きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

詩編142編 6,7節

2012-11-16 10:27:42 | 日記
6節  わたしの嘆願の叫びに注意を払ってください。
わたしはすっかり弱り果てたからです。
わたしを迫害する者からわたしを救い出してください。
彼らはわたしよりも強いからです。

Do pay attention to my entreating cry,
For I have become very much impoverished.
Deliver me from my persecutors,
For they are stronger than I am.


ダビデはこの状況に本当に弱り果ててしまった事がわかります。

弱り果てる impoverish 文字どおりには貧乏にされた

貧乏にされた乞食が恵みを神に哀願するかのように落ちぶれてしまった。

それもただの貧乏でない。

very much 貧乏だ。

ダビデが迫害するものと言っているのは神の民の敵対者ではない

同じエホバを崇拝する仲間

しかも片方は王という組織だったエホバの民の中で最高の権威をもっている

その仲間がダビデを迫害していたのだ。

個人のダビデに比べて

組織だったエホバの民としてダビデよりもはるかに強力のように

ダビデは感じ取っていた。


わたしの魂を牢の中から連れ出してください。
あなたのみ名をたたえるために。
わたしの周りに義にかなった者たちが集まるように。
あなたはわたしをふさわしく扱ってくださるからです。

Do bring my soul out of the very dungeon
To laud your name.
Around me let the righteous ones gather,
Because you deal appropriately with me.


アドラムの暗い洞窟は、ダビデにとって牢の中にいるように感じていた。

人里から離れた暗い世界に、

dungeon は、イメージとして土牢 地下牢という意味があるようだ。

光が差さない場所という意味で洞窟は似ている。

ダビデの心はずっとその暗闇に入りことではなかった。

out of

外にでることだった。

もう一度光を浴びる事

もし、もう一度光を浴びる事が出来るとしたら

その理由は一つしかなかった

to laud

大声で神の名前を賛美す

ただそれだけだった。

そして、一人だけで終わらない世界も夢見ていた。

もう一度集まる事を

義なる者たちがそれを認識して集まる事を

暗闇の中のダビデの根拠のない確信は、

神は自分を必要以上でも必要以下でもなく

わたしをふさわしくあつかってくれるというものだった。

わたしをというより(目的各出ない)

with me で。