海に浮かび 2016-06-23 18:05:48 | 日記 傷ついた足を海に浮かべ 足の間から夕陽が沈んでゆくのを ただ黙ってみつめた。 雲を見つめ 横には若いカップルが将来をかたりあっていた あぁ 沈んでゆく太陽よ うっぷ。 鼻に海水が入った。 沈む太陽よ。 おや? 満月だ。 何か咲いている。 なんとも甘く芳しい あぁ。 わたしは生きている。 海の中で 空をみつめ 花の香りを嗅ぎ 海水を鼻から吸い込みむせながら わたしは生きている
洞窟の奥から 2016-06-22 05:03:13 | 日記 ずっとノミを手に取り 洞窟の奥を掘り続けていたが ノミをてにしたまま深い眠りについてしまった。 入り口から1627メートルの洞窟の壁には 数百人の方たちの必死の思いが 書き連ねている。 ある人にとって文字通り遺書になってしまった。 いま洞窟の奥から 静かに壁を眺め、そっと手に触れている。 わたしは必要とされない 心地よさをこころにかんじ ノミを握りしめたまま 洞窟の奥で疲れを爽やかに感じ取り 微笑んでいる
人生は素晴らしい 2016-06-08 04:25:50 | 日記 すべては泡沫だ 泡沫を取ろうとがんばるのをやめ 両手をひろげ 青い空をみあげて うみにうかぼう いちにちはなんて長いんだ。 美しい すべてが輝いて見える くらいかおしたひとも ふつうのかおも コオロギも カタツムリも わたしはすべての輝きの 最期の一瞬をみつめて 生きていく
なぜエホバの証人の文化ではしあわせになれないか 2016-06-05 16:19:38 | 日記 エホバの証人 もしくは 聖書の文化のいちばんの弱点は しあわせは上位者の是認に依存するという 考えから抜け出せないところにあると思います。 いちばんの象徴は イエスがバプテスマを受けて、父から是認の評価をうけたり、 かみが天地をつくり良いと評価したり、 バプテスマをうけてひたすら立場につき是認を 求めて生きてゆくところに エホバの証人や 聖書文化の不幸がある。 わたしたちがだれかの是認をえるために 生きているのだろうか? その考えは人生を不幸にする わたしたちは自分のいのちで なにかに貢献している その感覚だけでいいじゃないか。 その感覚がひとをしあわせにする。 是認をえるために頑張るひとは いつまでも 自己中でけっしてしあわせになれない。 是認を求めて生きてゆくエホバの証人は 他者の是認で人生がきまる考えなので 永遠にしあわせになれない。 そんなつまらない生き方をやめるんだ。 人生は素晴らしい美しさに満ちている 地球にいてそのことに気がついたらしあわせだ。 なんて人生は素晴らしいんだろう。 わたしは心の奥底からそうさけべる。