ひとは何かを恐れることで
恐れる対象に支配されてしまう。
そして恐れる感情がだれにもかかえてしまう。
みんなに共通な恐れは
死ぬことへの恐れだろう。
また老後にお金がなくなる恐れ
今の仕事がうまくゆかなくなるかを恐れる
またかかわる人間関係を恐れる
何かちょっとしたことで萎縮し
恐れてしまうのだ。
そうした恐れ以上にエホバ を恐れるひと
前述の恐れを感じなくなり
ひとを安定した
心配から解放してしまう。
エホバ を恐れることをやめたはひとは
そうした人がすることとひとができることを
恐れで生きてしまうのだ。
ステファノが石打にあうとき神々しい表情になったこと
ザクセンハウゼンで銃口を向けたドイツ兵が
あまりにもしあわせで恍惚とした表情の
エホバ の証人に向かい銃がうてなかったときが
それだ。
簡単なことだ。
何かを恐れ始めたら
エホバ を恐れることに集中するのだ。
組織の外にいようが中にいようが関係ない。
そうしてはじめてこういえる。
わたしは恐れない。
ひとがわたしに何ができるだろう。
