三丁目のひこうき雲

★べー坊ワールドへようこそ♪
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雨音はショパンの調べ~ゆうこ~さびしんぼう

2005-06-11 00:57:11 | ポエム・歌
耳をふさぐ 指をくぐり心
痺らす 甘い調べ止めて
あのショパン彼にはもう会えないの
Rainy days 断ち切れず窓を叩かないで
Rainy days 気休めは 麻薬 Ah・・・

(『雨音はショパンの調べ』小林麻美 ●詞:松任谷由美)

いよいよ、ようやく、ついに‥?梅雨入りしましたね!
『詩人』にとっても、6月は胸が「キュ~ッ!」となる時期です。
詩は、哀しく、切ないものが一番!
そんな気分に陥るのは、梅雨の6月と、去り行く夏の8月下旬~9月、落ち葉の寂しい11月、そして心まで凍てつく2月、これが僕にとっても、『詩』が書ける?心象風景を演出する時期なのです。

ピアノの音が一番好き!
僕は、楽器の中でピアノが一番好きです。それもソロがいい!
ショパンなんて、高尚な柄の僕じゃないですが、クラシックで唯一聞きたいのがショパン!
あと、ハードロックの中に、ピアノのソロが美しく響くアルバム、好きだった。
QUEEN、イエスのリックウェイクマンとかね。
ジョン・レノンも泣けてくるね!

邦楽はピアノ・ソロが映える歌がいっぱいあるから、本日は省略‥!(後日ね!)

記憶の陰にぽつりと座り 淋しげに
白い指先 ピアノを弾く女
「ショパンが好きよ 哀しい調べ奏でれば
恋のできない私に似合い」といった女

  (『ゆうこ』村下孝蔵)

『さびしんぼう』に流れた、ショパンの『別れの曲』
大林宣彦監督の『尾道三部作』の『さびしんぼう』‥
教室の中から、セピア色の校舎をやさしく包み込むようにピアノが流れる。
好きだなあ!このシーン!

 甘酸っぱい水滴で潤んだ 透明なピアノの音が
  スクリーンが下りる ほんのわずかな時間の薄明かりの中で
  きみの頬にこぼれた 光る涙に気づかなかった
  時を押し戻して きみを雨空の下で壊れるほど抱きしめたかった

  あのときの涙を 雨に濡れたアスファルトに跪き
  救い上げようとしたけど 信号機は止まったままだった
  深夜のオレンジ色の街灯が 激しく霞んで見えた
  涙は冷めたココアのような雨水と共に マンホールに消えた 
                                 (★べ)
6月らしく、しおらしく、今日の投稿でしたが、どうも調子が出ないなあ!
夕食に「赤魚のムニエル」を食べたからかなあ?
まだ、小骨が歯に残っているからかも?
ところで、「赤魚」って、なんだ?
コメント (32)
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