タコ専門店

地元の人しかゆかないという蛸専門店に


連れてもらった。


ソウルでもここまでの蛸はださないそうだ。

















生きた新鮮な蛸を調理する







付け出しに蝶のさなぎ













蛸だ！


まるまる一匹
















あらましに焼き















切って焼いて薬味と食べる


韓国酢がよくあう。



蛸のクニュっとした感じと


ネギと合わせた辛味噌と生のニンニクが非常にあう。


火照っくちのなかを


先ほどの蝶の蛹が見事に中和してゆくではないか。


そして蛸のおなかがクリーミーに包んでゆく



外国人がこないというのが嬉しい。









韓国で食べたなかでいちばん美味しい料理だった。








このひとはヨンさまの奥さんらしい。




韓国では焼酎とビールを混ぜる爆弾酒を


作ってくれる。










しかし、蛸は美味しい。


蛸で元気になれる。

日の昇る国でいきているわたしに

プサンに戻ってきた。


先月泊まったホテルに戻ってきた。






朝

ヘユンデの海岸を1人であるいた。


ここから眺める日本が好きだ。





























波が泡を立てて寄せては引く












この海の向こうの小さな島にわたしは生きてきた。


日本のわたし！


何にも影響されないでそのまま生きてくれ！


奈良の文化にも


京都の華やかさにも


東京の功利主義にも影響されないで


外来種の宗教にも


日本独自の宗教にも影響されないで


わたしはわたしで


そのまま太陽をいっぱいに浴びて生きてほしい。


日本のわたし。


がんばれっ！！













そう心でつぶやき


わたしはわたしを応援した。

日本を夢見ている63歳のリーさん

途中


どうしても私たち会いたいという韓国人から


電話がかかってきた。



63歳のリーさんだ。


彼は日本にゆくのを夢見て懸命に


自分の事務所で日本語を勉強していた。














本当に涙ぐましい努力だ。


一度も行かない日本を想像たくましく



その歳で頑張っている。

同時に微生物についても研究していた。

















この自分で努力して望むものを学習する姿勢は


日本人はまなばなければならない。



日本人は専攻して自動的に学校で勉強するから


その道のプロの資格を得るイージーな思考だが、



韓国人は学びたいものを自力で好きだから


勉強してゆくイメージがした。



そちらが本物じゃないだろうか。

南に500キロのドライブ

日本人がほとんど行かない場所にいた


一日に500キロの強行軍だ。






























































韓国の70パーセントは山だ。








韓国人の半分はもう宗教を持たなくなってきたようだ。


３０パーセントは仏教徒


２５パーセントはキリスト教


その半分がカトリック

教会はあちこちにあった。


儒教は宗教という感覚ではなく

韓国人に浸透していた。



しかし、お酒はすきで


ジョッキが空になればもっとつぐのが


韓国式で夜はどんどんエスカレートしてゆく



泊まりはmotel


男女が利用するだけでなく


ビジネスや一人旅にも頻繁に利用されている。


wifi も普通にあり 駐車料金もただ


ジャンボなお風呂にダブルベット


ちょう大きなテレビ


水は取り放題


ジュースもただで5000円とリーズナブルだ。



あてのない一人旅は、アメリカでもそうだたが


motelがいちばんいいように思う。


ちなみに一昨日のお洒落なホテルは1万7千近い


値段だった。


motelはパスポートもみせなくて大丈夫。

簡単に入れる。

意外な食材

韓国の人がゆく

いなかの食堂に連れてもらった。























パリパリの白菜にキムチや茹でたぶた肉や薬味をのせていただく新鮮さ



















胡麻ベーススープのすいとん







海鮮スープの手打ち麺




スープの出汁には？






なんだろ？



なまこだ！


なまこを茹でてスープに使ってるんだ！


なんと斬新な視点なんだろう。