それなりの年。

長い入院生活を終えてみて、ナースさん、介護士さん、リハビリの方々、

本当にお世話になったし、良い方ばかりだった。そして、立派な人達だと自分を恥ずかしくさえ思った。

決して私を否定することもなく、特にリハビリ関しては、

そう！

とか、

どうしちゃったの？今日は随分いいね！

とか、

励まして、やる気の出るような言葉をたくさんかけてくれた。

でも、45歳ともなると、そう素直にそんな言葉を受け入れることができないこともあるんです。

看護学校や理学療法士の学校できっとそんな風に教えられてるんだろうな、とか、

仕事だから、きれいごとを並べられるんだろうな、

とか、

いやいや、それはそれで気分はいいし、やる気も起きなくはないのですが、

こう、私自身がやっぱりちょっとすさんでるとこがあるんですよね、笑。

あまりに素敵な人達過ぎて、面食らったのでしょうか。
こう、その素敵な言葉に乗り切れない、
おだてられても木に登れない豚が私だったのです。

うーん、
結局何が言いたいのかというと、そんなに盛り上げてもらったのに結果が出せなくて残念だった、というか。

でも、
最近腹筋を始めて、マッサージの先生に、腹筋ついて来たね！と言われたんですが、

それは自分でも自覚していたことだったので素直に嬉しいんですよ。

だから、入院期間中、この腹筋をやっていたらどうだったのかな？ってちらっとかすめたんですよ。

まあ、そのリハビリ期間があっての今だったとは思っているのですがね。

脊損とはまた違う、脊髄腫瘍専門のリハビリ方法があるといいのになー。

なんか、まとまってないね。