船から出たあとなので、万一気を失って倒れても、溺死する心配はありませんでしたが。風邪ぐらい引くかもしれませんが
 それ以後、
  最初に湯に入るときは40℃以下のぬるい湯にする。
  入浴時には、あまり熱い湯に長く入らない。
  湯から上がるときは、一気に立ち上がらず、いったん湯船の縁に腰掛け、様子を見る

 など、注意をしています。
 湯船の中には、100円ショップで買った風呂用の水温計を浮かべ、42度以上にはならないように気をつけています。
 やはり裸の状態で死ぬのはいやですから

取材

2014-12-18 23:53:54 | 日記
 今日は取材で名古屋市南区に行きました。
 昨夜から雪が降り、名古屋は9年ぶりの大雪で、積雪20cmというので、どうかなと思いましたが、午後はあらかた溶けていました。
 念のため、車はやめて、電車で行きました
 中央本線の電車は雪のため、かなりダイヤが乱れていましたが。
 南区は学校に勤めていたころ、20年いました。懐かしい思いです。
 ただ、南区に住んでいたのは4年ほどでした。
 工業地帯の近くで、冬になるとぜんそくのようにひどい咳が出たので、空気がいい高蔵寺に引っ越しました。転居してからはぜんそくは治まりました。
 今日は柴田駅のあたりを歩きました
 風が冷たく、カメラを持つ手が、氷水の中に漬けているように冷たく感じました。
 駅から少し南に歩いて、天白川を超えると、東海市になります。写真の川の右側は東海市です。

 

 取材後、元職場の同僚と金山駅で待ち合わせ、忘年会を行いました。

夕日 積雪

2014-12-17 22:07:51 | 日記
 今日は夕方まで晴れていましたが、夜は雪が降ってきました。
 以前、武平峠に沈む夕日を写し損なったことを書きましたが、今日は久しぶりに日没時に晴れていたので、鈴鹿山脈に沈む夕日を写しました
 日没の場所がかなり南にずれて、鎌ヶ岳の南に沈んでいます。写真は雲が多く、今ひとつです。

 

 太陽のすぐ右側の山が鎌ヶ岳、その右が御在所岳です。その間の低くくびれたところが武平峠です。武平峠に沈む夕日を狙ってみたいと思います。
 夜はいよいよ雪が降り出しました。風もかなり強いようです。午後9時頃の写真です。1~2cmほど積もっています。

 

はやぶさ

2014-12-11 15:57:27 | 日記
 インターネットの無料配信で、『はやぶさ/HAYABUSA』を観ました。
 この映画を観るのは2回目です。
 はやぶさ2の打ち上げを踏まえての配信だと思います。
 前回のはやぶさの地球帰還には、私も大いに興奮しました
 テレビや新聞のニュースなどでは、日本の科学技術の偉大さばかりを強調していましたが、その陰で、はやぶさを打ち上げるための費用の捻出や、少しでも軽く、安くするためのぎりぎりまでの機材の検討、帰還する途中での相次ぐ故障への対応など、はやぶさを運営する側の苦労が、この映画では描かれていました。
 私もイオンロケットの故障や通信途絶に陥り、地球帰還を3年遅らせる、という報道にははらはらしていました。そして宇宙の遙か彼方で通信が復活したというニュースに喜んだものです。
 この映画を観て、当時のことを思い出しました。
 ラスト近くで、満身創痍のはやぶさが地球大気圏に突入して燃え尽きる場面は感動でした
 宇宙開発にふんだんに予算をかけられるアメリカや中国とは違い、日本は宇宙開発の予算も厳しく、その中でぎりぎりの状態で新しい技術を開発していく日本の技術は素晴らしいと思います
 中国には有人飛行で大きな差をつけられていますが、中国の場合は宇宙の軍事利用ということで、宇宙開発にも予算をふんだんに使えるので、やむを得ないことでしょう。
 天文ファン以外にはあまりおもしろくない映画だったかもしれませんが、それでも相次ぐ故障で、満身創痍のはやぶさを何とか地球に帰還させようとする宇宙科学研究所の人たちのひたむきさには心を打たれるでしょう。
 『はやぶさ/HAYABUSA』のヒロインを演じた竹内結子さんの無骨でひたむきな宇宙科学研究所のスタッフ役も好感を持ちました。自分も子供のころは、水沢恵のように、スリービーチやダウエルの天体望遠鏡を覗いては、宇宙に夢を膨らませていました。あの頃を懐かしく思います。
 最後に、はやぶさ2のミッション成功を祈ります。